ドイツの輸入飲料ゲロルシュタイナー(GEROLSTEINER)
高硬度1310mg/Lの炭酸水を実際に飲んだ感想と評価について
ゲロルシュタイン採水地の高硬度天然ミネラル炭酸水「ゲロルシュタイナー(GEROLSTEINER)」
ドイツから輸入される炭酸水ゲロルシュタイナー(GEROLSTEINER)はドイツ西部アイフェル高地のゲロルシュタインで採水、ボトルに詰めれた高硬度1310mg/Lの炭酸水だ。
日本へなポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱が輸入者となり実店舗での小売りやネット通販で可能、どこでも売られている輸入の炭酸水だ。
ゲロルシュタイナーの特徴はカルシウムやマグネシウムといった天然ミネラルがバランスよく含まれた高硬度1310mg/Lの炭酸水で天然の炭酸含有だが硬水特有の飲みにくさがない、
くみ上げた時から炭酸水のゲロルシュタイナーはキメが細かくスッキリした味わい、ミネラルのバランスが絶妙によい炭酸水とされている。
ゲロルシュタイナーとよく比較されるのがフランスの高硬度ミネラルウォーター「コントレックス」だがコントレックスは日本人にあまり合わないのだろうか、不味い・飲みにくいの評価が多い。
水道水で育った世代にとってコントレックスは余裕でグビグビ飲める水だと思うのだが...
ゲロルシュタイナーの原材料名と栄養成分表示


名称:ナチュラルミネラルウォーター(天然炭酸入り)
原材料名:水(鉱泉水)
内容量:500ml
採水地:ゲロルシュタイン
原産国名:ドイツ
輸入者:ポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱
【ゲロルシュタイナーの栄養成分表示(500ml当たり)】
- エネルギー 0kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 0g
- ナトリウム 61mg(食塩相当量 0.15g)
- カリウム 5~9mg
- カルシウム 180mg
- マグネシウム 50mg
重炭酸イオン 885mg
pH値 6.5
硬度 1310mg/L
ゲロルシュタイナー500mlPETパッケージより引用
日本で採水した一般的なミネラルウォーターの多くは1リットル当たり100mg以下の軟水、そしてゲロルシュタイナーは我々が普段飲んでいる軟水ではなく硬水で、硬水を飲みなれていない人は下痢になる可能性があるとされているものだ。
ということは便秘でウンウン唸っている時に普段飲まないゲロルシュタイナーをグビっと一気に飲めばブリブリっと出る可能性があるということ、
これはマグネシウムを多く含む硬水を飲むから下痢になるということでマグネシウムは下剤にも使われているものなのだ。
それもあってか便秘の人がゲロルシュタイナーやコントレックスをグビっと飲んでブリっと出すのはちょっとした豆知識、今回は僕もグビっといって腹の調子がどうなるのか確かめてみよう。
味はごく普通の炭酸水、後味の苦みは弱いように思える
ゲロルシュタイナーを開封して香りを嗅いでみるも何も香らない。
水だから当たり前の話だ、これで何か香るほうが問題だろう。
実際に飲むとごく普通の炭酸水の味というか水味としか言いようがないもの、飲みやすいとかスッキリした味とかは全く関係ない。
くみ上げた時から炭酸のゲロルシュタイナーだが炭酸はかなり弱めで微炭酸の炭酸水といったところだ。
炭酸水といえば後味の苦みが特徴的な飲料だがゲロルシュタイナーは後味の苦みが少ないように感じるところ、この点で言えば飲みやすい炭酸水というのは合っている。
マグネシウムの摂取による腹の具合については下痢になるといったことはなく不明、ゲロルシュタイナーは一本飲んだところで50mgのマグネシウムしかなく、一般的な下剤に比べれば1/5程度だからなのかもしれない。
ゲロルシュタイナーを炭酸水として評価するなら悪くない味なのだが炭酸の刺激が弱すぎて”物足りない”のが本音だ。