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まずい水とされるフランスの硬水「コントレックス」だが実際は普通に飲める水、水道水で育った世代には余裕すぎ!

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コントレックス

フランスの輸入ミネラルウォーター「コントレックス」
飲みにくく不味いとされるフランスの硬水を実際に飲んだ感想と評価について

フランス北東部ヴォージュ県のコントレクセヴィルで採れる硬水「コントレックス」



フランスからの輸入ミネラルウォーター「コントレックス(Contrex)」は1本500ml中に牛乳瓶約一本分のカルシウムにアーモンド約9粒分のマグネシウムを含む硬水のミネラルウォーターだ。

さらにコントレックスが凄いというか注目される理由が硬度の高さで1468ml/Lの硬水でpH値7.4といったインパクトの強さだ。

日本で採水するミネラルウォーターの多くは1リットル当たり100mg以下の軟水となればコントレックスがいかに高硬度の硬水と分かるはずだろう。

コントレックス



コントレックスを飲むにあたって注意すべき点は含まれるマグネシウムにより硬水を飲み慣れていない人は下痢になる可能性があること、

またペットボトルラベルには加熱しての料理、コーヒー、茶類には適さない、乳幼児の飲料は控えておけと記載されている。

飲みにくい・まずいとされるコントレックス

コントレックスはカルシウム・マグネシウムが豊富に含まれており独特な味...つまり日本人の味覚的に「飲みにくい」「まずい」とされる水だ。

それはコントレックスの公式サイトでもわりとはっきり記載されている内容でまずは7日間続けて飲めば慣れる...とけっこう強気な姿勢が面白い。

contrex.jp

飲料の評価を美味い・不味いで評価しまくる僕としても最初から不味いと分かっている水を飲むのも楽しみな部分がある。

同じく高硬度の硬水炭酸水ゲロルシュタイナーが不味いとは思わなかっただけにコントレックスもそこまで飲めないような水じゃないか?なんて予想している。

コントレックスの原材料名と栄養成分表示

コントレックス,原材料名,栄養成分表示

名称:ナチュラルミネラルウォーター

原材料名:水(鉱水)

内容量:500ml

原産国:フランス

輸入者:㈱ジュピターインターナショナルコーポレーション

【コントレックスの栄養成分表示(100mlあたり)】

  • 熱量 0
  • たんぱく質 0
  • 炭水化物 0
  • 食塩相当量 0
  • カルシウム 46.8mg
  • マグネシウム 7.45mg
  • カリウム 0.28mg

無殺菌・無除菌で製造

コントレックス500mlPETパッケージより引用

 

コントレックスの評価についてネット・SNSで調査をした結果、やはり多いのが「まずい」「飲みにくい」の意見だ。

とくにSNSではまずいの評価が多く、これが正直な意見なのか気になるところ。

ネット記事はコントレックスを飲むことで期待できる効果についてばかり、ダイエットや調子が良くなる等の内容ばかりだ。

僕としてはコントレックスは水であって、薬でもサプリでもないのだから期待できる効果について詳しく調べ上げてもあまり意味がない、

そんなに効果を期待したいのならサプリでも飲んどけばいいんじゃないの?なんて考えているのが本音だ。

水道水で育った世代にとってコントレックスは余裕で飲める、後味にちょい苦みがある程度の水

コントレックス,ペットボトルキャップ
コントレックスを開封して香りを確認するも無臭、水だから当たり前だ。

実際に飲んでみると少しクセがある水、鉄っぽさがほんのりあって後味に若干の苦みがあるような感じで一般的に言われる”美味しい水”ではないように思う。

それでも不味い水か?と聞かれれば全然そんなことはない、普通にグビグビ飲めるし「不味くて飲めない」なんて評価をする人は普段どんな水を飲んでいるの?と疑問に思う部分もある。

確かに日本で売られる一般的なミネラルウォーターに比べて味が劣るのは分かる、だが水道水で育った世代からすればコントレックスの味など余裕そのものだ。

公式サイトの7daysチャレンジは大げさすぎと思えるほど過剰な予防線をはっているのではいないか?

僕のような中年世代は小学校・中学校・高校と、水道水を普通に飲んで育った世代で古い校舎のぼろい蛇口から出る水道水を飲みまくったし公園の水道だって飲みまくった。

その水道水の味が常識的な水の味として育ったのだ

その後に家庭の水道水に後付けの浄水カートリッジが付いたり、専用のボトルに水道水を入れて冷蔵庫で放置すると浄水されるようなものがでたり....で徐々に水に対する意識が変わった。

ペットボトルでミネラルウォーターを買う頃には家庭にウォーターサーバーも導入されはじめて令和時代となっては水道水を直接飲むことはなくなったのも事実だ。

だからといって水道水が飲めない、水道水の味が不味くてダメ!なんてほど軟弱な味覚ではない。

今だってラーメン屋で出てくる冷えた水(完全に水道水)をがぶ飲みしながらラーメン・つけ麺を食いまくるぐらい当たり前のことだ。

だからこそ不味い水とされるコントレックスなど余裕そのもの、不味い水といった先入観が邪魔しているだけなのではないか?なんて思う。

 

だがしかし...こんなことを言っては身もふたもないがコントレックスと自宅にあるウォーターサーバーのプレミアムウォーター のどっちを飲むか?となればウォーターサーバーを選ぶ。

とくにウォーターサーバーの冷えた水で作るカルピスの美味さは格別なのだ。

www.drinkmenu.net

でもそれはウォーターサーバーが自宅にあるからであって、なければコントレックスでも問題ない。

つまりコントレックスは美味しい水とは評価しないが、決して不味い水ではないということ、普通にグビグビ飲めて7daysチャレンジは過剰である...これが僕の評価だ。