キリン 午後の紅茶for HAPPINESS熊本応援いちごティー
熊本県産の苺「ゆうべに」と熊本県産紅茶葉で作り上げたフルーツティーを実際に飲んだ感想と評価について
午後ティーHAPPINESSプロジェクト「熊本応援いちごティー」
キリンビバレッジ株式会社から2021年6月1日に数量限定で新発売された「キリン午後の紅茶for HAPPINESS熊本応援いちごティー」は熊本県産の苺「ゆうべに」と熊本県産紅茶葉を使用した果汁0.1%のフルーツティーだ。
「熊本応援いちごティー」は商品名に”熊本応援”とあるように商品1本につき3.9円が熊本の被災地復興支援や地域活性化のために活用される、「午後の紅茶」ブランドを通してつなぐ国内復興応援プロジェクトになる。
キリンは国内復興応援プロジェクトによる「熊本応援いちごティー」を国内復興応援型商品と位置して「午後ティーHAPPINESSプロジェクト」をスタート、
その第一弾商品が午後の紅茶「熊本応援いちごティー」なのだ。
ただし果汁は0.1%で熊本県産の紅茶は5%といった割合を考えると1本3.9円の方がメインと思われるもの、それでも買って飲んで復興支援の姿勢はドリンクマニアとしても応援したい。
- 商品名「キリン 午後の紅茶 for HAPPINESS 熊本県産いちごティー」
- 発売地域全国
- 発売日6月1日(火)
- 容量・容器500ml・ペットボトル
- 価格(消費税抜き希望小売価格)140円
キリン 午後の紅茶for HAPPINESS熊本応援いちごティーの原材料名と栄養成分表示
名称:紅茶飲料
原材料名:砂糖類(砂糖(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖)、紅茶(熊本県産5%)、いちご果汁(いちご(熊本県産ゆうべに))/酸味料、ビタミンC、香料、クチナシ色素
内容量:500ml
【キリン午後の紅茶for HAPPINESS熊本応援いちご午後ティーの栄養成分表示(製品100ml当たり)】
エネルギー 29kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 7.3g
- 食塩相当量 0.02g
紅茶ポリフェノール入り
キリン午後の紅茶for HAPPINESS熊本応援いちごティー500mlPETパッケージより引用
熊本ベリーと呼ばれる熊本県産の苺「ゆうべに」の特徴は粒が大きくて赤い、甘さと酸味のバランスの良さ、多めでジューシーな果汁、
糖度は12~14度となり有名な「あまおう」(11度以上)と同等かそれ以上の甘さになる。
とはいっても糖度だけでいえばスーパージャンボが15~18度と最大、またイチゴは糖度が高いから美味しいとも限らずで甘さと酸味のバランスも重要な要素だ。
熊本応援いちご午後ティーがどれほどのフルーティーさを表現しているのか、実際に飲んで確かめてみよう~!
コク深いストロベリーウォーターに近い味わい!
キリン午後の紅茶for HAPPINESS熊本応援いちごティーのペットボトルキャップをあけて香りを嗅ぐと苺の香りかなり強めだ。
香りだけでいえば紅茶っぽさはほぼない...これはどういうことなのだろうか?
実際に飲んでみる一口目から甘さ強めのストロベリー味が口内に広がりまくり後から紅茶っぽさがふんわり存在感を出してくる。
これは想像以上のストロベリーティーだ!果汁0.1%なのに完全に苺、それも突き抜けた味のストロベリーティーでかなり美味い!
キリン午後の紅茶for HAPPINESS熊本応援いちごティーの「紅茶:苺」の割合を数字で表現すると3.5:6.5ぐらいの割合で苺味が強く、実質ストロベリーウォーターなのでは?と思うところあり。
紅茶の渋みは全くなく、アジアのフルーツティーに近い南国系の甘さもある。
逆を言えば紅茶っぽさが弱いので素朴なフルーツティーを求めている人には向かない味、軽く飲める甘いストロベリードリンクを求める人にはバッチリはまる美味さだろう。