エナジードリンクといえばカフェインやアルギニンが含まれて味が濃くて酸っぱくて炭酸の刺激が強くて...なんてパワーと元気が出るドリンクとして人気があるジャンルの飲み物。
2020年~のエナジードリンク市場は第二次エナジードリンクブームなんて言われてまして大手飲料メーカーはもちろんのこと、スーパーやドラッグストアがPB商品としてオリジナルのエナジードリンクを発売する状況になっています。
その中でもメジャーなエナジードリンクと言えばレッドブルとモンスターエナジー、サントリーのZONeも目が離せない存在となってきました。
という事でドリンクマニアの私が実際に飲んだ2022年版の美味いおすすめエナジードリンク10選で発表、男女とも自分にあったエナジードリンクを見つけて美味しいエナジー生活をおくりましょう!
- そもそもエナジードリンクとは?
- エナジードリンクってどんな味?
- サントリー「ZONe COLD SLEEP」ゾーン・コールドスリープ
- 28 BLACK SOUR CHERRY(サワーチェリー)
- 株式会社サンマック「お祭りエナジーアワライズ」
- マツキヨ EXSTRONG HAPPY&SALT
- モンスターエナジー(Monster Energy)の緑ノーマル缶
- ドン・キホーテのオリジナルエナジードリンク『ブラックアウトDDT』
- 湘南ゴールドエナジー(SHONAN GOLD ENERGY)
- モンスターゼロシュガー(旧モンスターエナジーアブソリュートリーゼロ)
- レッドブル(Red Bull)
- モンスターエナジーマンゴーロコ(MONSTER ENERGY MANGO LOCO)
- エナジードリンクのランキングはとても難しい
- エナジードリンクってどんな味?
そもそもエナジードリンクとは?
コンビニやスーパーのソフトドリンクコーナーに並ぶエナジードリンクは清涼飲料水となり医療部外品の栄養ドリンクとは別物の飲料になります。
日本では炭酸が含まれるエナジードリンクが主流でエナジードリンクとは基本的にソフトドリンク・炭酸飲料と同じ扱いの飲み物(非炭酸のエナジードリンクもあります)
ではエナジードリンクの”エナジー”とは?の部分がエナジードリンクの核となる部分になり、日本では概ね以下の成分が含まれる清涼飲料水をエナジードリンクとよばれています。
- アルギニン
- カフェイン
- ナイアシン
- パントテン酸
- ビタミンB6
- ビタミンB2
- ビタミンB12
この他に高麗人参エキスやガラナエキスを含むものもあり、一言でコレがエナジードリンク!となる重要な要素はアルギニン・カフェイン・ナイアシンといったところでしょう(エナジードリンクと呼ばれる飲料には大体3つの重要な成分が含まれている)
エナジードリンクってどんな味?
基本的には清涼飲料でありソフトドリンクであるエナジードリンクの味については色々と所説があるものの、基本となる味はレッドブルを基準にして考える方多いです。
一般的に言われるエナジードリンクの味とは以下の通り
- 毒々しい味
- 薬のような味
- 中毒性のある味
- 魔剤
- 強い甘さ
- 強い酸味
要は刺激とインパクトが強く濃い味がエナジードリンクの基本、そしてエナジードリンクの味を最も的確に表現すると「オロナミンCドリンクを甘くして酸っぱくした味」といったところ。
他にエナジードリンクの味を表現するにあたって”ケミカルな味”といった表現もあります。
あえて複雑な味にしているエナジードリンクですが、それではどこも似たような味になってしまうので製造メーカー各社は様々なフレーバーを加えたエナジードリンクを発売しています。
サントリー「ZONe COLD SLEEP」ゾーン・コールドスリープ
口あたりライチ味、後からグレープフルーツ味がジュワっと込み上げてきます。
甘酸っぱさに、グレープフルーツのコク、しょっぱさも加わることで濃厚なソルティライチの炭酸飲料な味わい。
エナジードリンクっぽさは弱弱ですが、夏に合う美味さは本物!箱買い推奨の高評価エナジードリンク!
28 BLACK SOUR CHERRY(サワーチェリー)
ルクセンブルク大公国で企画、デザインされ、ドイツで生産された輸入飲料のエナジードリンク「28 BLACK SOUR CHERRY(サワーチェリー)」は静かなるエナジーのフレーズをコンセプトにしたエナジードリンクです。
しかし実際に飲むと杏仁豆腐にチェリーをぶちまけたような、チェリーコークやドクターペッパーのような、魔剤感が強い味わいで全く静かな味ではありません。
株式会社サンマック「お祭りエナジーアワライズ」
「お祭りエナジーアワライズ(Awa Rise)」は興奮と熱気の渦に包まれる阿波踊りで最高のパフォーマンスを発揮したい時のために開発したエナジードリンクです。
濃いゆず味に強めの酸味、そこのゆずの苦みが加わり実に美味いエナジードリンクに仕上がっています。
マツキヨ EXSTRONG HAPPY&SALT
マツキヨ EXSTRONG HAPPY&SALTは一般的なエナジードリンクの成分に塩とアセロラフレーバーを加えたマツモトキヨシのPB(プライベートブランド)エナジードリンク
味が非常に濃く酸味・炭酸も強め、エナジードリンクの薬っぽさや毒々しさもバッチリ加わったインパクトのあるエナジードリンクです。
マツキヨ EXSTRONG シリーズはドラッグストアのマツモトキヨシが作ったエナジードリンクとして大いに話題となったもの、その中でもHAPPY&SALTはエナジードリンク好きが納得できる、それでいてモンスターやレッドブルとは方向性や味が異なっているエナジードリンクといえるでしょう。
モンスターエナジー(Monster Energy)の緑ノーマル缶
エナジードリンク市場で世界的メジャーな存在のモンスターエナジー(Monster Energy)の緑ノーマル缶。
甘みが強く味も濃いめ、355mlを一気に飲み干す爽快感とパワーは世界中のエナジードリンク好きを魅了し続けている逸品です。
まだエナジードリンクを飲んだことが無い人はぜひ一度モンスターエナジーの緑ノーマル缶を試してみましょう。
ドン・キホーテのオリジナルエナジードリンク『ブラックアウトDDT』
ドン・キホーテのオリジナルエナジードリンク『ブラックアウトDDT』はレッドブルを少し辛くしたような味わい、プロレス団体DDTのオフィシャルエナジードリンクとして発売当時はかなり話題となったエナジードリンクです。
ブラックアウトDDTの良い部分は500mlの大容量エナジードリンクにも関わらず実売価格が200円以下の部分でしょう。
レッドブルと同じ味で大量量で低価格なのでレッドブルと何かを割って飲む場合などのコスパ面でもグッド。
味や価格と、総合的に評価してもオススメのエナジードリンクTOP3に入ります。
湘南ゴールドエナジー(SHONAN GOLD ENERGY)
湘南ゴールドエナジー(SHONAN GOLD ENERGY)は神奈川の希少な柑橘「湘南ゴールド」果汁を使用したエナジードリンクです。
ローカルでマイナーなエナジードリンクのため、現物購入となるとイオンの大型店舗やドン・キホーテなど、ネット購入が確実。
ベースの味はオロナミンCに似ていて柑橘感を感じさせるのエナジードリンクです。
優しく甘味のある柑橘に旨味のある酸っぱさ、それでいて毒々しさや薬っぽさが加わるも上品な味わいに仕上げてあります。
モンスターゼロシュガー(旧モンスターエナジーアブソリュートリーゼロ)
※「モンスターエナジー ゼロシュガー」は2013年に日本で発売されたモンスターエナジーのモンスター アブソリュートリーゼロのパッケージデザインと商品名をリニューアルしたものです。
モンスターエナジーアブソリュートリーゼロはモンスターエナジーシリーズの中でかなり人気のあるエナジードリンク、好きな人はアブソリュートリーゼロしか飲まない、基本的に箱外しかしない....と言われるほど人気があります。
アブソリュートリーゼロが人気の理由はゼロカロリーのエナジードリンクなのにゼロカロリーっぽさを全く感じさせない味わいの部分でしょう。
通常ゼロカロリー系の炭酸飲料は人工甘味料の嫌な甘さが後味となって残ることが多いのですがアブソリュートリーゼロに関してはそれが全く無し。
カロリーを気にせずにモンスターエナジーの味わいがガンガン楽しめるとなれば売れ筋の人気エナジードリンクとなって当たり前。
通常の緑缶モンスターエナジーよりも酸味が強く、刺激が強め味と喉越しが特徴のエナジードリンクです。
レッドブル(Red Bull)
エナジードリンク業界の王として長らく君臨を続けているレッドブル。
その洗練された味わいは他社の追随を許さないほど完成されておりエナジードリンクで最も美味い、最もオススメは?と聞かれればレッドブルと答える他ないほどの地位を確立してしまったエナジードリンクです。
レッドブル自身がそこまでの高みにまで登りつめてしまったため、レッドブルが新商品や新味を発売してもオリジナルのレッドブルに敵わない状態に。
レッドブルの味を越えるエナジードリンクの登場を待ち望む声はとても多いものの難しいのが現状でしょう。
モンスターエナジーマンゴーロコ(MONSTER ENERGY MANGO LOCO)
口あたりに濃いめのマンゴー味、そこからブレンドされた9種のフルーツフレーバーが次々と広がります。
甘さ・酸っぱさはモンスターエナジーらしく”強め”の刺激、魔剤感もしっかり表現された高評価のエナジードリンク、美味いですよ~!
エナジードリンクのランキングはとても難しい
エナジードリンクをランキングするとどうしてもレッドブルとモンスターエナジーが1位、2位にとなってしまい面白みのないランキングが出来てしまいます。
そこに他のエナジードリンクをランキングにねじ込むのも無理があるもの、味はレッドブル・モンスターエナジーと同じでお得感や価格などの付加価値でランキングを決める他なくなっています。
逆を言えばエナジードリンク業界はレッドブル・モンスターエナジーが強すぎるために味の面での多様性が難しくなっているのでは?と思うところです(海外エナジードリンクは多様性が凄い)
それでも2020年からサントリーのZONeがぐいぐいとシェアを伸ばしており日本におけるエナジードリンクの売れ筋バランスも変わってきています。
そんな理由で今回は2022版のうまいエナジードリンクとしてランキングをしないお勧め10選を紹介しました。
まだエナジードリンクを飲んだことがな方やエナジードリンク初心者の参考になればドリンクマニアとして嬉しい限りです。
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