バジル㈱の輸入飲料『M-150エナジードリンク』
タイの国民的ドリンクと呼ばれる非炭酸のエナジードリンクを実際に飲んで感想と評価をしてみよう
タイOSOTSPA社が製造するエナジードリンク「M150」
M150エナジードリンクはタイのOSOTSPA社(オソサファ社)が製造するエナジードリンク、タイの国民的ドリンクとの呼び声も高くM-150はエムワンフィフティ、タイ語ではエムロイハーシップと呼ばれている。
M-150 Energy Drink Japan Official:LIFE HAS NO LIMIT. ここ一番何とかなる気がする
日本ではバジル㈱が輸入販売をしており僕がM-150エナジードリンクを現物購入した場所はドン・キホーテ、普通のコンビニやスーパーでM-150エナジードリンクを目にすることは殆どないだろう。
日本でM-150エナジードリンクが発売されたのは2016年の12月、角瓶タイプのエナジードリンクはアルミ缶が主流のエナジードリンク日本市場ではマイナーな存在が現状だ。
M-150エナジードリンクの原材料名と栄養成分表示
M-150エナジードリンクの原材料名
ショ糖、塩化Na、クエン酸、イノシトール、カフェイン、保存料(安息香酸Na)、ナイアシン、着色料(黄色4号、黄色5号)、V.B6、V.B12
M-150エナジードリンクの栄養成分表示(100ml当たり)
- エネルギー70kcal
- たんぱく質0g
- 脂質0g
- 炭水化物17.5g
- ナトリウム100mg
- ナイアシン13.33mg
- V.B6 3.33mg
- V.B12 6.67μg
カフェイン 33.33mg
M-150エナジードリンク150mlパッケージより引用
M-150エナジードリンクを飲むにあたって着目ポイントは非炭酸の部分だ、
僕らが日本で飲みまくるレッドブルやモンスター等のエナジードリンクは炭酸が入っているのが当たり前、炭酸のないエナジードリンクがうまそうとは思えない。
この手の炭酸のないドリンクのイメージとしては栄養ドリンクのほうが近いだろう。
エナジードリンクが人気市場である本場タイのM-150、果たしてどのような味なのだろうか、僕の喉と口と舌し深く味わい、しっかりと評価をしたい。
細かいことを忘れてしまうほど強い甘さ、リポビタンDの味をベースに感じる
M-150のふたを開けて香りを嗅ぎまくってみると薬のシロップのような香りだろうか、それともリポビタンDを薄めた香りだろうか、M-150が輸入のエナジードリンクと知らいない人にとっては飲むのを躊躇う香りかもしれない。
実際に飲んでみると一口目からもう甘い、それも強烈な甘さだ。
M-150の全体的な味はリポビタンDの味を薄めて甘さをかなり強め、さらに甘さのコクを深くした味...
エナジードリンクで濃厚なコク深い味と強い甘さとはタイ人は一体何を考えているのだろうか?と思うほどだ。
M-150エナジードリンクはうまい、まずいを超越した味、パワーとヤル気を感じる飲み心地、日本人が飲む感覚としては栄養ドリンク扱いになる。
飲んだ後に体が少し熱くなるような感じになるのもM-150の面白いところだ、M-150のキャッチコピーは”ここ一番なんとななる気がする”とあるが、確かにそんな気分になる味である...とけっこう高評価してしまっている自分がいる。
ただし濃厚でインパクトがあるコクのある甘さなので日本で売れ筋のエナジードリンクになる為に現状のままでは難しいように思う。
M-150はエナジードリンクと栄養ドリンクの中間的ドリンクとして宣伝してみる、アジアンテイスト丸出しな雰囲気でアピールすると面白いことになるのではないだろうか、
そんな風に、僕は思う。
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