台湾「蘋菓西打アップルサイダー」
台湾で人気のりんご炭酸を実際に飲んだ感想と評価について
中国語で右から読む「打西菓蘋」とは?
台湾からの輸入飲料「打西菓蘋」はりんご果汁の炭酸飲料、本場台湾では人気のアップルサイダーであり台湾人に長らく愛されている素朴なドリンクだ。
打西菓蘋とは左から読むのが正解でグーグル翻訳を使用すると「蘋菓」がりんごの意味、「西打」は多分さいだ・サイダー・シーダではないか?なんて思ったりも、本当のところは不明だ。
打西菓蘋についての情報は日本のネットでも少し出回っており好きな人は徹底的に好きな飲料とのイメージもある。
本場台湾では日本でいうところの三ツ矢サイダー的存在といわれる蘋菓西打、ロングセラーで長らく国民に愛される人気ドリンクにはそれなりの理由があるはずだ、
ドリンクマニアとして実際に飲んで確かめなければならない。
「蘋菓西打・打西菓蘋」の原材料名と栄養成分表示
名称;炭酸飲料
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、りんご果汁(台湾産)、りんごジュース/炭酸水、カラメル色素、酸味料、香料
内容量:330ml
原産国名:台湾
【台湾のアップルサイダー「蘋菓西打・打西菓蘋」の栄養成分表示(100gあたり)※目安の数値】
- エネルギー 42kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 10.6g
- 食塩相当量 0g
打西菓蘋330ml缶パッケージより引用
日本における台湾のアップルサイダー打西菓蘋は東永商事㈱が輸入者となり大手スーパーや輸入食材店、ネット通販で購入できるようになっている。
とはいってもアップルサイダー打西菓蘋を見つけて現物購入をするの難易度が高いもの、噂では新大久保周辺の外国人ショップなら現物購入の難易度は高くないとされている。
台湾におけるアップルサイダー打西菓蘋の製造メーカーは大西洋飲料、台湾では大手の飲料メーカーだ。
優しい味のアップルサイダー、悪く言えば薄味
台湾のアップルサイダー「蘋菓西打・打西菓蘋」のプルタブをあけて香りを嗅ぐもアップルの香りはほとんどしない。
実際に飲んでみるとキメの細かい微炭酸にほんのり甘く、ほんのり酸味のあるアップルサイダー....なのだが味が非常に薄い。
よく言えば優しいアップル炭酸、悪く言えば手抜き味のアップル炭酸といったところだ、まずくなないのだが低評価するしかない。
打西菓蘋が台湾人が好むアップルサイダーの味といえばそれまでだが日本人には薄味であり物足りなさを感じる人が多いだろう。
逆に刺激が苦手な年配の方や小さな子供には優しい微炭酸と薄味がちょうど良いのかもしれないとも思える。
ただ薄味だが優しさのあるリンゴ果汁炭酸は缶で飲むのではなく、氷を入れたグラス...ちょっと高そうなグラスに注げば評価も少し変わってくるはずだ。
そんな風に、僕は思う。