南日本酪農協同株式会社「愛のスコール(Skal)」
発売当初から変わらない味わい、カルピスソーダのライバルとなる乳性炭酸飲料を実際に飲んだ感想と評価について
since1971 REFRESH DRINK "Skal" THE ORIGINAL MIX「愛のスコール」
南日本酪農協同株式会社が発売する「愛のスコール(Skal)」は純度の高い砂糖・植物デンプン由来の果糖ぶどう糖液糖・国産の生乳を原料とする乳等に炭酸を加えた乳性炭酸飲料、いわゆるホワイトソーダと呼ばれるドリンクだ。
ホワイトソーダの中でもスコールの歴史は古く、スコールの商品化は1971年~販売開始は1972年からとなりスコールのライバルでもあるカルピスソーダと同時期(1973年)に登場したドリンクなのだ。
愛のスコールとカルピスソーダは味こそ似てはいるが、愛のスコールは乳にこだわった乳性炭酸飲料、カルピスソーダは乳酸菌と酵母、発酵から生まれた「カルピス」を加えた乳酸菌炭酸飲料といった違いになる。
ホワイトソーダ好きにとって愛のスコールもカルピスソーダもレジェンドな存在、美味いからこそロングセラー商品なのだ。
南日本酪農協同株式会社「愛のスコール」の原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:砂糖、果糖ぶどう糖液糖、乳等を主要原料とする食品、蜂蜜/炭酸、酸味料、香料
内容量:500ml
【南日本酪農協同株式会社「愛のスコール」の栄養成分表示100mlあたり】
- エネルギー 52kcal
- たんぱく質 0.4g
- 脂質 0g
- 炭水化物 12.6g
- 食塩相当量 0.02g
南日本酪農協同株式会社「愛のスコール」500mlPETパッケージより引用
愛のスコールは1984年からアメリカ合衆国でも発売、海外のスコールへの評価をみるとミルクの味わいに泡立ちのあるさわやかなドリンクで喉の渇きを癒す、
軽い絹のようなホワイトソーダといった表現をしている。
僕の人生において何度も飲んでいる愛のスコール...今一度じっくり味わい評価してみよう!
ホワイトソーダの王道、後味に人工甘味料の甘ったるさ無し!
愛のスコールを開栓して香りを嗅ぐとほんのりミルキーな香りと優しい甘さを感じる香りだ。
実際に飲んでみるとほどよい酸味に泡のキメが細かい微炭酸、優しい甘さに少し薄めのミルキーな味わい...分かっていたが当然のように美味い、
これぞホワイトソーダの王道たる味わいだ。
カルピスソーダと味の面での違いは後味に尽きる。
愛のスコールは後味がすっきりしているドリンク、後味にカルピスソーダのように人工甘味料の甘さが残らない。
じゃあカルピスソーダはどうか?となるとカルピスソーダの場合は後味に人工甘味料の甘さが残るとはいっても全体的に味が濃いめなので気にならないのだ。
対する愛のスコールはカルピスソーダに比べれば薄味のホワイトソーダだが蜂蜜の甘さが決め手なのだろうか、
発売当初から変わらない味で甘味のキレをよくし、後味をスッキリに仕上げました。
後味のスッキリ感は確かにその通り!と評価して間違いない。
まだ愛のスコールを飲んだことがない人は一度試すことを強くオススメしたい。
そんな風に、僕は思う。