エナジードリンクといえばカフェインやアルギニンが含まれて味が濃くて酸っぱくて炭酸の刺激が強くて...なんてパワーと元気が出るドリンクとして人気があるジャンルの飲み物。
2020年のエナジードリンク市場は第二次エナジードリンクブームなんて言われてまして大手飲料メーカーはもちろんのこと、スーパーやドラッグストアがPB商品としてオリジナルのエナジードリンクを発売する状況になっています。
その中でもメジャーなエナジードリンクと言えばレッドブルとモンスターエナジー。
というよりレッドブルとモンスターエナジー以外のエナジードリンクについてあまり知らないのが一般的な感覚でしょう。
という事でドリンクマニアの私が実際に飲んだ2020年版の美味いおすすめエナジードリンク10選で発表、男女とも自分にあったエナジードリンクを見つけて美味しいエナジー生活をおくりましょう!
エナジードリンクとは?
コンビニやスーパーのソフトドリンクコーナーに並ぶエナジードリンクは清涼飲料水となり医療部外品の栄養ドリンクとは別物の飲料になります。
日本では炭酸が含まれるエナジードリンクが主流でエナジードリンクとは基本的にソフトドリンク・炭酸飲料と同じ扱いの飲み物(非炭酸のエナジードリンクもあります)
ではエナジードリンクの”エナジー”とは?の部分がエナジードリンクの核となる部分になり、日本では概ね以下の成分が含まれる清涼飲料水をエナジードリンクとよばれています。
- アルギニン
- カフェイン
- ナイアシン
- パントテン酸
- ビタミンB6
- ビタミンB2
- ビタミンB12
この他に高麗人参エキスやガラナエキスを含むものもあり、一言にコレがエナジードリンク!となる重要な要素はアルギニン・カフェイン・ナイアシンといったところでしょう(エナジードリンクと呼ばれる飲料には大体3つの重要な成分が含まれている)
エナジードリンクってどんな味?
基本的には清涼飲料でありソフトドリンクであるエナジードリンクの味については色々と所説があるものの、基本となる味はレッドブルを基準にして考える方多いです。
一般的に言われるエナジードリンクの味とは以下の通り
- 毒々しい味
- 薬のような味
- 中毒性のある味
- 魔剤
- 強い甘さ
- 強い酸味
要は刺激とインパクトが強く濃い味がエナジードリンクの基本、そしてエナジードリンクの味を最も的確に表現すると「オロナミンCドリンクを甘くして酸っぱくした味」といったところ。
あえて複雑な味にしているエナジードリンクですが、それではどこも似たような味になってしまうので製造メーカー各社は様々なフレーバーを加えたエナジードリンクを発売しています。
サントリー「ZONe FIREWALL ゾーン エナジードリンク」赤缶
デジタルパフォーマンスが向上する...のキャッチコピーで登場したサントリー「ZONe FIREWALL ゾーン エナジードリンク」はモンスターエナジーを甘くしてマイルドにした味のエナジードリンク。
ゲーミングエナジードリンクなどと呼ばれて一時期話題になりました。
赤缶と黒缶の2ラインナップ展開で美味いのは赤缶のほう
サントリー 「南アルプス PEAKER ビターエナジー」
サントリー 「南アルプス PEAKER ビターエナジー」は果汁1%を含む上品な味わいのエナジードリンク。
ビターとうたってはいるが実際に苦味はほとんど無し。
黒をベースとするパッケージデザインはブラックコーヒーのペットボトルと勘違いされた状況があったために白にリニューアル、その際に味わいもジンジャー感を強化したエナジードリンクです。
日本コカ・コーラ「ドラゴンブースト」
日本コカ・コーラのエナジードリンク『ドラゴンブースト』はリアルゴールドっぽさを完全に排除した味わいのエナジードリンク、
その味はレッドブルを濃くしたような味でとてもインパクトと刺激が強いもの。
薬っぽさも加わりドクターペッパーや栄養ドリンク好きは勿論のこと、エナジードリンク好きは美味いと高評価をするでしょう。
一度は飲んで欲しいオススメのエナジードリンクです。
サントリー「アイアンボス」IRON BOSS
サントリー「アイアンボス」は缶コーヒーのBOSSブランドから登場したエナジードリンク。
BOSSの名が付いているのでコーヒーテイストのエナジードリンクを想像する方もいるでしょうが味は完全にレッドブルを意識したエナジードリンク...というよりもレッドブルと同じ味と思って間違いないエナジードリンクです。
つまりレッドブル好きならアイアンボスは何の問題もなく美味しく飲めます。
マツキヨ EXSTRONG HAPPY&SALT
マツキヨ EXSTRONG HAPPY&SALTは一般的なエナジードリンクの成分に塩とアセロラフレーバーを加えたマツモトキヨシのPB(プライベートブランド)エナジードリンク
味が非常に濃く酸味・炭酸も強め、エナジードリンクの薬っぽさや毒々しさもバッチリ加わったインパクトのあるエナジードリンクです。
マツキヨ EXSTRONG シリーズはドラッグストアのマツモトキヨシが作ったエナジードリンクとして大いに話題となったもの、その中でもHAPPY&SALTはエナジードリンク好きが納得できる、それでいてモンスターやレッドブルとは方向性や味が異なっているエナジードリンクといえるでしょう。
モンスターエナジー(Monster Energy)の緑ノーマル缶
エナジードリンク市場で世界的メジャーな存在のモンスターエナジー(Monster Energy)の緑ノーマル缶。
甘みが強く味も濃いめ、355mlを一気に飲み干す爽快感とパワーは世界中のエナジードリンク好きを魅了し続けている逸品です。
まだエナジードリンクを飲んだことが無い人はぜひ一度モンスターエナジーの緑ノーマル缶を試してみましょう。
ドン・キホーテのオリジナルエナジードリンク『ブラックアウトDDT』
ドン・キホーテのオリジナルエナジードリンク『ブラックアウトDDT』はレッドブルを少し辛くしたような味わい、プロレス団体DDTのオフィシャルエナジードリンクとして発売当時はかなり話題となったエナジードリンクです。
ブラックアウトDDTの良い部分は500mlの大容量エナジードリンクにも関わらず実売価格が200円以下の部分でしょう。
レッドブルと同じ味で大量量で低価格なのでレッドブルと何かを割って飲む場合などのコスパ面でもグッド。
味や価格と、総合的に評価してもオススメのエナジードリンクTOP3に入ります。
西友オリジナルみなさまのお墨付きエナジードリンク
西友オリジナルみなさまのお墨付きエナジードリンクは商品名の通り、西友のPB商品エナジードリンク。
100mlあたりアルギニン180mg、カフェイン64mgといった挑戦的な量がネットで話題になりました。
みなさまのお墨付きエナジードリンクでオススメは赤い缶のノーマルタイプ、レッドブルとほぼ同じ味だが、レッドブルに比べて後味がかなりスッキリしているのが特徴です。
モンスターエナジーアブソリュートリーゼロ
モンスターエナジーアブソリュートリーゼロはモンスターエナジーシリーズの中でかなり人気のあるエナジードリンク、好きな人はアブソリュートリーゼロしか飲まない、基本的に箱外しかしない....と言われるほど人気があります。
アブソリュートリーゼロが人気の理由はゼロカロリーのエナジードリンクなのにゼロカロリーっぽさを全く感じさせない味わいの部分でしょう。
通常ゼロカロリー系の炭酸飲料は人工甘味料の嫌な甘さが後味となって残ることが多いのですがアブソリュートリーゼロに関してはそれが全く無し。
カロリーを気にせずにモンスターエナジーの味わいがガンガン楽しめるとなれば売れ筋の人気エナジードリンクとなって当たり前。
通常の緑缶モンスターエナジーよりも酸味が強く、刺激が強め味と喉越しが特徴のエナジードリンクです。
レッドブル(Red Bull)
エナジードリンク業界の王として長らく君臨を続けているレッドブル。
その洗練された味わいは他社の追随を許さないほど完成されておりエナジードリンクで最も美味い、最もオススメは?と聞かれればレッドブルと答える他ないほどの地位を確立してしまったエナジードリンクです。
レッドブル自身がそこまでの高みにまで登りつめてしまったため、レッドブルが新商品や新味を発売してもオリジナルのレッドブルに敵わない状態に。
レッドブルの味を越えるエナジードリンクの登場を待ち望む声はとても多いものの難しいのが現状でしょう。
エナジードリンクのランキングはとても難しい
エナジードリンクをランキングするとどうしてもレッドブルが不動の1位、2位にモンスターエナジーとなってしまい面白みのないランキングが出来てしまいます。
そこに他のエナジードリンクをランキングにねじ込むのも無理があるもの、味はレッドブル・モンスターエナジーと同じでお得感や価格などの付加価値でランキングを決める他なくなっています。
逆を言えばエナジードリンク業界はレッドブル・モンスターエナジーが強すぎるために味の面での多様性が難しくなっているのでは?と思うところです(海外エナジードリンクは多様性が凄い)
そんな理由で今回は2020年版のうまいエナジードリンクとしてランキングをしないお勧め10選を紹介しました。
まだエナジードリンクを飲んだことがな方やエナジードリンク初心者の参考になればドリンクマニアとして嬉しい限りです。
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