キッコーマンの「おいしい無調整豆乳」
2017年モンドセレクション金賞受賞をした無調整豆乳を深く味わう
キッコーマン「おいしい無調整豆乳」
キッコーマンの「無調整豆乳」はパッケージでもアピールしているように2017年モンドセレクション金賞を受賞した飲料になる。
ではモンドセレクションとは?テレビのCMでもよく見るけどモンドセレクションって凄いの?といったごく普通の疑問がある人もいるだろう...そう、モンドセレクションとは名前こそよく目にしたり聞いたりするものの実際よく分からない、答えられない人が大半だと思う。
モンドセレクション(Monde Selection)は、食品、飲料、化粧品、ダイエット、健康を中心とした製品の技術的水準を審査する民間団体であり、ベルギー連邦公共サービスより指導及び監査を受け、モンドセレクションより与えられる認証(この組織では賞と表記している)である。1961年、独立団体としてベルギーの首都・ブリュッセルに作られた。
wikiによると一応このような団体という事は分かる。
それは分かるが問題はモンドセレクションの権威性だろう...もうはっきり言おう、一般消費者としては「モンドセレクション〇〇賞受賞」をパッケージに表示している商品がありふれた存在のような認識になっている。
簡単に言ってしまえお金を払えば金賞を受賞できるわけではないが「高い受賞率」といったところ。
キッコーマンのおいしい無調整豆乳がそのような飲料であるかどうかは不明、実際に飲んで見ればその答えも出るだろう。
キッコーマン無調整豆乳の原材料と栄養成分
原材料名
大豆(カナダ産)(遺伝子組換えでない)
栄養成分(200.0mlあたり)
エネルギー115kcal、たんぱく質9.1g、脂質7.3g、炭水化物3.2g、ナトリウム0.0mg、カリウム425.0mg、カルシウム34.0mg、マグネシウム56.0mg、鉄1.1mg、亜鉛0.9mg、コレステロール0.0mg、イソフラボン56.0mg、レシチン421.0mg
もはや原材料名が大豆でしかない時点で美味そうには思えない...が、ここはモンドセレクション2017金賞受賞の味を信じて飲んでみる。
キッコーマンおいしい無調整豆乳はおいしくない
もう結論を言ってもよいだろう、キッコーマンの「おしいい無調整豆乳」はおいしい味とは言い難い、僕の味覚では完全にまずい飲料としか評価のしようがない。
その味を表現するならうすい牛乳のような雰囲気で大豆の桑見のようなものを舌に感じる、それは後味としても残るので「おいしい」は言い過ぎではないかと思う。
しかしそれはドリンクの味としてまずいのであって「無調整豆乳」といったジャンルにおいてはおいしい方なのかもしれない。この辺の事情は無調整豆乳を沢山味わってはいない僕には分からないことだ。
ただ、ひとつ言えることはモンドセレクションの審査員の味覚はどうなっているのだろうか?といった問題だ。
これで金賞となるならば、その他の無調整豆乳の味はもっと酷いといったところなのだろうか。
同シリーズの「調製豆乳」が美味しかっただけに今回は残念だ。
そんな風に、僕は思う。