キッコーマン「キッコーマン 豆乳飲料 レモネード」
キュッと酸っぱい美味しさのレモネードを表現した豆乳飲料を実際に飲んだ感想と評価について紹介
- 発売日:2023年2月27日
- 参考小売価格:95円
- 内容量:紙パック 200ml
暑い時期にごくごく飲める爽やかな酸味の豆乳レモネード「キッコーマン 豆乳飲料 レモネード」
キッコーマンから2023年2月27日に発売された「キッコーマン 豆乳飲料 レモネード」は、暑い時期にゴクゴク飲めるようにレモン果汁とリンゴ果汁をブレンドしたレモネードフレーバーの豆乳飲料だ。
「キッコーマン 豆乳飲料 レモネード」の果汁率は10%未満と、市販のレモネード系飲料としては少し多めだが、内レモン果汁は3%で残りの7%はリンゴ果汁のブレンド。
これはレモネード炭酸やレモネードウォーターではなく豆乳といった植物性ミルクで仕上げるレモネードなので果汁を少し多めにしているのだろう。
ただし一般的にいわれるレモネードとは、レモン果汁に砂糖と水で作った清涼飲料水が基本になるドリンクであり、豆乳とはいえ植物性ミルクで作ったレモネードとはレモンミルクのようなものだ。
もっと言ってしまうと「キッコーマン 豆乳飲料 レモネード」はレモン&アップル&豆乳なので植物性の柑橘系フルーツオ・レのような感じが正しいかもしれない。
「キッコーマン 豆乳飲料 レモネード」原材料・栄養成分表示・アレルギー
名称:豆乳飲料
大豆固形分:2%以上
原材料名:大豆(カナダ又はアメリカ)(分別生産流通管理済み)、砂糖、レモン果汁、水溶性食物繊維、りんご果汁、天日塩、米油/糊料(ペクチン)、クエン酸、乳酸カルシウム、香料
内容量:200ml
アレルギー物質(28品目中):大豆、りんご
【栄養成分表示 1本(200ml)あたり】
- 熱量 99kcal
- たんぱく質 2.1g
- 脂質 1.9g -飽和脂肪酸 0.19g
- コレステロール 0mg
- 炭水化物 20.3g -糖質 16.5g -食物繊維 3.8g
- 食塩相当量 0.21g
- カリウム 116mg
- イソフラボン 13mg
引用元:キッコーマン 豆乳飲料 レモネード 200mlパッケージ
栄養成分にあるイソフラボンとは大豆イソフラボンのとこであり、大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)と分子構造が似ていることから植物性エストロゲンとも呼ばれている。
その働きは第二次性徴の発現や月経周期の調節などの重要な働きを担っているものだ。
キッコーマンの豆乳飲料シリーズにはイソフラボンを含有する商品が多く、さらに食物繊維も配合されている「キッコーマン 豆乳飲料 レモネード」は、女性に嬉しい豆乳飲料といえるだろう。
鉄っぽい味がするレモンミルク
「キッコーマン 豆乳飲料 レモネード」の紙パック上部を切り取り、内容液の香りを嗅いでみるとほんのりレモンの香りがする程度。
実際に飲むと、レモン味が濃く、酸っぱさが強いレモンミルクに後からリンゴ味が込み上げてくるようになっている。
口あたりはまろやかで爽やかなレモンミルクだが、リンゴ味がブワっと来ると鉄臭い味わいになってくる...
しかも飲んでいる最中に鉄臭さ・鉄っぽい味がけっこう強くなり、味の評価としては不味い。
ゴクンと飲んだ後は鉄感が消えるも再び口に含むと鉄...レモネードフレーバーの豆乳飲料とはいってもこれではキュッと酸っぱい美味しさのレモネードを表現しているとはいえない。
レモンミルクはどうしても鉄っぽい感じが出てしまう部分があるので仕方ない面も分かる、それでも申し訳ないが完全に低評価だ。