サントリー「クラフトボス贅沢ミルクティー」
4種類のミルクを使用した満足度の高いペットボトルミルクティーを実際に飲んだ感想と評価について
高温短時間抽出の紅茶に4種のブレンドミルク「クラフトボス贅沢ミルクティー」
サントリーから2022年3月22日に発売された「クラフトボス贅沢ミルクティー」は、4種類のミルクをブレンドすることで深いコクのミルクを表現、後味をべたつかせずに心地よい味に仕上げたペットボトルのミルクティーだ。
「クラフトボス贅沢ミルクティー」はリニューアル商品であり、前モデルの「クラフトボスミルクテクー」とは製法やミルクなどを大幅にグレードアップさせている。
とくに異なる部分は使用するミルクを3種類から4種類に増やしたところ、これによりミルクのコクをより深く濃い味に。
さらに茶葉の抽出を高温で短時間にすることでスッキリまろやかな紅茶の味わいに、ミルクティーでありがちな「後味のべたつき」を抑えたペットボトルミルクティーに仕立てたのだ。
「クラフトボス贅沢ミルクティー」の原材料名と栄養成分表示
品名:紅茶飲料
原材料名:牛乳(国内製造)、砂糖、乳製品、紅茶、食塩/香料、ビタミンC、乳化剤
内容量:600ml
【栄養成分表示(100mlあたり)】
- エネルギー 33kcal
- たんぱく質 0.7g
- 脂質 0.5g
- 炭水化物 6.4g
- 食塩相当量 0.05~0.11g
サントリー「クラフトボス贅沢ミルクティー」PET600mlパッケージより引用
「クラフトボス贅沢ミルクティー」のパッケージに記載はないがサントリー公式サイトではカリウム(100mlあたり)約40mg、リン(100mlあたり)、約20mg、カフェイン(100mlあたり) 約20mgになっている。
気になるのがカフェイン量で、1本あたり120mgとなると多め。
例えばサントリーのエナジードリンクZONeではType-Tが1本500mlで150mg、Utopiaなら1本500mlで75ml
ZONe Ver.2.2.0 type-T(ゾーン・タイプT) 大型アップデートにより歴代最大のカフェイン量150mgになったZONe黒缶
「ZONe Utipia」果汁入りフルーツミックスエナジードリンクがうまい!
エナジードリンクとミルクティーでは味や刺激が全然異なり糖類の数値も大きく異なるので似たような感覚ではないとはいっても、カフェインに敏感な人がグビグビ飲むには注意が必要だ。
前モデルよりミルク感がパワーアップ!
クラフトボス贅沢ミルクティーを開栓して香りを嗅ぐと、紅茶の香りが強くミルクの香りがかなり弱めになっている。
いかにもミルクティーな香りではないところに前モデルとの違いを感じる。
実際に飲んでみると紅茶の味はそこまで強くないものの、ミルクのコクが深い。それでいてべたつく甘さがなくスッキリした甘さと後味に。
甘さのバランスも丁度よく、ペットボトルミルクティー特有の油ミルクっぽを抑え込んである。
前モデルよりも優秀なペットボトルミルクティーに仕上がっているのだ。
何か欠点を見つけてやろうと思いながら飲んだ「クラフトボス贅沢ミルクティー」だが、さほど欠点らしきものが見つからない結果に...やはり優秀なのだ。
クラフトボス贅沢ミルクティーを不味いと評価する人は紅茶とミルクのバランス感を突いてるのでは?と思うところ、
香りは紅茶の方が強くても味はミルクの方が勝っているのだ。
そう考えるとクラフトボス贅沢ミルクティーは紅茶好きにはイマイチな部分があるのかもしれない。逆にミルクたっぷりのカフェオレ好きには高評価されるのではないかと思うところだ。