イタリア「サンペレグリノ社」のスパークリング フルーツベバレッジ リモナータ
炭酸のレモン味リモナータを深く味わう
サンペレグリノは缶の形とデザインが変更されました
サンペレグリノ スパークリング フルーツベバレッジ リモナータ
「リモナータ」とは一体どのような飲料なのか?それなりにドリンクに詳しい僕も分かっていなかった部分がある。
リモナータについて調べてみるとフレッシュなオレンジやレモンを絞り炭酸水と砂糖を加えたドリンクをアランチャータ"、リモナータと呼ぶ...となっている。
なるほど...とは言うもののとくに珍しい飲料ではない、単に言い方の問題であって日本でいう果汁炭酸飲料を少しお洒落にしたような雰囲気といったところだろう。
そうなると「スパークリング フルーツベバレッジ リモナータ」とお洒落な名前だがパッケージにLEMONとなっているので日本語では「レモン味の炭酸飲料」が分かりやすい...が、商品名がレモン味の炭酸飲料では売れないはず。
今回飲む「スパークリング フルーツベバレッジ リモナータ」はイタリアのサンペレグリノ社が製造するドリンク、そしてサンペレグリノ社と言えばミネラルウォーターで有名な企業、日本語ではない公式サイトになるが色々とみるとLimonata(リモナータ)のページにスパークリング フルーツベバレッジ リモナータが掲載されている。
日本においてイタリアの輸入ドリンクにどれほどの需要があるのかは分からない、だが手に入れてしまったからにはしっかりと深く味わい、僕なりの評価をしたい。
因みに「サンペレグリノ スパークリング フルーツベバレッジ リモナータ」を購入した場所は近所のスーパーだったりもする。
濃いレモン果汁が舌を刺激、唾液がじゅわじゅわ滲み出る
さて「サンペレグリノ スパークリング フルーツベバレッジ リモナータ」のプルタブを開ける...と思いきや缶上部にカバーがついている。
どこまでもお洒落なイタリアドリンク野郎だ、日本メーカーではこうはいかないだろう。ただしこのカバーは気持ち程度についているだけ、めくればなんてことない普通のプルタブ付の缶ジュース。
プルタブを開けると炭酸と共に爽やかなレモンの香りが漂う、何だか飲む前からうまそうな雰囲気しかしない。
早速ひと口飲んでみると濃い味のレモン果汁が舌に絡みついて唾液がジュワジュワと止まらななくなる、しかもそれなりにすっぱいのだがしっかりとした甘みが絶妙にブレンド、かつ微炭酸だろうか、爽快な酸味と炭酸が混じり合い実にうまい、うますぎるのだ。
これが本場イタリアのリモナータ缶ジュースか、正直言って日本のレモン炭酸果汁ドリンクで「サンペレグリノ スパークリング フルーツベバレッジ リモナータ」の味に勝てるドリンクはそれほど多くはないだろう。
似たような系統のドリンクでいえばオランジーナがそれに該当する、またオランジーナのようにスパークリング フルーツベバレッジ リモナータにも若干の苦みを効かせているのもポイント、ほのかにライムの味もする。
ただスパークリング フルーツベバレッジ リモナータのほうが全然うまく、味も濃い。
これは大人のドリンク、大人の炭酸...といったところだろう、値段も安くないので子供には贅沢すぎるとしか言いようがない。
そんな風に、僕は思う...それにしても実にうまい。
僕は強くお勧めする。
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