オルデン ナチュラルミネラルウォーター(Olden GUARDED BY NATURE STILL WATER)
ノルウェーの氷河が溶けた天然の超軟水ミネラルウォーターを実際に飲んだ感想と評価について
オルデン(Olden)無殺菌・無除菌の超軟水ナチュラルミネラルウォーター
ノルウェーからの輸入水「オルデン(Olden)ナチュラルミネラルウォーター」は、氷河が溶けた硬度14の超軟水ミネラルウォーター
オルデンの採水地「オルデダーレン渓谷」で採水されたオルデンナチュラルミネラルウォーターは採水後に無殺菌・無除菌でも大腸菌や一般細菌までゼロ数値(日本食品衛生法の基準は100以下/ml)の鉱泉水だ。
オルデンナチュラルミネラルウォーターは軟水なので日本人に合った水ということになるも、オルデンは硬度14の超軟水。
硬水は重く飲みにくい、軟水は柔わらかく飲みやすい...なんて表現や見解があるが、日本や海外のミネラルウォーターを飲んできた経験からして「あまり変わらない」、これが僕の本音だ。
オルデン(Olden)のような輸入ミネラルウォーターは価格が高いのもあり高級な水のイメージが高い。
しかし価格が高い理由は輸入飲料だからであり、高い水だから美味い・優れているわけではない。
現地では現地で生活をする人々が普通に購入できる価格帯であり、日本人が日本のスーパーでミネラルウォーターを購入する感覚と変わりはないのだ。
高級な水とは水に付加価値が付いているようなもの、例えばシリカ水など。
シリカ水にも色々あるが、天然のシリカを含んだフィジーウォーターは単純に水の中でも美味いほう、しかもフィジーウォーターは硬水だったりもする。
オルデンナチュラルミネラルウォーターの原材料名と栄養成分表示
品名:ナチュラルミネラルウォーター【無殺菌・無除菌の天然水】
原材料名:水(鉱泉水)
内容量:500ml
採水地:オルデダーレン
原産国:ノルウェー
輸入元:株式会社バイキングウォータージャパン
【栄養成分表示(mg/100mlあたり)】
- 熱量、たんぱく質、脂質、糖質 0
- ナトリウム 0.2
- カルシウム 0.84
- マグネシウム 0.031
- カリウム 0.039
- 硬度14(軟水)pH値 7.1
オルデン(Olden)ナチュラルミネラルウォーター500mlPETパッケージより引用
オルデンミネラルウォーターへの評価をネットやSNSで調査すると、料理に使うと美味しくなる、料理によい水...のような口コミが多い。
たしかに使う水で料理の味は変わるが、大手ネット通販でも1本(500ml)130円~150円の水を料理に使って美味しい...とするには疑問がある。
オルデンはそもそも輸入のミネラルウォーターなのだから高くて当然なのだ。
僕としては純粋に『水』として、オルデンミネラルウォーターがどうか?を実際に飲んで評価してみよう。
水道水よりは美味しいが、ごく普通のミネラルウォーターでしかない
オルデンミネラルウォーターのペットボトルキャップをあけて香りを嗅いでみるも無臭だ。
オルデンはEUの厳しい基準に従ってボトリングとはいっても無殺菌・無除菌・無濾過処理なのだから多少のノルウェーっぽさがあるのか?なんて思っていたが、その辺は心配なさそうだ。
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実際に飲むとごく普通のミネラルウォーター、超軟水や氷河の溶けた水を感じさせる「何か」は全くない天然水。
水道水より美味しいのは当然とするもノルウェー的なものは一切感じられない。
超軟水のオルデンミネラルウォーターは和的なものに合うはず、なのでオルデンミネラルウォーターを沸かしてお茶を飲んでみるもやっぱり普通。
- 『いやいや、味覚が鋭く舌が肥えてる人には分かる』
- 『違いがわかる人にはわかる』
なんて反論をしたい人・立場の人もいるだろう、もちろん反論したくなる気持ちもわかる。
だがオルデンミネラルウォーターはどこまでいっても普通のミネラルウォーターでしかなく、一般的なミネラルウォーターとの違いや圧倒的な差、美味さの違いはない、これが本音ではないだろうか?
そんな風に、僕は思う。