台湾マンゴーミルクジュース「名屋 芒果牛乳」
台湾産のマンゴーを使用したミルキーなマンゴージュースを実際に飲んだ感想と評価について
名屋「芒果牛乳」台湾マンゴーミルク
台湾からの輸入飲料「芒果牛乳」は、台湾産のマンゴー果汁を使用したマンゴーミルク飲料だ。
商品名に「牛乳」とあるが、これは牛乳から水分を除去して乾燥させた「全粉乳」を使用してのミルクとなので常温保存が可能な輸入飲料になっている。
缶パッケージ前面に「名屋」の文字は無いが、「芒果牛乳」は台湾の大手メーカー「名屋」が製造する飲料、缶裏面には名屋食品廠產業股份有限公司の製品である記載がある。
商品名「芒果牛乳味飲料」の芒果とはマンゴーのこと、牛乳はそのままミルクのこと。
英語表記でもTAIWAN MANGO MILKとあるので、味のイメージが出来るようになっているのだ。
「名屋 芒果牛乳」の原材料名と栄養成分表示
品名:清涼飲料水
原材料名:砂糖、全粉乳、マンゴー果汁、乳化剤、香料、増粘剤(カラギーナン)、着色料(食用黄色5号、食用黄色4号)
内容量:340ml
原産国名:台湾
輸入者:友盛貿易株式会社
【栄養成分表示(100gあたり)目安】
- エネルギー 52kcal
- たんぱく質 0.8g
- 脂質 0.9g
- 炭水化物 10.1g
- 食塩相当量 0.05g
引用元:名屋 芒果牛乳 340ml缶パッケージ
日本への輸出用
日本で売られている台湾名屋のソフトドリンク類、
以前は原材料名や栄養成分表示を日本語に翻訳したシールが缶に貼られていたのだが「名屋 芒果牛乳」を見ると最初から日本語表記が記載された缶パッケージになっている。
輸入者は以前と変わらず友盛貿易㈱となると、これは最初から日本への輸出用として製造されているパッケージ・ドリンクということなのだろう。
そうなると現地そのもののレア感や輸入飲料ワクワク感が薄れてしまうような気がする...のは僕だけではないはず。
日本向け、日本人の好み向けな味に調整されてしまってはわざわざ輸入飲料を飲む面白みが無くなってしまうのだ。
とはいえ台湾 名屋がわざわざ日本人好みの味に調整しているとは思えず、中身は台湾の芒果牛乳と同じでパッケージだけ違うはず...と信じながら実際に飲んでみよう!
生っぽい風味、名屋シリーズらしい台湾の味
「名屋 芒果牛乳」のプルタブを開けて香りをチェックすると、ムワワ~んとする生っぽいマンゴーの香りだ。
ガチの南国フルーツでよくあるリアルなマンゴーの香りなのだが、生臭い感じがするので好き嫌いが分かれる部分があるはずだ。
実際に飲むとマンゴー味は弱め、かといってミルクが濃厚なわけでもないサラサラタイプ、ハッキリ言って美味しいとは評価できない。
だがこれまで飲んできた名屋のフルーツミルク系と似たような味の薄さなので、これは日本人に合わせた味ではなく台湾の現地そのものな味のはず。
それは生臭感があるマンゴーの香りをみても現地の味であることも分かる。
ソフトドリンクなのだから美味しいに越したことはないが、日本とは違う味わいが楽しめるのも輸入飲料の魅力なのだ。
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