サントリー「ペプシ〈生〉ゼロ ヤキソバ専用」
ゼロカロリーのペプシ生コーラにミントフレーバーを加えたヤキソバに合うペプシコーラを実際に飲んた感想と評価について紹介
- 発売日:2023年6月13日
- 参考小売価格:税抜160円
- 内容量:PET 600ml
ミントフレーバーで爽快な後ギレを実現したヤキソバ専用コーラ「ペプシ〈生〉ゼロ ヤキソバ専用」
サントリーから2023年6月13日より夏季限定で発売された「ペプシ〈生〉ゼロ ヤキソバ専用」は、生コーラスパイスを非加熱製法で実現させたカロリーゼロ・シュガーゼロ・糖質ゼロのペプシ<生>ゼロにミントフレーバーを加えることで濃い味わいのヤキソバをさっぱりおいしく食べられるように仕上げたヤキソバ専用コーラだ。
※ヤキソバに合う味のペプシコーラでヤキソバ味のコーラではありません
ペプシコーラにミントフレーバーを加えた理由は、開発担当者があらゆるヤキソバと一緒にさまざまなフレーバー候補を飲み比べた末にたどり着いたのがミントフレーバーということ。
ペプシの生コーラスパイスにミントフレーバーを加えることで後ギレがさらに強化され、どんなヤキソバとも相性が良くなるように、
特にソース味のようにヤキソバの味が濃ければ濃いほど、ミントフレーバーで後口がサッパリとなり、最も合う...と、商品開発担当者が語っている。
カロリーを気にせずヤキソバを食べられるようペプシ〈生〉ゼロをベースにしたもので、ヤキソバのことを一番に考えたコーラなのだ。
なぜヤキソバ専用なのか?
パッケージデザインにヤキソバ、しかもコーラでミントフレバー入り、商品名がヤキソバ専用...と、ヤバすぎなマジキチ感が漂いまくる「ペプシ〈生〉ゼロ ヤキソバ専用」
発売するにあたってサントリーの言い分は『バーベキューやお祭り、花火大会などへの外出機会が増えることが想定されます。それに伴い、屋台の定番メニューとも言えるヤキソバを食べる機会も増えるのではないかと考え、今回“ヤキソバ専用コーラ”の発売になりました。』とのこと。
たしかにコロナ禍が終わり外出が増える2023年だが、ヤキソバは普段から食っているだろうに!と突っ込みたくなる内容に...否、突っ込まれたがっているようにしか見えない。
とはいってもペプシはこれまでにも変なフレーバーを期間限定で発売しまくってきた経緯があり、近年ではフライドチキン専用コーラやからあげ専用コーラといった似たような系統の商品を発売している。
「ペプシ〈生〉ゼロ ヤキソバ専用」原材料・栄養成分表示
品名:炭酸飲料
原材料名:食塩(国内製造)/炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、クエン酸K、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)、カフェイン
内容量:600ml
【栄養成分表示(100mlあたり)】
- エネルギー 0kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 0g(糖質 0g(糖類 0g)、食物繊維 0g)
- 食塩相当量 0.01g
引用元:ペプシ〈生〉ゼロ ヤキソバ専用 PET600mlパッケージ
ペプシ〈生〉ゼロ ヤキソバ専用のカフェイン量はパッケージに記載されていないが、ペプシ〈生〉ゼロと同程度の100mlあたり10mg(1本で60mg)と思われる。
おそらく人工甘味料をガツンと使った味のコーラと思われ、しかもミントフレーバー入りはとてもじゃないが美味そうに思えないが...
実際に飲んでみよう~!
ほんのりミント風味がするペプシゼロ、モヒートコーラ好きにはいいかも?
「ペプシ〈生〉ゼロ ヤキソバ専用」を開栓して香りを嗅ぐと、普通のペプシコーラの香りを少し弱めたような感じで、ミントの香りは全くない。
実際に飲んでるとペプシ生ゼロの味わいをベースに、ほんのりミントが乗ったペプシコーラになっている。
コンセプトの『ヤキソバ専用』については、別にヤキソバ専用じゃなくてもよくね?...が本音。
通常のペプシコーラだって十分にヤキソバと合うドリンクであり、ネタ商品の流れとノリでヤキソバ専用にしている感がある。
それでもペプシ〈生〉ゼロにミントフレバーをほんのり加えたのは案外悪くない面もある。
というのも、ミントフレーバーが少しあるだけで人工甘味料の後を引くイヤな甘さが軽減されているのだ。
ならばペプシ〈生〉ゼロ ヤキソバ専用は美味しいのか?と聞かれると答えに困ってしまうものがあり、カクテルのモヒートやモヒートコーラが好きな人は問題なく飲めると思う。
そうでない人には美味い/不味いはさておきオススメはしない。普通のペプシ〈生〉ゼロを飲んだほうがイイんじゃね?が本音だ。