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【終売】「オランジーナ ブラッドオレンジ」実飲レビュー

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オランジーナ ブラッドオレンジ

サントリー「オランジーナ ブラッドオレンジ」

シチリア産ブラッドオレンジ果汁を使用した特別なオランジーナを実際に飲んだ感想と評価について

「オランジーナ ブラッドオレンジ」は終売「オランジーナ エアリーブラッドオレンジ」が発売されました

www.drinkmenu.net

冬のオランジーナは果汁たっぷり12%の季節限定オランジーナブラッドオレンジ(ORANGINA Blood Prange)

オランジーナ ブラッドオレンジ

サントリーから2020年11月17日に季節限定で発売された「オランジーナ ブラッドオレンジ」はシチリア産ブラッドオレンジを使用した果汁12%の微炭酸飲料だ。

オレンジをベースにブラッドオレンジ、グレープフルーツ、レモンをブレンドすることで濃厚な果実の味わいにオレンジピールエキスが加わったほんのり苦みを感じるビターテイストで”大人向けのオランジーナ”に仕上げてある。

だがオランジーナとはそもそもがビターテイストのオレンジ系微炭酸飲料、これまでのオランジーナはマンダリンオレンジがメインとなるが今回はブラッドオレンジになっている。

ブラッドオレンジは紫がかった赤、血のような色の果肉ということで血(Blood)のような色...と苦みが強そうな雰囲気だが一般的にブラッドオレンジは濃厚で甘いオレンジとされている品種、とくに苦みが強いわけではない。

そんなブラッドオレンジはシチリア産が有名でシチリア産のブラッドオレンジ果汁を使用した飲料は日本でも多く発売されているのが現状だ。

サントリー「オランジーナブラッドオレンジ」の原材料名と栄養成分表示

オランジーナブラッドオレンジ,原材料名
オランジーナブラッドオレンジ,栄養成分表示

品名:12%混合果汁入り飲料(炭酸ガス入り)

原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)、果実(オレンジ、ブラッドオレンジ、グレープフルーツ、レモン)、オレンジピールエキス/炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)、カロチノイド色素

内容量:420ml

【オランジーナブラッドオレンジの栄養成分表示(100ml)あたり】

  • エネルギー 52kcal
  • たんぱく質 0g
  • 脂質 0g
  • 炭水化物 12.9g
  • 食塩相当量 0.03g

サントリー「オランジーナブラッドオレンジ」420mlPETパッケージより引用

ソフトドリンク市場では秋冬にかけてブラッドオレンジを使用した飲料が毎年多く発売されているのが現状、しかもシチリア産のブラッドオレンジを使用したものが多い。

もっと言えばオランジーナも過去にシチリア産のブラッドオレンジを使用した”オランジーナブラッドオレンジプレミアム”を発売している。

はっきりいってしまえばオランジーナブラッドオレンジは珍しいものではない。

それでもサントリーの人気ブランドオランジーナの新商品だ、日本人がきっちり満足できる味わいに仕上げてあるはずだ(本場フランスのオランジーナと日本のオランジーナは味が違う、そもそも日本のオランジーナは日本で作っている)

オレンジ味かなり濃いめの超微炭酸オランジーナ

オランジーナブラッドオレンジ,ペットボトルキャップ

オランジーナブラッドオレンジを開封して香りを嗅ぐといつものオランジーナっぽい香り、どことなく酸味が強そうな香りがする。

実際に飲むと果汁12%だけあってオレンジを主体とする果実の味がかなり濃い。

それでいて酸味は強めで甘さもけっこう強め、全体的に味のインパクトはかなり強い飲料になる。

ただオランジーナの特徴であるほろ苦さが弱く炭酸が超微炭酸で通常のオランジーナとは結構ちがう味わいだ、もちろん美味い炭酸飲料だが濃い味に抵抗がある人も多くいるかもしれない。

オランジーナブラッドオレンジは通常のオランジーナをより濃くした味、炭酸は弱めだが味が濃く酸味が強いのでインパクトは相当に強いドリンクとなり420mlの小ペットボトルでも量が少し多く感じるぐらいだ。

つまりグビグビっと飲み干すようなドリンクではなくチビチビと味わうオランジーナだと僕は思う。