サントリー「ペプシ ライチ塩」PET600ml
ソルティライチフレーバーのペプシコーラを実際に飲んだ感想と評価について
ペプシジャパン時代に発売されたペプシジャパンソルティライチと同じ?「サントリー ペプチ ライチ塩600ml」
サントリーから2022年の8月上旬ぐらいに発売された「ペプシ ライチ塩」は、ペプシコーラのライチ味...なのだが、ライチ果汁が含まれない無果汁の炭酸飲料、
くわえてパッケージには「塩」の文字があるも食塩相当量は100mlあたり0.03gなのでソルティライチ風味のペプシコーラということになる。
「ペプチ ライチ塩」についてはサントリー公式サイトで情報がなく、イオン限定の商品との噂がある。
僕が実際に購入した店舗もイオンの大型店舗であり、2022年の8月に入ってすぐぐらいに新商品として売場に出されていた。
そんな情報が無い「ペプチ ライチ塩」だが、実はペプシブランドから2020年に夏季限定で「ペプシジャパンコーラ ソルティライチ」を発売している。
当時の評価では少々しょっぱい気がする程度のペプシコーラといった評価、ライチの味がほぼ無く低評価にしている。
だが当時はペプシジャパンコーラの時代、2022年版とは違うと思いながら原材料名や栄養成分表示を見ると全く同じ内容...
「ペプシライチ塩」の原材料名と栄養成分表示
品名:炭酸飲料
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)、食塩/炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、保存料(安息香酸Na)、カフェイン
内容量:490ml
【ペプシジャパンコーラ ソルティライチの栄養成分表示(100mlあたり)】
- エネルギー 47kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 11.8g
- 食塩相当量 0.03g
ペプシライチ塩600mlPETパッケージより引用
では2020年に発売された「ペプシジャパンコーラ ソルティライチ」はどうか?当時の画像が以下の通り。
原材料名の果糖ぶどう糖液糖に国内製造の記載があるか無いかだけの違いしかなく、内容は全く同じもの。
ただし商品自体は2020年が490mlPET、2022年が600mlPETなので、容量をUPさせたリニューアル版とするのが正解だろう。
では実際の味はどうなのだろうか?
ライチ感ほぼ無しのペプシコーラ
ペプチ ライチ塩600mlを開栓して香りを嗅いでみるもライチの香りは無し、普通のペプシコーラでしかない香りになっている。
実際に飲むとほぼ普通のペプシコーラとしか表現のしようがない。
ごくわずかに、普通のペプシより甘さが微妙に強いような気がする...と、一応フォローするもののおそらくパッケージデザインによるプラシーボ効果なのだろう、SNSでは後からライチ味が来るとのことだが、僕には全く感じられない。
ペプチ ライチ塩600mlは通常のペプシコーラと変わらないので、コーラとして美味しく飲める、だがパッケージの「ライチ」「塩」についてはヤバい。
消費者を舐めてるとしか思えないほどのライチ感の無さであり、大メディアが注目してしまうと炎上するのでは?と思えるほどだ。
昔からペプシブランドの変わり種フレーバーを知っている人は『ああ、どうせいつものペプシのやり口ね』と、期待値低めで納得できるかもしれないが、
初めての人はライチ味の無さに納得できず、怒る・クレームになることも考えられる。
ペプチ ライチ塩600mlはイオン限定かもしれないが、サントリーもそろそろペプシブランドでこのような商売をする姿勢を考え直したほうがよいのではないだろうか?
そんな風に、僕は思う。