キリンビバレッジ「キリン 午後の紅茶 芳潤白桃ティーソーダ」
午後の紅茶に国産白桃果汁を加えたピーチフレーバーのフルーツティーソーダを実際に飲んだ感想と評価について
ディズニーキャラクターのTHANK YOU!デザイン「キリン 午後の紅茶 芳潤白桃ティーソーダ」数量限定発売
キリンビバレッジから2022年10月25日より期間限定で発売された「キリン 午後の紅茶 芳潤白桃ティーソーダ」は、紅茶に国産白桃果汁(果汁率0.5%)と炭酸を加えることで”日常を少し華やかに”を演出したピーチフレーバーのティーソーダだ。
パッケージデザインには毎年11月1日の「紅茶の日」に合わせて発売される午後ティーありがとうボトル と同じ「THANK YOU!君がいるからがんばれる」とディズニーキャラクターを配置。
デザインは3種類で「ミッキー/プルート/グーフィー」「101匹わんちゃん」「くまのプーさん/ピグレット/イーヨ/クリストファー・ロビン」などが配置されている。
「キリン 午後の紅茶 芳潤白桃ティーソーダ」の原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、もも果汁(もも(国産))、紅茶/炭酸、香料、酸味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素
内容量:500ml
【栄養成分表示(製品100ml当たり)】
- エネルギー 3.2kcal
- たんぱく質 ・脂質 0g
- 箪笥化物 0.8g
- 食塩相当量 0.02g
引用元:キリン 午後の紅茶 芳潤白桃ティーソーダ PET500mlパッケージ
午後の紅茶ブランドは近年でいうと秋~冬にかけて炭酸入りのフルーツティーを毎年発売する傾向があり、2021年はマスカット×紅茶×炭酸の「マスカットティーソーダ」を発売した。
さらに前は今回と同じようなピーチティーソーダ「午後の紅茶 ピーチ&ペアティーソーダ」を発売しており、秋冬には何が何でも紅茶×フルーツ×炭酸のドリンクを出す!といった姿勢を強く感じる。
2022年版となるキリン 午後の紅茶 芳潤白桃ティーソーダはどうなのか、あまり期待せずに飲んでみよう~!
苦みがあるピーチと紅茶と炭酸...まずい!
「キリン 午後の紅茶 芳潤白桃ティーソーダ」を開栓して香りをチェックすると、渋そうな紅茶の香りとピーチの香り。
少なくとも芳醇な白桃の香りではなく、まずそうな香りだ。
実際に飲むと苦みがあるピーチと紅茶のブレンドを甘酸っぱく仕立てた炭酸飲料になっている。
ピーチ味が薄く、紅茶味も薄く、炭酸水のような苦みと人工甘味料のイヤな甘さ...これはキリンに申し訳ないが不味い。
まずさの決め手は人工甘味料と苦み。
まずもって紅茶を飲んでる感がなく、かといってフルーツティーを飲んでる感もなし、単純にマズい炭酸飲料を飲むようなものだ。
それでも毎年必ず出す!の姿勢は一応評価するが、もう少し何とかならなかったのか?と思えてしまう。
炭酸を加えない普通の午後ティーや午後ティーのフルーツティーに比べ明らかに劣る味わいであり、ブランドイメージを損ねてしまうように思えるのだが...
メーカーの苦労も知らずに好き勝手言わせていただくと、いっそのこと紅茶は極小にして午後の紅茶ブランドだけを使った甘さを強めのピーチ炭酸にしちゃったほうがよいと思う。