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「オランジーナ エアリー ブラッドオレンジ」実飲レビュー、オランジーナブランドの衰退を感じるコレじゃない感

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オランジーナ エアリー ブラッドオレンジ,ペットボトル

サントリー「オランジーナ エアリー ブラッドオレンジ」ORANGINA Airy Blood Orange

シチリア産のブラッドオレンジ果汁を使った果汁ミックスの炭酸飲料を実際に飲んだ感想と評価について

新しくリニューアルしたオランジーナからブラッドオレンジが新登場「オランジーナ エアリー ブラッドオレンジ」

サントリーから2022年11月15日に発売された「オランジーナ エアリー ブラッドオレンジ」は、シチリア産のブラッドオレンジにオレンジ・グレープフルーツ・レモンをブレンドした果汁率12%の炭酸飲料だ。

総合評価

甘酸っぱさが強く、思っていたよりも味は濃いめ、通常版のオランジーナエアリーに比べても十分に濃いオレンジを中心にした柑橘系果汁ミックスの微炭酸です。

それでもエアリー特有の軽めの飲み心地は変わらず、ほろ苦さも無く、コレじゃない感が否めません。

オランジーナ エアリー ブラッドオレンジ,パッケージデザイン,ペットボトルラベル

オランジーナのブラッドオレンジは過去に数回ほどハロウィンシーズン~11月にかけて発売されてきたが、 2022年5月にエアリー(Airy)としてリニューアルしたオランジーナエアリーからはブラッドオレンジは初登場になる商品。

基本的な内容は過去に発売されてきたブラッドオレンジと同じものだが、エアリーになることで大きく変化している部分があるのだ。

「オランジーナ エアリー ブラッドオレンジ」の原材料名と栄養成分表示

オランジーナ エアリー ブラッドオレンジ原材料名
オランジーナ エアリー ブラッドオレンジ栄養成分表示

品名:12%混合果汁入り飲料(炭酸ガス入り)

原材料名:果実(オレンジ、ブラッドオレンジ、グレープフルーツ、レモン)、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、オレンジピールエキス/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)、酸化防止剤(ビタミンC)、カロチノイド色素

原材料原産地名:ブラジル製造(オレンジ果汁)

内容量:420ml

【栄養成分表示(100mlあたり)】

  • エネルギー 37kcal
  • たんぱく質 0g
  • 脂質 0g
  • 炭水化物 9.2g(糖質 9.2g、食物繊維 0g)
  • 食塩相当量 0.03g

引用元:オランジーナ エアリー ブラッドオレンジ PET420mlパッケージ

「オランジーナ エアリー ブラッドオレンジ」過去に発売されているオランジーナブラッドオレンジと原材料は同じでも、カロリーや炭水化物が70%ほどに減少されている。

というのもオランジーナはエアリーとなったことで全体的に軽い飲みこたえと薄味になった傾向があり、それは「オランジーナ エアリー ブラッドオレンジ」にも当てはまっている内容なのだ。

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オランジーナをエアリーにリニューアルしたことで味がイマイチになった、元に戻して欲しいといった声が多い中でのブラッドオレンジはどのような味わいなのか、

実際に飲んで確かめてみよう~!

軽い飲み心地ながらも味は濃いめに仕上げたオレンジ微炭酸

オランジーナ エアリー ブラッドオレンジペットボトルキャップ

「オランジーナ エアリー ブラッドオレンジ」を開栓して香りをチェックすると、いかにも柑橘系ミックスのような、オランジーナらしいフレッシュなオレンジの香りだ。

実際に飲んでみるとやはり軽めの飲み心地に仕上がっている。

それでも甘酸っぱさが強く、思っていたよりも味は濃いめに、通常版のオランジーナエアリーに比べてもに濃く、オレンジを中心にした柑橘系果汁ミックスな味になっている。

気になる点としてオランジーナの特徴である「ほろ苦さ」がある。

原材料にはほろ苦さのやコク深さの元となるオレンジピールエキスがあるのに、実際に飲むと全然ほろ苦くない。

「オランジーナ エアリー ブラッドオレンジ」はオレンジ感たっぷりの濃いめ炭酸であり、決してマズくはないのだが、どうしてもコレじゃない感が否めない。

当ページのような評価はSNSでも似たような意見が多くあり、やはりオランジーナのエアリー化は失敗だったのでは?としか思えない部分がある。

実際問題スーパーのドリンクコーナーにおいてオランジーナエアリーは端の方に陳列されてる小売店が多く、オランジーナブランドの存在感は以前に比べてかなり弱まっているようにしかみえない。

コンビニにいたってはオランジーナエアリーがドリンク棚にない店が多いのが現実だ。