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「い・ろ・は・す もも」実飲レビュー

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い・ろ・は・す もも

日本コカ・コーラ「い・ろ・は・す もも」

新しくなったい・ろ・は・すのくだものフレーバウォーターを深く味わう

リニューアル版いろはすは想像以上のくだものっぷりがコンセプト「い・ろ・は・す もも」

い・ろ・は・す もも

最近スーパーやコンビニで日本コカ・コーラが発売する「い・ろ・は・す」を良く目にする人は多いのではないだろうか?

またテレビでも渡辺直美さんと土屋太鳳さん演じる「い・ろ・は・す」のCMをよく目にしている人も多いだろう。それもそのはず、日本コカ・コーラの「い・ろ・は・す」は完全リニューアルしたのだ。

新しいコンセプトは想像以上のくだものっぷりになり透明飲料やフレーバーウォーター市場に新しい流れを起こそうとしていように感じる。

「い・ろ・は・す」がリニューアルされたとは言っても基本的なフルーツフレーバーの種類はあまり変化が無く、今回飲む「い・ろ・は・す もも」は前回あった白桃のリニューアル版と見て間違いない。

それはパッケージにも山梨県産白桃エキス入りと記載されていることからも分かる話だ。

ちなみに僕が過去のいろはすシリーズで最も美味いと評価する銘柄はメロンクリームソーダになる。

www.drinkmenu.net

いろはすメロンクリームソーダは透明飲料であっていろはす的なほんのりとした味わいではないのが特徴、味が濃いのだ。

僕の予測ではリニューアルされたいろはすシリーズは天然水+薄味のフレーバーを捨てて透明飲料の方向に舵を切っているのでは?と考えている。だからこそ「想像以上のくだものっぷり」をコンセプトとしているのではないだろうか。

後は実際にリニューアルされたい・ろ・は・す ももを味わい、感想と評価をしてみよう。

「い・ろ・は・す もも」の原材料名と栄養成分

い・ろ・は・す もも

原材料名

ナチュラルミネラルウォーター、糖類(果糖、砂糖)、塩化Na、モモエキス/酸味料、香料、塩化K、乳酸Ca、酸化防止剤(ビタミンC)

栄養成分表示(100ml当たり)

  • エネルギー19kcal
  • たんぱく質0g
  • 脂質0g
  • 炭水化物4.8g
  • 食塩相当量0.07g

「い・ろ・は・す もも」パッケージより引用

い・ろ・は・すシリーズは基本的に見た目が水、それでいて味があるドリンクであって天然水を使用しているところからダイエット中に良さそう...と思っている人もいるだろう。

しかし原材料や栄養成分表示を見れば分かるとおりダイエット向けのドリンクとは言えないもの、しかし「い・ろ・は・す」はパッケージデザインやCMの演出により体に良さそうで健康的なドリンクといったイメージ作りに成功している。

やはり女性をターゲットとしてクリーンで健康的なイメージのブランドを作り上げてしまう日本コカ・コーラはさすがとしか言いようがないのも事実だ。

すっきりした後味かつ濃い味でうまい「い・ろ・は・す もも」

い・ろ・は・す もも

健康やダイエットについてはすっ飛ばして「い・ろ・は・す もも」の味のみについて評価をしよう、僕はそういう系のドリンクブロガーなのだ。

ペットボトルキャップをあけて香りを嗅いでみると最初は強い桃の香りが漂うも直ぐに消えてしまう、香りはほのかな桃...といったところだ。

実際に飲んでみると桃味は濃いめ、それでいて後味はすっきりしておりとても飲みやすい、つまりい・ろ・は・す ももは美味い。

「い・ろ・は・す もも」はフレーバーウォーターといったジャンルのドリンクにはなるのだが僕としては透明飲料としてジャンル分けをさせてもらおう。

見た目は水でしかないのだが明らかに濃い味の桃、白をベースとした薄いピンクで着色すればフレーバーウォーターではなく単なる果実系飲料になるだろう。

しかしそれをやってしまっては競合他社との差別化も難しくなり、せっかく育て上げたいろはすブランドも台無しになってしまう...

「い・ろ・は・す もも」をフレーバーウォーターのイメージを保ちつつ透明飲料的な濃い味で仕上げてきた日本コカ・コーラはさすが名だたる大企業といったところだ。