サントリー「ペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチ」
キャラメルフレーバーのペプシコーラを実際に飲んだ感想と評価について
「ペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチ」は終売しています
キャラメル風味と塩の隠し味のフレーバーコーラ「ペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチ」
サントリーから2020年10月20に季節限定で発売された「ペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチ」は爽快なコーラ味にパンチのあるキャラメル風味を加えたフレーバーコーラだ。
さらに隠し味として塩を加えることでキャラメル食ってる感あり...と、食欲の秋に合わせて発売されたドリンクでもある。
ペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチは発売当初こそ話題になった、
というよりも発売前に大手メディアが送られてきたサンプルを試飲して”強引に話題にした”ドリンクで実際のところどうなの?といった声が多い。
これは発売前にネットで話題になったもののペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチが売っていない、コンビニでもスーパーでも見かけない状態が起きたからだ。
発売前にあれだけ騒いでおいて現物購入できないとなれば「ペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチはどこで売ってるの?」となり、そんな状態が改善されないまま時が過ぎた結果は消費者の評価があまり無いドリンクとなってしまったわけだ。
結局ペプシキャラメルパンチは美味いのか不味いのか?を判断する材料はサンプルを配られた大手メディア記事を参考にするしかないもの、
だが参考にしたところで売られていないから飲めない、結局ペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチとは何だったのか?と、意味不明な状態が続いていた。
そんなペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチは2020年12月になり突然流通しはじめる、しかも安売り投げ売り状態で出てくる。
秋の商品が秋に流通せず冬に出てくる...!
裏で何か大きな失敗があったと考えるのが普通だろう。
その失敗が味なのか、それとも別の要因なのか、実際に飲んで確かめてみよう!
ペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチの原材料名と栄養成分表示


品名:炭酸飲料
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、食塩/炭酸、カラメル色素、香料、酸味料、保存料(安息香酸Na)、カフェイン
内容量:490ml
【ペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチの栄養成分表示(100mlあたり)】
- エネルギー 47kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 11.7g
- 食塩相当量 0.03g
ペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチ490mlPETパッケージより引用
ペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチの栄養成分表示にカフェインの記載はないがサントリー公式にはカフェイン他も掲載されている、内容は以下の通り
- カフェイン(100mlあたり)約10mg
- カリウム(100mlあたり)10mg未満
- リン(100mlあたり)約20mg
100mlあたり約10mgということは1本で49mg、レッドブル250ml缶が1本80mgなのでペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチのカフェイン量は多いわけではない。
キャラメルフレーバー強めの面白いコーラ、味は悪くないのになぜ流通しなかったのか?
ペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチを開封して香りを嗅ぐと通常のペプシジャパンコーラにほんのりキャラメルを足したような香り、変な香りでもなければ嫌なかおりでもない。
実際に飲んでみるとキャラメルフレーバーがかなり強めのペプシコーラだ、商品名のキャラメルパンチは嘘偽りがなくインパクトが強い味のフレーバーコーラになる。
キャラメルフレーバーだけあって甘さはけっこう強め、それでもキャラメルの甘さを感じる味なので嫌味な甘さではない。
むしろキャラメルを全面に出す姿勢に清々しさを感じるほど....これは面白い!
ペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチを実際に飲む前は正直いってペプシお得意のゲテモノ系コーラなのでは?なんて思っていたものの実際はかなり異なる味、
レギュラー商品にするには厳しいかもしれないが少なくとも不味いの評価はされないであろうコーラでありもっと話題になってもおかしくないドリンク...だったはずだ。
こうなってくるとペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチが失敗した原因は味ではなく別の要素、つまり新発売したのに小売店に現物が並ばなかったことが原因としか考えられない。
これまでにペプシが発売してきたフレーバーコーラの中では上位に位置する味と僕は評価しているのでペプシ ジャパンコーラ キャラメルパンチが投げ売り状態になっているのを見ると相当にモヤモヤするものがある。
もしも僕がサントリーペプシ部門の長だったら現状にブチギレして問題があった箇所の人間をおとがめなしではいられないだろう。