ZONe Ver.2.2.0 type-T(ゾーン・タイプT)
大型アップデートにより歴代最大のカフェイン量150mgになったZONe黒缶を実際に飲んだ感想と評価について
ZONe黒缶は高麗人参エキスを配合したVer.3.0.0が発売されました
歴代最強のカフェイン量にアップデート、無敵のゾーンに導く「ZONe Ver.2.0.0 type-T」
サントリーから2022年4月5日に発売された「ZONe Ver.2.2.0 type-T」は、2019年に発売された「ZONe β Ver.0.8.5」(黒缶)からアップデートを続け、「ZONe Ver.2.0.0 type-T」では1本500mlあたり150mgといった歴代最強のカフェイン量にアップデートされたエナジードリンクだ。
Ver.2.2.0 type-Tになることでパッケージデザインもリニューアル、
正面に「CAFFEINE 150mg」と具体的な数値を記載することで競合する大手エナジードリンクとは違うヤバそう感をアピールするデザインに仕上がっている。
パッケージ背面デザインも気合が入ったものに、
ZONeエナジーでおなじみのシュワルツシルト半径とよばれる重力半径の式「rg=2GM/C2」もがっつり表示されている。
『1本で150mgのカフェイン量はかなりヤバい!』
と思う人もいるだろうが、実際は日本でも150mgのカフェイン量を超えるエナジードリンクが多く発売されている現状がある。
カフェイン量だけで考えれば1本で150mg前後のカフェインが摂れるエナジードリンクを1本飲むのと、80mg前後のカフェイン量のエナジードリンクを2本飲む行為は変わらないもの、
レッドブル(1本250mlあたりカフェイン80mg)を2本飲んでしまえば大して変わらないことであり、実際にレッドブル250mlを連続2本飲みする人もいる。
そうとはいってもコスパで考えれば1本で多くのカフェインを摂取できる方が安上がりなわけで、その点ZONe Ver.2.2.0 type-T 500ml缶は希望小売価格190円(税込206円)とコスパが良いエナジードリンクなのだ。
ZONe Ver.2.2.0 type-Tの原材料名と栄養成分表示
品名:炭酸飲料
原材料名:糖類(砂糖(国内製造)、ぶどう糖)、パラチノース/酸味料、炭酸、アルギニン、香料、カフェイン、保存料(安息香酸Na)、塩化K、カラメル色素、ナイアシンアミド、甘味料(スクラロース)、タウリン(抽出物)、ビタミンB2、ビタミンB6
内容量:500ml
【栄養成分表示(1本500mlあたり)】
- エネルギー 265kcal
- たんぱく質 1.0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 65.5g -糖類 61.0g
- 食塩相当量 0.65g
- ビタミンB2 5.0mg
- ビタミンB6 5.0mg
- ナイアシン 50mg
【エナジー成分】
- アルギニン 1000mg
- パラチノース 5.0g
- ぶどう糖 10.0~40.0g
- カフェイン 150mg
※タウリンは調味料として使用しています。
ZONe Ver.2.2.0 type-T 500ml缶パッケージより引用
ZONe Ver.2.2.0 type-Tのパッケージには高カフェイン飲料のためか、注意書きが記載されるようになった。
18才以上は1日2本の上限、17才以下で体重50kg以上は1日1本、体重50kg未満は飲用を控えろとのこと。
さらに飲用間隔を6時間以上あけることも推奨、小学生以下・妊娠中・カフェインに敏感な人も飲用を控えるよう推奨している。
【これまでに発売されたZONeエナジー】
- ZONe Ver.1.3.9(2020年5月12日発売)Ver.2.0.0(2021年6月8日にカフェイン増量)
- ZONe Firewall Ver.1.0.0(2020年5月12日発売)
- ZONe Unlimited ZERO Ver.1.0.0(2020年12月8日発売)
- ZONe DEEPDIVE Ver.1.0.0(2020年9月8日発売)
- ZONe Utipia Ver.1.0.0(2021年2月16日発売)
- ZONe mad_hacker Ver.1.0.0(2021年4月27日発売)
- ZONe Trance Ver.1.0.0(2021年6月15日発売)
- ZONe QUICK BOOST(2021年7月発売)
- ZONe Infinity Gate Ver1.0.0(2021年8月31日発売)
- ZONe graffiti holic Ver1.0.0(2021年10月26日発売)
- ZONe INVISIBLE SNIPER(2021年12月14日発売)
- ZONe TOUGHNESS Ver.1.0.0(2022年2月15日発売)
- ZONe Ver.2.2.0 type-T(2022年4月5日発売)
- ZONe QUICK BOOST Utipia(2022年4月5日発売)
- ZONe COLD SLEEP Ver.1.9.6(2022年5月10日発売)
- ZONe Endless Night(2022年8月2日発売)
- ZONe BLOOD(2022年10月4日発売)
- ZONe Ver.3.0.0(2022年11月1日発売)
- HYPER ZONe ENERGY(2022年11月1日発売)
- ZONe ENERGY REVENGE(2022年12月20日発売)
- ZONe ENERGY Big Luck(2023年1月10日発売)
- ZONe ENERGY HAPPPPPY TEA(2023年2月28日発売)
- ZONe ENERGY FRUITS MIX BOOST(2023年4月4日発売)
- HYPER ZONe ENERGY ZERO(2023年4月4日発売)
- ZONe ENERGY Crazy Vacanses(2023年6月6日発売)
- ZONe ENERGY AGIT(2023年6月20日発売)
- ZONe ENERGY TYPHOOON(2023年7月25日発売)
- ZONe ENERGY EGO(2023年9月26日発売)
- ZONe ENERGY BiG AiR(2023年11月28日発売)
- ZONe ENERGY BiG Luck 2024年版(2024年1月9日発売)
約2が月感覚で新商品の発売を続けるZONeブランドは、エナジードリンク業界の中でもヤバいレベルになっている。
150mgのカフェインになったZONe黒缶type-Tはどのような味なのか、実際に飲んでみよう~!
モンスターエナジーと同じ味
ZONe Ver.2.2.0 type-Tを開栓して香りを嗅ぐとモンスターエナジーと同じ、味もほぼ同じ。
モンスターエナジーに比べて若干酸味が弱め、炭酸が弱め程度。
モンスターエナジーが好きな人は同じ感覚で飲めるエナジードリンクに仕上がっている。
バージョンアップしたからといって味に変化があるとは思えず、500mlの大容量エナジードリンクをたっぷり飲みたい、しかも高カフェインを摂取したい、
それでいてモンスターエナジーと似たような味が飲みたい人にとって、十分に満足できるエナジードリンクだ。