サントリー「ペプシJコーラゼロ」
ゼロカロリーなのに日本のコーラ好きが求める味わいといった挑戦的なゼロカロリーコーラを深く味わう
ペプシJコーラゼロは終売しています。
スパイスとシトラスフレーバーを配合した「ペプシJコーラゼロ」
日本のコーラ好きが求める味わいをキャッチフレーズにサントリーから発売されているペプシJコーラシリーズ、その味わいは今までのペプシとは微妙に異なる味があるものの昔ながらのペプシコーラが好きな人にとっては少し異色のペプシに思える部分もあるはずだ。
そんなペプシJコーラシリーズの感想をネットでみると「うまい」と「まずい」が混在している状態、確かにペプシJコーラシリーズのラインアップを見てもそう感じてしまう部分があるのは分かる。
しかしコーラ好きの僕としてはペプシJコーラシリーズはそれなり認めているドリンクであり、世界のコーラの頂点に君臨する「コカ・コーラ」への挑戦や差別化を考えればペプシJコーラの進む方向は間違ってはいないと考えている。
ペプシJコーラシリーズっぽい味は大体飲んだ上での僕の見解としてもサントリーにはこれからもペプシJコーラブランドで挑戦を続けて欲しい。
今回飲むペプシJコーラはゼロカロリーのコーラ、はっきり言って味に期待はしていない。
その理由としてゼロカロリーのドリンク全般に言えることだが後味に人工的な嫌な甘さが残ってしまう部分があるからだ。
その問題を克服の方向性に向かうゼロカロリーのコーラがペプシJコーラゼロショウガ、ゼロカロリーなのに凄くうまい!とは言い難いものの非常に考え抜かれた味だと思っている。
ではショウガではない普通のペプシJコーラゼロはどうか?となるとスパイスとシトラスフレーバー配合がポイントとなることは間違いない。
はたしてペプシJコーラゼロの味...とくに後味はどうなのだろうか?
僕の舌と口と喉でしっかりと味わい、厳しい評価と感想を述べてみよう。
ペプシJコーラゼロの原材料名と栄養成分
原材料
炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、クエン酸K、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)、カフェイン
成分・特性(100mlあたり)
- エネルギー0kcal
- たんぱく質0g
- 脂質0g
- 炭水化物0g
- 食塩相当量0g
- カフェイン13mg
- カリウム約30mg
- リン約30mg
成分をみるとさすがゼロカロリーのコーラだけあっていかにもダイエット時に飲んでも大丈夫そうな数値が並んでいる。
しかし僕が思うにダイエットだからゼロカロリーのコーラを飲む...といった考え方はあまり好きではない。コーラは炭酸飲料の中でも心を体をほぐして気分をリフレッシュさせる神聖なるドリンクだと僕は考えているのである。
ペプシJコーラゼロはコカ・コーラZEROよりも美味しく味わえるコーラと評価
ペプシJコーラのペットボトルキャップをあけて香りを確認するとそこには通常のペプシな香りが存在、すくなくとも香りでゼロカロリーは感じられない。
ひと口ペプシJコーラゼロを飲んでみるとゼロカロリーだが少しだけ甘みを感じる。しかも人工的な甘さではないのが良い。
ではスパイスとシトラスフレーバーはどうか?となると残念ながらほとんど感じられなかった。
ペプシJコーラゼロの良い部分は後味だ、ゼロカロリーのコーラとは後味の人工的な甘さがとてもマズいのが特徴的。
しかしペプシJコーラゼロを飲む限り後味は悪くない方になる。これはコカ・コーラZEROよりも後味はマシと言えるだろう。
ただしペプシJコーラゼロが美味いとは別の話、あくまでゼロカロリーのコーラとしてはコカ・コーラZEROよりは美味いといった評価になる。
こんな事を言ってはなんだがコーラとはゼロカロリータイプを飲むよりもカロリーたっぷりの通常コーラのほうが圧倒的に美味くて飲んだあとの満足度も高いと思っている。
しかしそれだけでは今のご時勢にやっていけないのも大手飲料メーカーだ、ゼロカロリーのコーラが健康やダイエットにどのような効果があるのか難しい部分があるにせよ、僕の母親をみても女性はゼロカロリーのコーラを好んで購入しているように思える。
もしゼロカロリーのコーラをよく飲んでいる人がいるならば一度ペプシJコーラゼロを試してみることを僕はおすすめしたい。