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【チルドカップ】要冷蔵10℃以下のチルド飲料とは?アセプティックカップとの違いも解説

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チルド飲料とは製造から流通、販売の過程まで0℃~10℃の冷蔵状態で管理される加工飲料商品のことです。

チルド飲料(要冷蔵10℃以下チルドカップ飲料)

チルド飲料の特徴的な部分はフタのついたカップ型の飲料、コンビニ等でよく目にするカフェラテ系やコーヒー系の飲料は近年女性に人気の商品となっておりチルドカップ飲料のシェアはかなり伸びています。

賞味期限が短いといったデメリットがあるものの風味が落ちないといった味の良さや、マルントレーニアのようにカップデザインがお洒落なチルドカップ飲料をストローで飲むスタイルが人気といった側面もあります。

チルドカップ飲料は価格が高い

チルドカップ飲料が売れてシェアを伸ばしている背景には女性の影響がありますが、飲料メーカーや小売店としてもチルドカップ飲料は売上に貢献する飲料でしょう。

購入者にとって価格が安ければ安いほうがよいといった側面があるかもしませんが、チルドカップ飲料はデザイン性や風味といった付加価値がよく機能している商品です。

つまりよく売れる高価格帯の商品とは小売店にとってもメリットがあります。

「チルドカップ飲料は価格が高い」

一見するとデメリットのようにも思えますがそれでも売れるということは購入者にとって満足度の高い飲料になり、今後も清涼飲料水メーカーや乳飲料メーカーが新しい商品や飲料のバリエーションの増加傾向にあります。

カフェラテのような乳飲料はチルドカップのほうが美味しい

一言にチルドカップ飲料といっても野菜や果実のスムージー系からミルクを主成分とするカフェラテ系までと様々なバリエーションが存在します。

ヨーグルト系のチルドカップも同じ扱いになり、比較的大きなスーパーではラテ系と野菜・果実系とヨーグルト系のチルドカップをコーナーで分けて陳列している傾向が強いでしょう。

その中でも良い場所(目立つ場所)にあるのがラテ系のチルドカップ飲料コーナー

ミルクを主成分としたカフェラテや抹茶ラテのチルドカップは人気商品となっており良く売れる良い場所にラテ系のチルドカップコーナーを設置しているスーパーはよく見かける光景です。

ではチルドカップのカフェラテとペットボトルのカフェラエテではどちらが美味しいか?

私の主観にはなりますが味だけで言えば完全にチルドカップのカフェラテのほうが美味しい、しかし価格や量で考えれば500mlペットボトルのほうがお得感があります。

※近年ではペットボトルのラテも味がよくなり、チルドカップに負けないほどフレッシュな味わいの商品が増えてきました

季節で考えれば夏場は大容量のペットボトル、特別な時間や少し贅沢な気分を味わいたい時にはチルドカップと分けて考えての購入が良いと考えています。

アセプティックカップとは?

要冷蔵10℃以下のチルドカップ飲料と同じように使われる「アセプティックカップ」というものがあります。

アセプティックカップ(アセプティック包装製品)は殺菌工程が一般的にUHT 殺菌、殺菌後急冷却であることから、品質面では熱履歴が小さい、食品の理化学的変化が少ない、製品の風味が良い、ビタミンや栄養成分の破壊が小さい等の優れた特徴があります。

賞味期限が長い

アセプティックカップのメリットは製造、物流面からは、賞味期限を長く設定でき、計画生産、計画物流が可能な点にあります。

店頭からの返却ロスも少ない等のメリットがあり、消費者の立場から見れば長期保存が可能で、風味、香りの変化が少なく美味しいドリンクを飲むことがが出来る、又、衛生
的で安全な商品といったメリットもあります。