輸入の鉱泉水「フィジーウォーター」
スタイリッシュなスクエアボトルの高級ミネラルウォーターを実際に飲んで感想と評価をしてみよう。
セレブの口コミで広まったフィジー(FIJI)ウォーター
フィジーウォーターは南太平洋のフィジー生まれのミネラルウォーター、その特徴は天然のシリカを豊富に含みフィジーの天然水を完全密封した天然水だ。
- 豊富なシリカ
- 完全無添加
- 完全密封
- 汚染環境とは無縁のフィジーの天然水
- 豊富なミネラル
- 上品な甘み
フィジーウォーターのセールスポイントは概ね上記の6項目、海外のスーパーモデルやハリウッドスターの口コミで一気に人気となったミネラルウォーターであり日本ではスーパーの少々高い水コーナーに陳列されている。
フィジーウォーターはスクエアタイプのお洒落なボトル、正面から見ると原材料名や栄養成分表示のあるラベルの裏側(ブルーカラー)が内容液を通して映り込む斬新なデザインだ、
水をとことん利用したスクエアボトルはごく一般的な天然水とは明らかにレベルが異なる、それは価格の面でも...
そうだ、はっきり言ってフィジーウォーターは高い。
このような高級輸入ミネラルウォーターのメインターゲットは完全に女性、海外セレブが飲む水の時点で強烈な付加価値がありフィジーウォーターは高くても売れる水なのだ。
フィジーウォーターの原材料名と栄養成分表示
フィジーウォーターの原材料名
鉱泉水、原産国名:フィジー、採水地:ヤンガラビチレブ
フィジーウォーターの栄養成分(100mlあたり)
- エネルギー 0
- たんぱく質 0
- 脂質 0
- 炭水化物 0
- 食塩相当量 0.005g
- カルシウム 1.8mg
- マグネシウム 1.5mg
- カリウム 0.5mg
- シリカ93mg/ℓ
- 硬度106mg/ℓ
- pH 7.7
フィジーウォーター500mlボトルパッケージより引用
どんなに高級でどんなにシリカが入った高級輸入ミネラルウォーターだとしても所詮は水だ、味に期待するほうがどうかしているとは思う。
それでもフィジーウォーターには「上品な甘み」の特徴がありドリンクマニアとしてはどうしても気になっていた水なのだ。
フィジーウォーターは価格に見合うだけの味や飲み心地なのだろうか?
実際に僕の舌と喉と口で深く味わい、しっかりとした感想と評価をしてみよう。
フィジーウォーターは普通のミネラルウォーターとはちょっと違う飲み心地、悔しいがうまい
フィジーウォーターのキャップをあけて香りを嗅ぎまくってみるも無臭、水なのだから当たり前だ。
実際に飲んでみると味はなし...
のはずなのだが普通のミネラルウォーターとは明らかに違う飲み心地だ、柔らかさと優しさが感じられる... たかが水だというのに少し驚く、僕にとっては初めての経験だ。
甘みについては水なので存在しないはずなのだがフィジーウォーターが喉を通り越した当たりで口内がふんわりとした雰囲気になる。
これがフィジーウォーターが表現する”甘さ”なのだろうか、現実はどう考えても甘くないのに甘いような優しいようなイメージがする水...
悔しいがこのように表現するしかないだろう、本当に悔しいが水としてはうまい方だろう
これは確かに普通のミネラルウォーターとは異なる飲み心地、海外セレブから口コミで広まっただけのことはある。
ただしシリカを多く含んだフィジーウォーターの効果は僕には分からない、また効果があったとしても男性である僕にはあまり関係のないものでもある。
それでもフィジーウォーターは面白いミネラルウォーターと高評価するしかない、たんなる水のくせに...高評価させられた感じがして悔しい気分だ。
「くっそ!水のくせにうまいじゃねえか...クッソ!」
こんな風に、僕は思う。