アサヒ:三ツ矢ハチレモ
1990年に発売された三ツ矢ハチレモの味を再現した復刻版を実際に飲んだ感想と評価について
1990年の味わいを2021年に再現 「三ツ矢 ハチレモ」
アサヒ飲料から2021年4月27日に期間限定で発売された「三ツ矢ハチレモ」は三ツ矢ブランドの果実系炭酸で定評があるフルーツクオリティ製法によりハチミツとレモンをブレンドした果汁1%の炭酸飲料だ。
1990年に登場した初代三ツ矢ハチレモの味わいを2021年に再現、爽快なはちみつレモン炭酸が愉しめる500mlPETボトル151円(消費税込み)で全国発売になる。
パッケージラベルにある1990年当時の缶デザインをみると果汁3%となっているので2021年の復刻版と全く同じものではないのが微妙なところだ。
三ツ矢ハチレモの原材料名と栄養成分表示


【三ツ矢ハチレモの原材料名】
名称:炭酸飲料
原材料名:砂糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、ぶどう糖)、レモン果汁、はちみつ/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC
内容量:500ml
【三ツ矢ハチレモの栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 51kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 13g
- 食塩相当量 0g
アサヒ「三ツ矢ハチレモ」500mlPETパッケージより引用
三ツ矢ハチレモは限定復刻シリーズ第2弾として発売したドリンクで第1弾は「三ツ矢フルーツソーダプラム」になる。
だが三ツ矢の限定復刻シリーズは過去にも発売しまくっているので厳密には2021年度の限定復刻シリーズといった立ち位置になるのだろう。
ならば同じく復刻した「三ツ矢レモラは?」となるが、三ツ矢レモラは2021年にレギュラー商品として発売されてたもの、
厳密にいうと三ツ矢レモラの限定復刻は2020年にに発売されているのだ。
とてもややここしい流れとなる三ツ矢の限定復刻シリーズ、今後も”限定”の復刻で評判がよければレギュラーとして発売する流れになるのだろうか?
そうなると三ツ矢ハチレモもまた今後の三ツ矢ブランドの流れを作る重要なドリンク、実際に飲んで確かめてみよう!
けっこうな甘酸っぱさがあるハチミツレモン炭酸
三ツ矢ハチレモを開栓すると重鎮されたガスとともに爽やかなレモンの香りが漂ってくる、この時点で美味そうな雰囲気しかしない。
実際に飲むと炭酸の刺激にけっこう強めの甘酸っぱさがあるハチミツレモン炭酸となっている。
ただハチミツ感が弱く、甘いレモン炭酸と表現したほうが分かりやすい味だろう。
三ツ矢ハチレモはソフトドリンクとして美味いと高評価できる炭酸飲料だが三ツ矢レモラのようにレギュラー商品になるか?となれば微妙なところ、
普通すぎる味なのだ。
三ツ矢ハチレモは30年前(平成2年)の復刻ドリンクとはいっても当時の日本はすでに炭酸飲料のクオリティは高い時代なので復刻感があまり感じられなく、時代を懐かしむような味でもないのは少々残念に思う。
それでも三ツ矢ハチレモが美味いに変わりはない。
そんな風に、僕は思う。
【2021年の三ツ矢限定復刻シリーズ】
- 2021年1月19日発売、三ツ矢限定復刻第一弾「三ツ矢フルーツソーダプラム」
- 2021年4月27日発売、三ツ矢限定復刻第二弾「三ツ矢ハチレモ」
- 2021年6月15日発売、三ツ矢限定復刻第三弾「三ツ矢クリスタルC」
- 2021年8月24日発売、三ツ矢限定復刻第四弾「三ツ矢ラズベリーテイスト」
- 2021年10月5日発売、三ツ矢限定復刻第五弾「三ツ矢シトラスイエロー」
- 2021年12月21日発売、三ツ矢限定復刻第六弾「三ツ矢 フルーツソーダグレープフルーツ」