韓国からの輸入飲料「メッコール」McCol
旧統一教会系企業の飲料であり、世界一マズいコーラと呼ばれる炭酸飲料を実際に飲んだ感想と評価について
旧統一教会系企業の大麦炭酸飲料「メッコール」
韓国からの輸入飲料「メッコール」は大麦抽出液にハーブやハッカを加えた炭酸飲料、いわゆる麦コーラと呼ばれるもので、世界一まずいコーラ・甘い麦茶炭酸とされる炭酸飲料だ。
メッコールは過去に缶が破裂・爆発するといった問題があり一時期日本から消えた経緯がある。
その後にメッコールの日本発売は復活し、世間の注目を浴びることなく売られていたが2022年7月中旬ごろから再び注目を集めることになる。
そう、安倍元首相への銃撃事件から問題が浮き彫りになった旧統一教会関連のニュースだ。
これによりメッコールは旧統一教会系の企業が関わる炭酸飲料として再びクローズアップされた形になっている。
メッコールの原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:大麦抽出液、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、ハーブ複合エキス粉末(メタリン酸ナトリウム、カンゾウエキス、その他)、ハッカ液/酸味料、香料、ビタミンC、ナイアシンアミド、ビタミンB2、ビタミンB1
内容量:250ml
製造国名:韓国
輸入者:株式会社IJC
【栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 51kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 13g
- 食塩相当量 0.042g
- ビタミンC 26mg
- ビタミンB1 0.4mg
- ビタミンB2 0.5mg
メッコール250ml缶パッケージより引用
世界一まずいコーラとされるメッコール、原材料を見ても大麦・ハッカ・ハーブといったヤバそうな組み合わせの炭酸飲料だ。
実際どれぐらいヤバいのか、飲んで確かめてみよう。
ベーコンとコーラをブレンドした味、これはヤバい
メッコールのプルタブを開けて香りを嗅いでみると、麦茶と”肉っぽさ”を感じる香りになっている。
内容液の色はコーラを薄くしたような色、この時点でヤバそうな雰囲気しかない。
実際に飲むと強い甘さに弱めの酸味、気になっていたハッカやハーブ感はあまり感じられなく麦茶の味も弱い。
ではメッコールは何味?と聞かれると、ベーコンとコーラを混ぜたような味と答えるしかない。
『え?飲料にベーコン』と疑問に思う人もいるだろう。
ここで示すベーコンとは食べ物のベーコン、豚肉を塩漬けしたもの、ベーコンエッグのベーコン...豚肉なのだ。
それでもベースの味が甘いコーラなので炭酸飲料として飲めてしまうが、まずい味の炭酸飲料であることは間違いない。
メッコールが世界一まずいコーラ・甘い麦茶の炭酸飲料と表現されるのは、恐らく麦茶の香りと強い甘さのコーラを表現してのことだろう。
そしてメッコールがまずい理由はベーコンのような肉っぽい味のコーラ、これが答えだと思う。