アサヒ飲料:三ツ矢クリスタルC(MITSUYA Crystal C)
ライム&レモンフレーバーの強炭酸三ツ矢を実際に飲んだ感想と評価について
1983年の味を2021年に復刻、三ツ矢クリスタルC(MITSUYA Crystal C)
アサヒ飲料から2021年6月15日より期間限定で発売された三ツ矢クリスタルC(MITSUYA Crystal C)はライムの香りにレモンを加えた強炭酸の三ツ矢サイダー、
ライム6個分のビタミンC配合で夏に飲みたくなる甘さひかえめなライム炭酸に仕立ててある。
最初に三ツ矢クリスタルCが日本の登場したのは1983年(昭和58年)、当時の一大出来事は東京ディズニーランド開園の時代で映画「南極物語」が流行した時代。
そんな38年前の味を2021年に再現した限定復刻飲料が三ツ矢クリスタルCになる。
これまでにも三ツ矢ブランドはたびたび限定復刻シリーズを発売してきた経緯があり、三ツ矢クリスタルCは2021年版の限定復刻シリーズの第三弾となっている。
【2021年の三ツ矢限定復刻シリーズ】
- 2021年1月19日発売、三ツ矢限定復刻第一弾「三ツ矢フルーツソーダプラム」
- 2021年4月27日発売、三ツ矢限定復刻第二弾「三ツ矢ハチレモ」
- 2021年6月15日発売、三ツ矢限定復刻第三弾「三ツ矢クリスタルC」
- 2021年8月24日発売、三ツ矢限定復刻第四弾「三ツ矢ラズベリーテイスト」
- 2021年10月5日発売、三ツ矢限定復刻第五弾「三ツ矢シトラスイエロー」
- 2021年12月21日発売、三ツ矢限定復刻第六弾「三ツ矢 フルーツソーダグレープフルーツ」
さらに遡った三ツ矢限定復刻は以下の通り。
135年といったブランド歴が長い三ツ矢となれば復刻シリーズをこの先もずっと可能となるのがポイント。
新商品も必要だが【限定復刻】は力のあるワード、ついつい買ってみようか...と一見さんを釣る効果はかなりのもの、アサヒ飲料は限定復刻の味を占めてしまっているようにもみえる。
三ツ矢クリスタルCの原材料名と栄養成分表示


名称:炭酸飲料
内容量:500ml
【三ツ矢クリスタルCの原材料名】
砂糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)/炭酸、香料、ビタミンC
【三ツ矢クリスタルCの栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 36kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 0.02g
- 食塩相当量 0.02g
- ビタミンC 8~60mg
三ツ矢クリスタルC 500mlPETパッケージより引用
三ツ矢クリスタルCのコンセプトは「ビタミンCとキレのある味わい」となるもライムとレモンのフレーバーだ、はっきりいって三ツ矢レモラが類似商品、
商品名こそ違えどレモラと味が同じような雰囲気なら消費者としても限定復刻シリーズに疑問を持ち始めると思うのだが...
実際に飲んで確かめてみよう~!
ライムを主体としたクリスタルC、レモラとは違う
三ツ矢クリスタルCを開栓して香りを嗅ぐとライムの香りは弱め、レモンの香りはほぼない。
似たような香りの炭酸飲料が多く存在する中、この香りでは他社との差別化は難しいだろう。
実際に飲んでみるとライムの香りではなく、ライム味とレモン味がブレンドしたようなフレーバーの炭酸飲料でそれなりに酸っぱい。
はっきり言って普通なのだが三ツ矢ブランドだけあって味は美味いと認めるしかないもの、本当に1983年の三ツ矢クリスタルCはこんな美味さだったのだろうか?
どうも三ツ矢復刻シリーズは盛ってる感があるが、美味いのでそこは目をつぶろう。
ただし三ツ矢クリスタルCのフレーバーは、やはり三ツ矢レモラに似ているのも事実。
ではクリスタルCとレモラは何が違うのか?の答えは以下の通りだ。
- 三ツ矢クリスタルC:ライムを主とするライムレモン炭酸
- 三ツ矢レモラ:レモンを主とするレモンライム炭酸
一見すると微妙な違いに見えるだろうが、先にライム味が広がるか、先にレモン味が広がるかで印象は変わってくる。
それでも最終的にレモラとクリスタルCは似たような味だよ~とだけ伝えておきたい。
そんな風に、僕は思う。