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ペプシ〈生〉とペプシ〈生〉ゼロはどちらがうまい?過去や通常pepsiとの違いなど詳しくレビュー

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サントリー,ペプシ〈生〉,ペプシ〈生〉ゼロ

サントリー「ペプシ〈生〉」「ペプシ〈生〉ゼロ」

生コーラスパイスを新たに配合して非加熱製法で作り上げた日本限定の新しいペプシコーラ(pepsi cola)を実際に飲んだ感想と評価について

ペプシ史上最高レベルの爽快感「ペプシ〈生〉」「ペプシ〈生〉ゼロ」大容量600ml

サントリーから2021年6月22日に新発売の「ペプシ〈生〉」と「ペプシ〈生〉ゼロ」は従来のペプシコーラに生コーラスパイスを新たに配合、さらに非加熱製法で作りあげることでペプシ史上最大レベルの爽快感が味わえるペプシブランドの主力商品として登場した新シリーズのPEPSIコーラだ。

総合評価 ペプシ生は優しくもコーラの重み、ゼロは従来のペプシに近い味わいと評価しています。美味しいコーラで言えばペプシ生ゼロの方が正解に近いでしょう。
ペプシ史上最高レベルの爽快感については疑問符が付くところです。

サントリー,ペプシ〈生〉,ペプシ〈生〉ゼロ

新シリーズはノーマルタイプのペプシ生COLAとゼロカロリータイプのペプシ生ZEROをラインナップ、

ペプシジャパンコーラ時代から変わらぬコンセプト「コーラ好きを唸らせる美味さ」に磨きをかけて口にいれた瞬間に生き返るうまさを表現したペプシの自信作として、鼻息荒めに日本のコーラ市場に勝負をしかけてきたのだ。

ペプシ生

コーラの需要が急増するシーズンは夏季、

この時期に華々しく新商品を発売してコーラの王たる存在のコカ・コーラにどこまで迫れるのか、また「日本のコーラ好き」に焦点を絞った戦略は正しいのか?もペプシ生が注目されるポイントだ。

というのも日本のコーラ好きを唸らせるをコンセプトに登場した初代ペプシジャパンコーラは、コーラとしては正直弱い刺激と味わいで成功とは評価できないものと僕は考えている。

またペプシジャパンコーラシリーズはその後に変わり種シリーズを出しまくった迷走感も否めないのも事実、それもあって新シリーズのペプシ生は期待値高めの存在となっている。

「ペプシ〈生〉」「ペプシ〈生〉ゼロ」の原材料名栄養成分表示

【ペプシ生COLAの原材料名と栄養成分表示(100mlあたり)】

品名:炭酸飲料

原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)、食塩/炭酸、酸味料、カラメル色素、香料、カフェイン

内容量:600ml

  • エネルギー 46kcal
  • たんぱく質 0g
  • 脂質 0g
  • 炭水化物 11.6g
  • 食塩相当量 0.05g

【ペプシ生ゼロの原材料名と栄養成分表示】

品名:炭酸飲料

原材料名:食塩(国内製造)/炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、クエン酸K、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)、カフェイン

内容量:600ml

  • エネルギー 0kcal
  • たんぱく質 0g
  • 脂質 0g
  • 炭水化物 0g(糖質0g(糖類0g)食物繊維0g)
  • 食塩相当量 0.01g

サントリー「ペプシ〈生〉」「ペプシ〈生〉ゼロ」600mlPETパッケージより引用

「ペプシ〈生〉」「ペプシ〈生〉ゼロ」ともにカフェイン量の記載はないが、おそらくペプシジャパンコーラと似たような量の100mlあたり10mgだろう。

600ml一本丸々飲んだとしてもカフェイン量は60mg前後となり、一般的なエナジードリンク(レッドブルのカフェイン量は250mlあたり80mg)よりも少なめだ。

ペプシ生ゼロについてはカロリーゼロ・シュガーゼロ・糖質ゼロのトリプルゼロコーラ、ペプシ生とは違い人工甘味料が多く含まれているのが特徴となっている。

優しくも”重み”があるコーラ味「ペプシ生COLA」
ペプシ〈生〉
ペプシ〈生〉ペットボトルキャップ

ペプシ生を開栓して香りを嗅いでみると少し甘ったるい雰囲気がするコーラの香り、コカ・コーラとは違うペプシらしい香りに仕上がっている。

実際に飲むとほどよい甘さのコーラ味だが、コーラの特徴であるスパイスの辛みは少なめで全体的に優しい感じのペプシコーラとなっている。

ペプシ史上最高レベルの爽快感については疑問符が付くところ、むしろ爽快ではなく”重さ”を感じるコーラになりスパイスの密度の濃さを感じる部分がある。

つまりペプシ生はさっぱりした味のコーラではなく、しつこいほどコーラのコクにこだわったコーラであってコカ・コーラのような刺激を重視したコーラとは違う路線になっている。

氷を入れたグラスで飲めばペプシ生コーラのコクが弱まりマイルドなコーラとしても味わえるのは面白いところだ。

うまいコーラとしてはペプシ生ゼロのほうが正解に近い
ペプシ生ゼロ
ペプシ生ゼロ,ペットボトルキャップ

次にペプシ生ゼロを開栓して香りを嗅いでみるとペプシ生よりも従来のペプシに近い香りだ、甘ったるい香りはなく尖ったコーラの香りになっている。

実際に飲むとゼロカロリーだけあってペプシ生に比べて軽い味わい、人工甘味料による甘さはひかえめでスパイスの辛みも強く感じる。

爽快感で評価すればペプシ生ゼロのほうが上であり、ビシっとコーラを飲んだ感がある...つまりコーラを味わう意味あいで評価するとペプシ生ゼロのほうが美味い・優秀であると思う。

ペプシ生、ペプシ生ゼロを飲み比べた結果、ペプシ生ゼロのほうが美味くコーラを美味しく味わうにあたっての正解に近いと思うところ、これは僕自身の経験でも意外な結果になった。

ただしペプシ生ゼロは人工甘味料の甘さが後味に残ってしまうところはどうしてもマイナス評価になってしまう。

ペプシの主力商品として新登場したペプシ生とペプシ生ゼロ、最初に一つ買うならゼロをおすすめしたい。