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ソフトドリンクの原材料「人工甘味料」とは何か?アセスルファムK・スクラロース・アスパルテームなどについて解説

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市販されているドリンクのパッケージの裏側に原材料名として記載されている甘味料、その甘味料の中でよく目にする文字が

  • アセスルファムK
  • スクラロース
  • アスパルテーム

でしょう。

アセスルファムK・スクラロース・アスパルテームとは人工甘味料のこと、

人工甘味料とは人工的に作られたもので天然には存在しない甘味料であり市販されるペットボトルや缶のソフトドリンクに入っているものが多いです。

ゼロカロリー・カロリーオフ系のソフトドリンクは人工甘味料が入っている場合がほとんど

スーパーやコンビニで売られているソフトドリンク、その中でもゼロカロリーやカロリーオフ系の飲料には原材料に人工甘味料が含まれている場合がとても多いのが現状です。

人工甘味料は砂糖の〇〇〇倍の甘さと表現されることが多く、〇〇〇の中には100倍~500倍なんて数字が入るので驚いてしまう人も多いかもしれません。

ただあくまで”甘さ”の倍数なので人によって感じ方は異なるもの、砂糖の300倍だから300倍甘く感じるという事ではなく量の問題です。

アセスルファムK

アセスルファムKの「K」はカリウムの略、正式にはアセスルファムカリウムです。

しかしソフトドリンクのパッケージ原材料名にはアセスルファムKと略されて記載されている場合が殆ど。

アセスルファムカリウム(英語:acesulfame potassium, acesulfame K, Ace K)は、人工甘味料の一つである。「アセスルファムK」と記されることもある。スクロース(ショ糖)の200倍の甘味を有する[1]。

「Sunett」及び「Sweet One」という商標がある。欧州連合では、食品添加物分類番号(E番号)で「E950」と呼ばれることもある。

アセスルファムカリウム - Wikipediaより引用

アセスルファムKを簡単に言ってしまえば砂糖の200倍甘さで水に溶けやすく熱や酸に対する安定性が強い高甘度甘味料。

2000年に厚生労働省で使用が認可されたもので安全性も確認されています。

アスパルテーム

アスパルテームとはアスパラギン酸とフェニルアラニンといったタンパク質をつくるアミノ酸からできている低カロリーの甘味料。

アスパルテーム(aspartame、アスパルテイム、略称 APM ; 発音 [ˈæspərteɪm] または [əˈspɑːrteɪm])とは、人工甘味料の一つである。ショ糖の100~200倍の甘味を持つ[2]。

アスパルテーム - Wikipediaより引用

1983年8月に厚生省(現厚生労働省)が食品添加物として認可しており安全性も確認されております。

スクラロース

スクラロース(Sucralose)は、砂糖の約600倍の甘さをもつカロリーゼロ甘味料、砂糖のように体内で炭水化物として消化吸収はされないので生理的熱量はゼロ。

スクラロース (sucralose) は人工甘味料の一つである。スクロース(ショ糖)の約600倍の甘味を持つ甘味料である[2]。

1976年にイギリスでテイト&ライル社 (Tate&Lyle PLC) により、砂糖を基に開発された。

スクラロース - Wikipediaより引用

日本では1999年に食品添加物に指定、スクラロース製品は食品加工メーカー、製薬メーカー等、食品加工業向け商品で一般向けには直接市販されていません。

人工甘味料を使ったゼロカロリー系ドリンクは後味が不味い傾向が高い

人工甘味料が入った飲料は炭酸飲料をはじめに様々な飲料に含まれているのが現状です。

炭酸飲料で果汁が多いドリンクの場合は人工甘味料の甘さ、とくに後味としてのこる甘さはあまり気にならないもののゼロカロリー系のドリンクになると途端に人工甘味料の甘さが目立つ傾向があります。