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本気で始めるオーツミルク「Earth MILK」初回お試しセットの時点でガチプロすぎ!

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株式会社Relic「Earth MILK」

オーツ麦を丸ごと加熱・粉砕した粉と酵素のパウダーを、専用ケトルを使うことで作れる本格的なオーツミルクを実際に飲んだ感想と評価について

※この記事は「Earth MILK」のPRレビューです。

オーツミルクを自宅で作る「Earth MILK 初回お試しセット」

株式会社Relicが発売する「Earth MILK」初回お試しセットとは、オーツ麦を丸ごと加熱・粉砕した粉と酵素をパウダー状にしたものと水と合わせ、

専用ケトルで60℃に加熱することで本格的なオーツミルクが飲めるスターターキットだ。

総合評価

「Earth MILK 初回お試しセットに含まれる2種類のOAT MILK BASEは、どちらもスーパーや小売店で売られている味付け無しオーツミルクに比べてかなり美味しく飲めるオーツミルク、市販されている無調整豆乳よりも美味いです。

温かい豆乳をお茶感覚で飲む、優しくまろやかなオーツミルク本来の旨みがあり、今までスーパーで買って飲んでいたオーツミルクは何だったのか...と思うほど。

ただし粉を量り、60℃のお湯で混ぜて飲む、または60℃で30分間待つ面倒さがあり、手軽ではありません。

本気でオーツミルク生活を始めようと考えている方や、市販のオーツミルクでは満足できない、美味しいオーツミルクを飲みたい方に向けたオーツミルクキット!

Earth MILK 初回お試しセット

今回「Earth MILK」のレビューを行うにあたって株式会社Relicから提供されたサンプル品は「Earth MILK 初回お試しセット」のオリジナル。

内容物は届いたらすぐに本格的なオーツミルク生活が始められる4点セットで、¥7,860がセール価格¥5,500になっているものだ。

  • OAT MILK BASE 1袋
  • OAT MILK BASE あまさひかえめ すぐできる 1袋
  • Earth MILK マグケトル1台
  • ミニマドラー

株式会社Relicでは他にも初回お試しセットで「オーツミルク&ライスミルク」やOAT MILK BASEを定期購入するプランもあるが、

オーツミルク初心者ならEarth MILK 初回お試しセットのオリジナルが最も分かりやすいスターターキットだろう。

食物繊維豊富のオーツミルクを簡単手作り【Earth MILK】

オーツミルクとは?

オーツミルクの元になるオーツ麦とは、日本名で「燕麦(えんばく)」と呼ばれる麦の一種のこと。オートミールやおかゆになる材料のような麦だ。

オーツ麦には含まれる栄養素がとても多く食物繊維が豊富な麦...なのだが味はイマイチといった難点がある。

そんなオーツ麦を使った飲料が一般的にオーツミルクと呼ばれる植物性ミルクなのだ。

酵素を使うことで粘り気を抑えた「Earth MILK」

オーツミルクの味はイマイチ・不味いとされる理由の一つに、オーツ麦を粉砕して水に混ぜると粘り気が出てしまい、これが不味さの元ともされている。

「Earth MILK」ではオーツ麦を丸ごと加熱・粉砕した粉に酵素を加えることで、不味さの元になる粘り気を抑えてあるのだ。

「OAT MILK BASE」「OAT MILK BASE あまさひかえめ すぐできる」原材料名・栄養成分表示

Earth MILK初回お試しセットには2種類のオーツミルク粉末があり、水と混ぜ60℃の加熱を30分かけて行うことで甘さを引き出すタイプの「OAT MILK BASE」と、

60℃のお湯に混ぜてすぐに飲める「OAT MILK BASE あまさひかえめすぐできる」がセットになっている。

OAT MILK BASE
OAT MILK BASE,原材料名,栄養成分表示
OAT MILK BASE

名称:オーツ麦加工品

原材料名:オートミール(オーツ麦(オーストラリア産))/酵素

【栄養成分表示 1回分(12g)当たり】推定値

  • エネルギー 49kcal
  • たんぱく質 1.5g
  • 脂質 1.2g
  • 炭水化物 8.1g
  • 食塩相当量 0.002g
OAT MILK BASE あまさひかえめすぐできる
OAT MILK BASE あまさひかえめすぐできる,原材料名,栄養成分表示
OAT MILK BASE あまさひかえめすぐできる

名称:オーツ麦加工品 あまさひかえめ

原材料名:オートミーツ(オーツ麦(オーストラリア産))/酵素

【栄養成分表示 1回分(12g)当たり】推定値

エネルギー 49kcal

たんぱく質 1.5g

脂質 1.2g

炭水化物 8.1g

食塩相当量 0.002g

2タイプの内容は全く同じもの。

でも味はかなり違うのが「Earth MILK」の面白い部分でもあるのだ。

味だけで評価するなら30分加熱するなら「OAT MILK BASE」のほうが断然美味く、ガチプロ感がある本格的なオーツミルクを存分に楽しめる利点も大きい。

とはいえ30分待ちは長い...これも本音なのだ。

オーツ麦と酵素だけで手作りできるカラダに優しいオーツミルク【Earth MILK】

Earth MILK マグケトルを使ってガチプロなオーツミルクを作る

Earth MILK マグケトル

Earth MILK 初回お試しセットには60℃で加熱を続けられる専用のマグケトルが付属、これを使うことでガチプロ感がある温かいオーツミルクが作れるものだ。

【Earth MILK マグケトルのスペック】

  • サイズ :高さ140×幅130×直径95mm)(蓋、持ち手含む)
  • 重量  :約375g
  • 定格電力:100V 50/60Hz
  • 消費電力:275W
  • 容量  :350ml
  • 加熱温度:55、60、85℃
  • タイマー:20、60、180分
  • 安全装置:サーモスタット、温度ヒューズ(216℃)
  • 内容量 :本体、蓋、電源ケーブル(1020mm)

Earth MILK マグケトル,底

Earth MILK マグケトルは電源コードを刺すと電源ONになる簡易的なミニケトルといった感じ。

電源ON/OFFスイッチが合った方がよい...と思えるも、オーツミルクを作る専用機と考えればコードの抜き差しで十分だろう。

その分コストが削減され、安く購入できる方がユーザーにとってありがたい。

Earth MILK マグケトル
Earth MILK マグケトル

操作ボタンはタッチ式。

温度ボタンを軽くタッチすると55℃→60℃→85℃が選べるようになっている。

Earth MILK マグケトル

フタ部は、「フタつまみ・フタ」が分離できるようになっているのだけど、なぜ分離できるかは不明。

普通に使う分には外す必要性が感じられない機能。きっと洗う時に外してね!ってことなのだと思う。

本体の丸洗いは出来ない

Earth MILK マグケトルの内側はステンレス製なので、汚れが付着しにくい仕様。

「OAT MILK BASE」の場合は60℃で30分間加熱することを考えると、簡単に掃除できるステンレス製はグッド。

Earth MILK マグケトル,ステンレス

とはいってもEarth MILK マグケトルは水をジャージャーかけて洗う丸洗いは不可!

説明書によると、湿らせたふきんなどで拭き取る...なんだけど面倒だから水を注いで捨てるを数回繰り返した後にキッチンペーパーで拭き取っちゃうのが楽。

ようは電源コード部と本体底に水をかけないよう、丁寧にお手入れしてねってことなのだ。

水を入れたマグケトルにOAT MILK BASEを入れて混ぜるだけ

Earth MILK マグケトルを使ってオーツミルクを作る方法は、マグケトルに水を入れて電源ON、60℃のお湯が出来たたらOAT MILK BASEを入れて混ぜるだけ。

Earth MILKセット

だけど別途必要あったほうが良いものが「はかり」

これは水250mlに対し、OAT MILK BASEを大さじすじきり6杯(30g)入れるのだけれど、OAT MILK BASEのパウダーは、すじきりがしにくいパウダーなのだ。

OAT MILK BASE

なので、はかりを使ってOAT MILK BASE 30gにしたほうが楽。

またOAT MILK BASEパウダーは粉が細かく飛散しやすいのもはかりを使ったほうが良い理由になる。

OAT MILK BASE

60℃のお湯が出来たらOAT MILK BASEパウダーをぶち込んでかき混ぜるだけ。

その際に「Earth MILK 初回お試しセット」に付属のミニマドラーを使ってよく混ぜよう。

Earth MILK 初回お試しセット,ミニマドラー

このミニマドラーもステンレス製っぽく、安っぽくなく使いやすかったりする。

しっかり混ざるとこんな感じに...

ダマがなくなったぐらいから軽く泡だった豆乳っぽい香りが立ち込めてくる。

ここで「OAT MILK BASE あまさひかえめ すぐできる」なら別容器に注いで飲むだけ。

通常の「OAT MILK BASE」ならフタをして30分待った後に完成といった流れが「Earth MILK 初回お試しセットの基本だ。

Earth MILK,オーツミルク

見た感じは米のとぎ汁のような感じ。

これをそのまま飲むもよし、エスプレッソと混ぜてオーツミルクのカフェオレにするもよし。

ただ、せっかく本気でオーツミルク生活を始めるのだから「そのまま飲む」がオススメ。

それにオーツミルク本来の旨さもそのまま飲んだ方が分かりやすいのだ。

温かい豆乳をお茶っぽい感覚で味わう

「OAT MILK BASE あまさひかえめ すぐできる」と「OAT MILK BASE」を飲み比べてみると、美味いのは30分かけて甘さを引き出す「OAT MILK BASE」の方。

両方とも豆乳っぽい香りで、温かい豆乳をお茶っぽい感覚で味わうようなものだ。

OAT MILK BASE あまさひかえめ すぐできる

OAT MILK BASE あまさひかえめ すぐできる

「OAT MILK BASE あまさひかえめ すぐできる」は甘くないミルキーな薄味の豆乳っぽい味わい、お茶っぽい感じですするように飲むとホっと落ち着く。

とはいっても味に深みがなく、素朴な豆乳茶をチビチビやるようなもの。

OAT MILK BASE

OAT MILK BASE

30分間加熱して甘みを引き出す「OAT MILK BASE」は、「あまさひかえめ すぐできる」に比べて味が濃く深みもある。

温かく優しい、まろやかな豆乳のような味わいで素朴な甘みもある。

オーツミルク本来の旨さなら断然「OAT MILK BASE」の方がオススメなのだが、30分間待つのが長いと感じるのも事実だ。

※60分待つとさらに甘みが増し、味も濃くなります。

市販の完成されたオーツミルクより美味い

「Earth MILK 初回お試しセットに含まれる2種類のOAT MILK BASEは、どちらもスーパーや小売店で売られている味付け無しオーツミルクに比べて美味しく飲めることは確実と分かった。

また市販されている無調整豆乳よりも美味い。

しかし専用のケトルを使って粉を量り、60℃のお湯で混ぜて飲む、または60℃で30分間待つ面倒さがあり、手軽にオーツミルクをヤル感覚ではない。

だからこそ本気でオーツミルク生活を始めようと考えている方でないと「Earth MILK」は難しいのではないかと思う。

それ以外では、市販されておるオーツミルクが不味い・満足できない・無添加で味付け無しでも美味しいオーツミルクが飲みたい...

「Earth MILK 初回お試しセット」はそんな人に向けたガチプロ感があるオーツミルクだ。

食物繊維豊富のオーツミルクを簡単手作り【Earth MILK】