コカ・コーラ「スコール完熟マンゴー」Skal Mango
スコールのマンゴー味をリニューアルしたコカ・コーラ版の乳性炭酸飲料を実際に飲んだ感想と評価について
愛のスコール「スコール完熟マンゴー」
南日本酪農協同㈱の飲料ブランド「スコール(Skal)」の期間限定フレーバーとなる「スコール完熟マンゴー」は、糖度が一定以上の完熟マンゴー果汁を使用した果汁率1%の乳性炭酸飲料。
元々は「スコールマンゴー」として発売されていたが、リニューアルにより「スコール完熟マンゴー」として2021年9月に発売された商品だ。
スコールは南日本酪農協同が発売するソフトドリンクと、ポッカサッポロが発売するアルコール入りのサワーの他に、コカ・コーラ社が発売するスコールがある。
「なぜコカ・コーラがスコールを販売?」
と疑問に思う人も多いはず、これは2015年 南日本酪農協同の許諾によりコカ・コーラがスコールを全国で販売する流れに。
コカ・コーラの自動販売機でスコールが売られている理由がコレだ。
2022年のスコール完熟マンゴーにいたっては、南日本酪農協同とコカ・コーラの2社が同じ商品を発売しいる状態になっている(コカ・コーラ版にはパッケージにDairyのロゴが無い)
「スコール完熟マンゴー」の原材料名と栄養成分表示
品名:炭酸飲料
原材料名:糖類(果糖ぶどうろう液糖(国内製造)、砂糖)、マンゴー果汁、乳等を主原料とする食品/炭酸、香料、酸味料、着色料(黄色4、赤40)
内容量:500ml
販売者:コカ・コーラ カスタマーマーケティング㈱
【栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 51kcal
- たんぱく質 0.3g
- 脂質 0g
- 炭水化物 12.4g
- 食塩相当量 0.01g
コカ・コーラ「スコール完熟マンゴー」PET500mlパッケージより引用
リニューアル前のスコールマンゴーも期間限定商品で人気が高い商品、2021年にはリニューアルして「完熟マンゴー」となることで更なる美味さと人気を博している。
2022年のコカ・コーラ版スコール完熟マンゴーもSNSで高評価の口コミを多く得ている商品で、通年販売して欲しい!との声もあがっている状態だ。
スコール完熟マンゴーが売ってない場合
スコール完熟マンゴーは期間限定商品なので通年買える状態になっていない(2022年5月現在)
そうとはいってもリニューアル前後でも毎年発売時期が決まっているわけではなく、気がついたら売られているといった流れがある。
急に市場から消えるため、販売中止といった情報がネット・SNS等で出回るが、一応期間限定商品の扱いだから仕方がないことだ。
2022年はコカ・コーラ社がスコール完熟マンゴーを発売しているので、南日本酪農協同と合わせると殆ど通年買える可能性もある。
大手ネット通販サイトなら通年購入可能に近い状態だ。
マンゴー味が濃くなったガチウマのマンゴー炭酸
コカ・コーラ版スコール完熟マンゴーのペットボトルにはコカ・コーラのロゴが入ったペットボトルキャップ。
これが南日本酪農協同版だと「スコール Skal SINCE1971」のロゴになっているのだ。
スコール完熟マンゴーを開栓すると、濃厚なマンゴージュースの香りがガスと一緒にシュワっと広がりを見せる。
前モデル同様に香りの時点でもう美味い。
実際に飲むと甘酸っぱいマンゴーに、まろやかでミルキーな味わい。そこに微炭酸の刺激が加わりシュワっとほぐれる美味さだ。
前モデルに比べるとマンゴーの味が濃くなっている、また乳感にコクがでているように思えるところ、
スコールのライバルとなるカルピスソーダでも過去に似たようなコンセプトの商品を発売したが、スコール完熟マンゴーのほうが断然に格上の美味さだ。