サントリー「オランジーナ ヌーヴォースパークリング」ORANGINA Nouveau Sparkling
マスカット・オブ・アレキサンドリア果汁を使用した秋冬限定のオランジーナを実際に飲んだ感想と評価について
「オランジーナ ヌーヴォースパークリング」は終売しています
マスカット・オブ・アレキサンドリアを使用した「オランジーナ ヌーヴォースパークリング」
サントリーから発売される「オランジーナ ヌーヴォースパークリング」は、オレンジ味をベースに2021年産(3月~4月収穫)のマスカット・オブ・アレキサンドリアを使用した白ぶどうをの果実を加えた12%混合果汁入りの炭酸飲料だ。
- オレンジ
- レモン
- マンダリンオレンジ
- グレープフルーツ
- ぶどう(マスカット・オブ・アレキサンドリア)
オランジーナの白ぶどうフレーバーは、秋冬シーズンに毎年季節限定で発売。
パーティーシーンが多くなる時期に合わせてオランジーナの特徴である”ほろ苦さ”を抑えた白ぶどうフレーバーのオランジーナを発売している。
オランジーナ ヌーヴォースパークリングのメイン果実となるマスカット・オブ・アレキサンドリアは『ぶどうの女王』と呼ばれるものだが、一般的なごく普通のマスカットのこと、特別に凄いものではない。
マスカット・オブ・アレキサンドリア (Muscat of Alexandria) は、ブドウの品種の一つで、マスカットの一種である。日本国内でいう「マスカット」とは、マスカット・オブ・アレキサンドリアのことである。
オランジーナ ヌーヴォースパークリングの原材料名と栄養成分表示


品名:12%混合果汁入り飲料(炭酸ガス入り)
原材料名:果実(オレンジ、レモン、マンダリンオレンジ、グレープフルーツ、ぶどう(マスカット・オブ・アレキサンドリア))、糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖)、オレンジピールエキス/炭酸、香料、酸化防止剤(ビタミンC)
原料原産地名:ブラジル製造、アルゼンチン製造(オレンジ果汁)
内容量:420ml
【栄養成分表示(100mlあたり)】
- エネルギー 42kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 10.5g
- 食塩相当量 0g
オランジーナ ヌーヴォースパークリング420mlPETパッケージより引用
これまでにも発売されてきたオランジーナで白ぶどうを使った限定品、実は「美味い」「不味い」と評価が分かれる傾向が強いドリンクでもある。
前々から言われていたのが入浴剤のような味がすると表現されていたもの、僕としてはそこまで不味いとは思えないオランジーナだったのだのだが...
2021年度版の白ぶどうオランジーナとなる「オランジーナ ヌーヴォースパークリング」、実際のところはどうなのか!?
オレンジ・レモン味がメイン、マスカットは弱め
オランジーナ ヌーヴォースパークリングのペットボトルキャップをあけて香りを嗅いでみると、オレンジとレモンの香りがメイン。
マスカットの香りはほぼ無しといったところだ。
ブレンドされた果実の香りはたしかし入浴剤っぽい香りも少しある。この入浴剤っぽさをもって不味いと評価するのも分かる話だ。
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実際に飲んでみると、オレンジとレモンをメインにした微炭酸で果実の味は濃いめ。
オランジーナの特徴である”ほろ苦さ”は少々弱くマスカット味(白ぶどう味)が後からやってくる仕上がりだ。
2021年版となるオランジーナ ヌーヴォースパークリングは白ぶどうスパークリングワイン風で考えると悪くない味とは思うものの、クセが強めのソフトドリンクであることは間違いない。
恐らくサントリーとしても「美味い」「マズい」で意見が割れるのは想定しているのだろう。