森永乳業 リプトン プレミアムアールグレイティーラテ(Lipton PREMIUM EARL GREY TEA LATTE)
ベルガモットとバニラの香りが漂う紅茶ラテを実際に飲んだ感想と評価について
コク深いミルクの甘さと芳醇な香り「リプトン プレミアムアールグレイティーラテ」
森永乳業から2020年11月10日に期間限定で発売されたリプトン プレミアムアールグレイティーラテ(Lipton PREMIUM EARL GREY TEA LATTE)はケニア産茶葉100%使用にミルクとベルガモット香りを加えたティーラテだ。
さらにより深い香りを演出するようにバニラの香りも加えた”香りを重視”したプレミアムなラテ...と、簡単に言ってしまえば香りが強いミルクティーといったところだ。
ただプレミアムとはいってもアールグレイとは柑橘系のベルガモットで香りをつけた紅茶で一般的だ。
ベルガモットで香り付けしたアールグレイはHOTで飲むほうが香りが引き立ち美味いとされるもの、それを要冷蔵10℃以下のCOLDで発売しているのだからベルガモットの香りはCOLD用に調整されているだろう。
ベルガモットの香りとミルクは相性がよくミルクティーとしても一般的、
そうなってくるとリプトン プレミアムアールグレイティーラテの決め手はバニラの香りとミルクのコク、そしてteaラテということになってくるのだろうか?
森永乳業「リプトン プレミアムアールグレイティーラテ」の原材料名と栄養成分表示
種類別名称:乳飲料
商品名:PREMIUM EARL GREY TEA LATTE(プレマムアールグレイティーラテ)
無脂乳固形分:5.2%
乳脂肪分:2.1%
植物性脂肪分:0.4%
原材料名:乳製品、砂糖混合果糖ぶどう糖液糖、紅茶、砂糖、ココナッツオイル/香料、乳化剤、pH調整剤
内容量:240ml
【リプトン プレミアムアールグレイティーラテの栄養成分表示 1本(240ml)当たり】
- エネルギー 164kcal
- たんぱく質 5.2g
- 脂質 6.7g
- 炭水化物 20.8g
- 食塩相当量 0.18g
森永乳業「リプトン プレミアムアールグレイティーラテ」240mlパッケージより引用
リプトン プレミアムアールグレイティーラテについての評価をネット・SNSで調査するとマジ美味いの高評価が圧倒的に多い。
これまで飲んできたミルクティーの中で最も美味いとの声も多数ありチルドカップミルクティーでそこまで美味いのか?と気になっていたのだ。
では実際に飲んでみよう!
ベルガモットフレーバーがよく効いていて美味い、だが逆をいえばそれだけクセが強いミルクティーで万人受けは難しい
リプトン プレミアムアールグレイティーラテのフタをあけて香りを嗅ぎまくってみるとアールグレイミルクティーの香りだが思っていたほど香りは強くない。
これはCOLDだからなのだろう、バニラの香りは皆無だ。
実際に飲むとベルガモットフレーバーが結構強めのアールグレイミルクティーだ、
甘さひかえめでミルクのコクは普通、バニラ感は微妙に感じる程度でココナッツオイルのほうが多少感じるかもしれない。
リプトン プレミアムアールグレイティーラテは大人向けの、それもお洒落な女向けのミルクティーといった評価で美味いはうまい。
だがアールグレイミルクティーのクセ、ベルガモットフレーバーのクセがけっこう強く万人受けするのは難しいだろう。
ゆえに森永乳業が期間限定で新発売としたのは正解だと思う。
普段からアールグレイ紅茶を好んで飲んでいる人にとってリプトン プレミアムアールグレイティーラテはマジうまでガチ高評価にするのはよく分かる、確かにチルドカップ飲料でここまで本格的なアールグレイミルクティーは珍しいはずだ。
だがその本格さが逆にごく普通のミルクティーを好む人にとってマイナスに作用する可能性が高く「癖が強い」「ハーブっぽい」「なんかくさい」と低評価するはずだ。
こんなことを記事にしてしまうと
『アールグレイの味が分からない人は味覚が...』
『アールグレイを美味いと思えないなんてお子ちゃま...』
なんてことになり分断しているように思えるがそうではない。
あくまで紅茶の好みの問題であってどちらが格上か?なんてことはナンセンス、素直に自分好みの紅茶を選べばよいだけの話だ。
だからこそベルガモットフレーバーが強いリプトン プレミアムアールグレイティーラテは普通のミルクティー好きに一度飲んでもらい、自分に合うか合わないかと確かめてみて欲しいものだ。
そんな風に、僕は思う。
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