キリン「午後の紅茶 マスカットティーソーダ」Afternoon Tea Muscat Tea Soda
紅茶に炭酸とマスカット果汁を加えたティーソーダを実際に飲んだ感想と評価について
「キリン 午後の紅茶 マスカットティーソーダ」は終売しています
数量限定で新発売「キリン 午後の紅茶 マスカットティーソーダ」
午後の紅茶ブランドを展開するキリンから2021年10月26日に数量限定で新発売された「キリン 午後の紅茶 マスカットティーソーダ」は、紅茶にヨーロッパ産のマスカット果汁と炭酸を加えた果汁2%のティーソーダ。
逆を言えばマスカット炭酸に紅茶を加えた炭酸飲料だ(果汁2%)
午後の紅茶ブランドは毎年紅茶の日(11月1日)に合わせて限定デザインボトルを発売、2021年はディズニーデザインラベル18種類を含む全39種類で展開となる。
全てのパッケージデザインに「Thank You!」を記載し「#午後ティーありがとうボトル」として感謝を表す午後ティーの発売になる。
「キリン 午後の紅茶 マスカットティーソーダ」の原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:ぶどう果汁(ぶどう(オーストラリア))、果糖ぶどう糖液糖、紅茶/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素
内容量:450ml
【栄養成分表示(製品100ml当たり)】
- エネルギー 8kcal
- たんぱく質・脂質 0g
- 炭水化物 2g
- 食塩相当量 0.04g
「キリン 午後の紅茶 マスカットティーソーダ」450mlPETパッケージラベルより引用
紅茶に炭酸となると、ゲテモノドリンクっぽさを感じてしまう人もいるはず。
しかし午後の紅茶ブランドから果汁を含むティーソーダは過去にも発売されており、実際はフルーツ炭酸に紅茶を加えたような内容
つまりは一般的なソフトドリンクの炭酸飲料とあまり変わりない味わいだった。
それでも午後の紅茶のティーソーダシリーズは低カロリーの炭酸飲料といった良さもある。
2021年版のティーソーダはどんな味なのか、実際に飲んでみよう~!
紅茶味を主体にした炭酸飲料
「キリン 午後の紅茶 マスカットティーソーダ」のペットボトルキャップをあけて香りを嗅いでみると、紅茶とマスカットの香りがするも一応香る程度、
香りだけで評価すれば美味そうな香りではない。
実際に飲むと紅茶が主体となるフルーツティー炭酸、紅茶味とマスカット味がブレンドされた華やかな味わいが...
なんて表現すれば聞こえがいいかもしれないが、あまり美味いとは思えない。
紅茶とマスカットが味が感じられる炭酸飲料とはいっても、味が混じり合うことで緑茶のような味わいに。
ここに微炭酸が加わり、ちょっとフルーティーな緑茶炭酸のような味をイメージすると分かりやすいだろう。
また人工甘味料の甘さが目立つのも低評価の理由だ、後味に嫌な甘さがのこってしまうのだ。
緑茶×果汁のフルーツティーは、日本では馴染みが少ない存在だがアジアの本格的な緑茶×果汁のフルーツティーはけっこう美味かったりする。
アジアの本格的フルーツティーが美味い理由は濃い味と甘さ。
砂糖をドバドバぶち込んだ甘さもあるので健康的とはいえない存在だが、それでも味だけの評価では美味いものが多い。
対する「キリン 午後の紅茶 マスカットティーソーダ」はアジアの本格的フルーツティーに比べ味が薄く、甘さも弱い。
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結果的に緑茶炭酸のような味わいに仕上がっており、ディズニーキャラクターを全面に打ち出したパッケージデザインからイメージできる西洋風な味ではなくなっている。
ハロウィンシーズンのお菓子パーティーのお供に...と期待値が高かっただけに少々残念...
そんな風に、僕は思う。