キッコーマン豆乳飲料「ココア」
豆乳とココアのブレンドを深く味わう
キッコーマン公式サイトに豆乳飲料ココアの味説明がない
キッコーマンの豆乳飲料シリーズはお洒落なデザインのパッケージでもなければ味のアピールが強いデザインでもない、これがキッコーマン豆乳飲料シリーズの基本スタンスなのは様々な味を飲んで見れば分かる話だ。
それでも公式サイトには一応ではあるが一言二言で味の解説をしている、とはいっても相当に控えめな味の解説であって原材料と栄養成分の解説がメインとなっている。
そして今回キッコーマンの豆乳飲料「ココア」を飲むにあたって公式サイトを確認すると驚くべきことが分かった。
なんと豆乳飲料ココアの味についての解説が一切存在しないのだ。
キッコーマン ココア
栄養機能食品(ビタミンD)
ビタミンDは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。
一日1本(200ml)を目安にお飲みください。
一日当たりの摂取目安量に含まれる当該栄養成分の量が栄養素等表示基準値に占める割合:ビタミンD50%
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日の摂取目安量を守ってください。
本品は、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。
他の大手飲料メーカーからすればこのような無骨な商品解説ページの存在に驚きを隠せないだろう、僕としても味についての解説が一言もない飲料紹介のページの存在に心が震えたほどだ。
これは味については自分で飲んで確認しろといった事なのだろうか、それとも味は関係ない、それよりも栄養機能食品(ビタミンD)が重要...といったスタンスなのだろうか?
キッコーマンの豆乳シリーズには本当にいつも驚かされる事が多い、これで豆乳飲料ココアが美味しい味だったら更に驚かされるし、良い意味で「キッコーマン何考えてんだ?」となってしまうだろう。
キッコーマン豆乳飲料「ココア」の原材料と栄養成分
原材料名
大豆(カナダ産)(遺伝子組換えでない)、砂糖、米油、ココアパウダー、ドロマイト、天日塩、香料、糊料(セルロース、カラギナン、ジェランガム)、カラメル色素、乳化剤、乳酸カルシウム、ビタミンD
栄養成分(200.0mlあたり)
エネルギー124kcal、たんぱく質5.2g、脂質6.2g、炭水化物11.8g、ナトリウム112.0mg、カルシウム142.0mg、マグネシウム86.0mg、ビタミンD2.5μg、コレステロール0.0mg、イソフラボン32.0mg、レシチン218.0mg
僕は専門家ではないが今までの経験からして原材料と栄養成分を見ると味の面で不安が無さそうに思える、つまり豆乳飲料ココアは不味そうなドリンクではなさそうだ。
こうなってくると公式サイトの商品紹介で味の解説とアピールが全く存在しない意味は美味しいから自分で飲んで確認しろ、それから公式サイトで豆乳飲料ココアの効果等を確認しろ...といった自信の現れになるのだろうか、どうもこの線が濃厚だ。
後は実際に飲んでみるしかない。
分からないけど多分美味しいのだろう、キッコーマンの豆乳飲料シリーズで飲む前からこんなにもワクワクすることは始めての経験だ。
まろやかすぎるココアラテの味わいで美味しい!
味について全く解説のないキッコーマン豆乳飲料「ココア」にストローをさして飲んでみようではないか、今僕の心はかなり踊っている。
ひと口飲んでみるとまろやかすぎるココアの味と優しい豆乳の味が口に広がってくる...これはまるでココアラテだ、それも美味しい味のココアラテ、うまい。
こうなってくるとキッコーマンは豆乳飲料ココアの美味しさには完全に自信がある、それ故もはや公式サイトやパッケージで美味しさをアピールする必要はない、それよりも栄養機能食品(ビタミンD)をアピールしてお客に購入を促したほうがよい。
そしてお客が豆乳飲料ココアを飲んだ時には栄養機能食品(ビタミンD)の事など忘れてドリンクそのものの美味しさに驚く、結果的にリピーターになる...
本当のところは僕には分からない、しかしこのような高度な販売戦略を感じられずにいられないのだ。
僕はもうキッコーマンの豆乳飲料シリーズの全てが知りたい、全種類を飲んでみたい。
キッコーマンの豆乳飲料シリーズとはそれほどまでにドリンク好きを引き付ける何かがあると僕は思っている。