コカ・コーラシステム「カナダドライ プレミアジンジャーエール」
すりおろしジンジャー(生姜)を加えた特別なジンジャーエールを実際に飲んだ感想と評価について
カナダドライ プレミアジンジャーエール(CANADA DRY PREMIER GINGER ALE)
コカ・コーラシステムから2021年1月18日に新発売された「カナダドライ プレミアジンジャーエール」はすりおろしジンジャー(生姜)を使った特別なジンジャーエールだ。
すりおろしたジンジャーにより通常のカナダドライジンジャーエルとは違った不均質で複雑な味わいが特徴のジンジャーエール、
ペットボトルも380mlで希望小売価格150円と、一般的な小売の炭酸飲料としてはかなり高級な部類...まさにプレミアなジンジャーエールとなっている。
「カナダドライ プレミアジンジャーエール」の原材料名と栄養成分表示
品名:炭酸飲料
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、ジンジャー加工品、ジンジャーエキス/炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)、カラメル色素
内容量:380ml
【カナダドライ プレミアジンジャーエールの栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 36kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 9g
- 食塩相当量 0g
カフェイン 0mg
コカ・コーラシステム「カナダドライ プレミアジンジャーエール」380mlPETパッケージより引用
ジンジャーエールはカナダドライだけじゃない
ジンジャーエールといえばカナダドライをイメージする人が多いだろう。
確かにコカ・コーラのカナダドライジンジャーエールはメジャーなドリンクであり唯一無二っぽさがあるのだがジンジャーエールは他の飲料メーカーも多く商品化しているドリンクなのだ。
その中でも僕が注目しているジンジャーエールはアサヒ飲料のウィルキンソンブランドから発売している辛口のジンジャーエール。
ジンジャーエールに辛口が存在していることを知らない人が多くいる現状、その理由を考えるとカナダドライのジンジャーエールがメジャーすぎる、強すぎる存在で小売店のドリンクコーナーのよい位置を占領し続けているから考えている。
そもそもジンジャーエールとはジンジャー(生姜)がはいった炭酸飲料のこと、カラメルで着色したものになりブランドでもなんでもない
しかしコカ・コーラはその辺のブランディングが非常に上手く、ジンジャーエールといえばカナダドライのジンジャーエールを示すようなイメージ作りを成功し続けている。
そんなカナダドライは更なるブランド強化を考えたプレミアジンジャーエールになるのだろうか、それもとファンタプレミアの成功体験からなのか...
実際に飲んで確かめてみよう!
本格的なジンジャー、刺激的な喉越しと味わいでジンジャーまみれ!
カナダドライ プレミアジンジャーエールは容器の外からすりおろしジンジャーの粒が目視できるほどだ。
ジンジャーの粒を混ぜるため、一回ゆっくりひっくりかえしてから開封して香りを嗅ぐとかなり強めのジンジャー(ショウガ)の香り、喉によさそうな雰囲気が漂っている。
実際に飲んでみると辛口ジンジャーではないものの、すりおろされたジンジャーを舌で感じるほどジンジャーまみれな口あたりと喉越しだ。
カナダドライブランドだけあって甘さはそこそこ強めだがプレミアだけあってジンジャー感がかなり強く、全体的に濃いめでインパクト強めのジンジャーエールとなっている。
カナダドライ プレミアジンジャーエールは確かに本格的なジンジャーエールの味わいが楽しめるドリンクだ。
これはジンジャーエール好きは勿論のこと、単純にショウガが好きな人は高評価しまくるドリンクのはず、
380mlの内容量ながらも飲み干した後には口内がジンジャーまみれ、通常のカナダドライジンジャーエールのよな甘ったるさは残らない。
かなり大人向けのジンジャーエールに仕上げてある「カナダドライ プレミアジンジャーエール」、だがそのインパクトの強さゆえ小さな子供には合わないだろう。
そんな風に、僕は思う
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