キャンベル「V8オリジナルベジタブルジュース」
アメリカから輸入された野菜ミックスジュースを実際に飲んだ感想と評価について
8種類の野菜をブレンドしたキャンベルV8オリジナルベジタブルジュース
アメリカからの輸入飲料「V8オリジナルベジタブルジュース」はトマトをベースにビート、セロリ、ニンジン、レタス、パセリ、クレソン、ホウレンソウを加えた8種類の野菜ブレンド野菜ジュースだ。
商品名はVegetableの頭文字Vと8種類の野菜で「V8」の意味、自動車のV8エンジン的な要素はない。
今回飲むV8オリジナルベジタブルジュースは丸長㈱か輸入者となり小売店で販売されるものだが世界へ輸出する大企業キャンベル社(アメリカ)の日本へのルートは色々と存在している。
現状、日本へのメインはキャンベルジャパン㈱だがV8オリジナルベジタブルジュースはどこで購入しても同じ輸入飲料だ。
ネット購入の際は価格や送料などで自由に選んで問題はないだろう。
V8オリジナルベジタブルジュースの原材料名と栄養成分表示
名称:トマトミックスジュース
原材料名:トマトジュース(濃縮トマト還元)、野菜ジュース(にんじん(濃縮還元)、ビーツ(濃縮還元)、パセリ(濃縮還元)、ほうれん草(濃縮還元))、食塩/香料、V.C、カロテン、クエン酸
内容量:340ml
原産国名:アメリカ合衆国
輸入者:丸長株式会社
【V8オリジナルベジタブルジュースの栄養成分表示 1缶(340ml)あたり(推定値)】
- エネルギー 60kcal
- たんぱく質 3g
- 脂質 0g
- 炭水化物 13g
- 食塩相当量 2.3g
V8オリジナルベジタブルジュース340ml缶パッケージより引用
キャンベルのV8オリジナルベジタブルジュースは塩がしっかりと入ったタイプの野菜ジュースで塩が含まれるトマトジュース好きにとって人気のあるドリンクだ。
ただ日本のトマトジュースや野菜ジュースの流れは減塩の風潮が強くキャンベルのように”しっかり塩”を感じられるものが少なくなってきているように思うところ、
やはりトマトジュースはしょっぺぇ!ぐらいがちょうど美味いと僕は考えている。
ではさっそく本場アメリカのロングセラー野菜ジュース「V8オリジナルベジタブルジュース」を実際に味わってみよう!
相当に濃厚でしょっぱいトマトジュース味、強い味わいでとても美味い!
V8オリジナルベジタブルジュースの缶をよく振ってから開封して香りを嗅ぐとトマトジュースの香りそのもの、その他の野菜の香りはほぼ無いといえる。
実際に飲むとかなり濃度が高いトマトジュース味で特筆すべきはその”しょっぱさ”だ。
色々な野菜がミックスされているのは何となく感じるものの強めのしょっぱさアピール度が高く他のことはわりとどうでもよくなってくる。
一応野菜ジュースでトマトジュースといったことにはなっているがしょっぱさが強いので野菜ジュースの持つ健康的な雰囲気は正直言ってない。
だがしょっぱさのインパクトが強いトマトジュースとは実に飲みごたえがありドリンクとしての満足度はかなりのも...こいつは美味い!
キャンベルの本場アメリカでV8オリジナルベジタブルジュースをがぶがぶ飲んで健康を感じている大雑把なアメリカ人がいるような気がしなくもないが、実際にV8オリジナルベジタブルジュースをがぶ飲みした感想は
「しょっぱいお菓子を飲んでいる」
のようなもの、健康的に野菜を摂取している感覚はあまりなく、例えば僕のように腎臓が悪く塩分を気にしなければならない人間が毎日飲んではヤバいように思える。
それでもV8オリジナルベジタブルジュースが持つアメリカンなパワフルさ、インパクトのある味わいは魅力的だ。
やはりトマトジュースは”しょっぺぇ!”ぐらいがちょうど美味しく飲めると僕は確信、ただしV8オリジナルベジタブルジュースを健康的に語るのはだいぶ違うと思う。