エナジードリンクといえばカフェインやアルギニンが含まれて味が濃くて酸っぱくて炭酸の刺激が強くて...なんてパワーと元気が出るドリンクとして人気があるジャンルの飲み物。
2020年~のエナジードリンク市場は第二次エナジードリンクブームなんて言われてまして大手飲料メーカーはもちろんのこと、スーパーやドラッグストアがPB商品としてオリジナルのエナジードリンクを発売する状況になっています。
その中でもメジャーなエナジードリンクと言えばレッドブルとモンスターエナジー、サントリーのZONeもメジャーな存在となってきました。
という事でドリンクマニアの私が実際に飲んだ2023年版の美味いおすすめエナジードリンク9選で発表、自分にあったエナジードリンクを見つけて美味しいエナジー生活をおくりましょう!
- うまいエナジードリンク2023年版おすすめ9選
- エナジードリンクってどんな味?
- サントリー「HYPER ZONe ENERGY ZERO」ハイパーゾーンエナジー ゼロ
- 「ASAP CLUB AWAKEN」エイサップクラブ アウェイクン
- 株式会社サンマック「お祭りエナジーアワライズゆずすだち」
- 「ライフガード インフィニティ」LIFEGUARD INFINITY
- モンスターエナジー(Monster Energy)の緑ノーマル缶
- 湘南ゴールドエナジー(SHONAN GOLD ENERGY)
- モンスターゼロシュガー(旧モンスターエナジーアブソリュートリーゼロ)
- サントリー「ZONe ENERGY Big Luck」ZONe エナジー ビッグラック
- モンスターエナジーマンゴーロコ(MONSTER ENERGY MANGO LOCO)
- エナジードリンクのランキングはとても難しい
- エナジードリンクってどんな味?
うまいエナジードリンク2023年版おすすめ9選
そもそもエナジードリンクとは?
コンビニやスーパーのソフトドリンクコーナーに並ぶエナジードリンクは清涼飲料水となり医療部外品の栄養ドリンクとは別物の飲料になります。
日本では炭酸が含まれるエナジードリンクが主流でエナジードリンクとは基本的にソフトドリンク・炭酸飲料と同じ扱いの飲み物(非炭酸のエナジードリンクもあります)
ではエナジードリンクの”エナジー”とは?の部分がエナジードリンクの核となる部分になり、日本では概ね以下の成分が含まれる清涼飲料水をエナジードリンクとよばれています。
- アルギニン
- カフェイン
- ナイアシン
- パントテン酸
- ビタミンB6
- ビタミンB2
- ビタミンB12
この他に高麗人参エキスやガラナエキスを含むものもあり、一言でコレがエナジードリンク!となる重要な要素はアルギニン・カフェイン・ナイアシンといったところでしょう(エナジードリンクと呼ばれる飲料には大体3つの重要な成分が含まれている)
エナジードリンクってどんな味?
エナジードリンクは基本的に清涼飲料でありソフトドリンクであるエナジードリンクの味については色々と所説があるものの、基本となる味はレッドブルを基準にして考える方多いです。
一般的に言われるエナジードリンクの味とは以下の通り
- 毒々しい味
- 薬のような味
- 中毒性のある味
- 魔剤
- 強い甘さ
- 強い酸味
要は刺激とインパクトが強く濃い味がエナジードリンクの基本、そしてエナジードリンクの味を最も的確に表現すると「オロナミンCドリンクを甘くして酸っぱくした味」といったところ。
他にエナジードリンクの味を表現するにあたって”ケミカルな味”といった表現もあります。
あえて複雑な味にしているエナジードリンクですが、それではどこも似たような味になってしまうので製造メーカー各社は様々なフレーバーやエナジー成分を加えたエナジードリンクを発売、
2023年現在においては、もはや一般的なソフトドリンクの味、例えばオレンジ・メロン・ストロベリー・グレープといった一般的なフルーツ味のソフトドリンクの味に魔剤感をプラスしたエナジードリンクが大量に発売されている状況になっています。
サントリー「HYPER ZONe ENERGY ZERO」ハイパーゾーンエナジー ゼロ
HYPER ZONe ENERGY ZEROは、リキャップボトルになったHYPER ZONe ENERGYと同じ味でも甘さの深みが弱く軽め、酸っぱさが強いように感じます。
ゼロシュガー・ゼロカロリーでもエナジードリンクとしての刺激は強く、味わうというよりエナジーパワーをぶち込むようなエナジードリンク!
「ASAP CLUB AWAKEN」エイサップクラブ アウェイクン
ブレキングダウンで有名になった「ASAP CLUB AWAKEN」は、レッドブル味を濃く、酸っぱさを強く、刺激を強くしたような王道系の味です。
エナドリユーザーがエナジードリンクに求める要素を全て揃えた味といっても過言ではなく強い、エナジーを感じる飲みごたえ!
カフェイン含有量が少なくても満足度は高めですよ~!
株式会社サンマック「お祭りエナジーアワライズゆずすだち」
「お祭りエナジーアワライズ(Awa Rise)ゆずすだち」は興奮と熱気の渦に包まれる阿波踊りで最高のパフォーマンスを発揮したい時のために開発したエナジードリンクです。
濃いゆず味に強めの酸味、そこのゆずの苦みが加わり実に美味いエナジードリンクに仕上がっています。
「ライフガード インフィニティ」LIFEGUARD INFINITY
チェリオ「ライフガード インフィニティ」は、はちみつ・マカエキス・ローヤルゼリーを配合したライフガードブランドのエナジードリンクです。
通常のライフガードに薬っぽさを加えたような味、ライフガードXとほぼ同じです。
低価格エナドリとしては優秀な味、ヤバさと薬っぽさが上手に表現されたエナジードリンク!
モンスターエナジー(Monster Energy)の緑ノーマル缶
エナジードリンク市場で世界的メジャーな存在のモンスターエナジー(Monster Energy)の緑ノーマル缶。
甘みが強く味も濃いめ、355mlを一気に飲み干す爽快感とパワーは世界中のエナジードリンク好きを魅了し続けている逸品です。
まだエナジードリンクを飲んだことが無い人はぜひ一度モンスターエナジーの緑ノーマル缶を試してみましょう。
湘南ゴールドエナジー(SHONAN GOLD ENERGY)
湘南ゴールドエナジー(SHONAN GOLD ENERGY)は神奈川の希少な柑橘「湘南ゴールド」果汁を使用したエナジードリンクです。
ローカルでマイナーなエナジードリンクのため、現物購入となるとイオンの大型店舗やドン・キホーテなど、ネット購入が確実。
ベースの味はオロナミンCに似ていて柑橘感を感じさせるのエナジードリンクです。
優しく甘味のある柑橘に旨味のある酸っぱさ、それでいて毒々しさや薬っぽさが加わるも上品な味わいに仕上げてあります。
モンスターゼロシュガー(旧モンスターエナジーアブソリュートリーゼロ)
※「モンスターエナジー ゼロシュガー」は2013年に日本で発売されたモンスターエナジーのモンスター アブソリュートリーゼロのパッケージデザインと商品名をリニューアルしたものです。
モンスターエナジーアブソリュートリーゼロはモンスターエナジーシリーズの中でかなり人気のあるエナジードリンク、好きな人はアブソリュートリーゼロしか飲まない、基本的に箱外しかしない....と言われるほど人気があります。
アブソリュートリーゼロが人気の理由はゼロカロリーのエナジードリンクなのにゼロカロリーっぽさを全く感じさせない味わいの部分でしょう。
通常ゼロカロリー系の炭酸飲料は人工甘味料の嫌な甘さが後味となって残ることが多いのですがアブソリュートリーゼロに関してはそれが全く無し。
カロリーを気にせずにモンスターエナジーの味わいがガンガン楽しめるとなれば売れ筋の人気エナジードリンクとなって当たり前。
通常の緑缶モンスターエナジーよりも酸味が強く、刺激が強め味と喉越しが特徴のエナジードリンクです。
サントリー「ZONe ENERGY Big Luck」ZONe エナジー ビッグラック
サントリー「ZONe ENERGY Big Luck」ZONe エナジー ビッグラックは、大願成就を祈った達磨(だるま)デザインのエナジードリンクです。
薬っぽさが強い癖ツヨなメロンソーダっぽい味、モンスターエナジーとメロンソーダを混ぜたような魔剤感があります。
エナジードリンク好きに向けたエナジーメロンの評価、体に悪そうな味だけど旨し!
モンスターエナジーマンゴーロコ(MONSTER ENERGY MANGO LOCO)
口あたりに濃いめのマンゴー味、そこからブレンドされた9種のフルーツフレーバーが次々と広がります。
甘さ・酸っぱさはモンスターエナジーらしく”強め”の刺激、魔剤感もしっかり表現された高評価のエナジードリンク、美味いですよ~!
エナジードリンクのランキングはとても難しい
エナジードリンクをランキングするとどうしてもレッドブルとモンスターエナジーが1位、2位にとなってしまい面白みのないランキングが出来てしまいます。
そこに他のエナジードリンクをランキングにねじ込むのも無理があるもの、味はレッドブル・モンスターエナジーと同じでお得感や価格などの付加価値でランキングを決めるしかありません。
逆を言えばエナジードリンク業界はレッドブル・モンスターエナジーが強すぎるために味の面での多様性が難しくなっているのでは?と思うところです(海外エナジードリンクは多様性が凄い)
それでも2020年からサントリーのZONeがぐいぐいとシェアを伸ばしており日本におけるエナジードリンクの売れ筋バランスも変化、インフルエンサーや格闘技のスポンサーになり台頭してきた「ASAP CLUB」や、派手な露出はないけどSNSやイベントでゆっくり人気が出てラインアップが増えてきたキーバやロキトリックなどがあります。
またエナジードリンクは一般的なソフトドリンクに比べて利益率が高いことから、マツモトキヨシやドン・キホーテなどもPBブランドで市場に参戦している状況もあります。
そんな理由で今回は2023版のうまいエナジードリンクとしてランキングをしない形でのお勧め9選を紹介しました。
まだエナジードリンクを飲んだことがな方やエナジードリンク初心者の参考になればドリンクマニアとして嬉しい限りです。
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