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透明飲料「シアーオ・レ」が期待外れ、見た目と味のギャップに失望

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アサヒ飲料「シアーオ・レ」SHEER AU LAIT

乳性飲料でも半透明(シアー)な液色を表現したイチゴオレとメロンオレを実際に飲んだ感想と評価について紹介

総合評価 「シアーオ・レ ストロベリー」はイチゴミルクの香りだが、味は甘くてイチゴオレっぽいがミルク感が弱く、人工甘味料の後味が強め。
同様に、「シアーオ・レ メロン」もメロンオ・レの香りはあるが、実際の味は薄くしたメロンミルクのようでミルク感が不足しており、まろやかさもなし。
どちらのドリンクも低評価で、見た目と味のギャップがあってもドリンクとして美味しくはありませんでした。
  • 発売日:2023年5月23日
  • 希望小売価格:138円(税別)、149円(税込)
  • 内容量:PET480ml

シアーオ・レ,SHEER AU LAIT,ペットボトル

「超十代」のメンバーとの共同開発したセブン-イレブンで限定発売ドリンク「シアーオ・レ(SHEER AU LAIT)」

アサヒ飲料から2023年5月23日よりセブンイレブン限定で発売された「シアーオ・レ(SHEER AU LAIT)」は、半透明な液色でもミルキーな果実オレの味わいが楽しめる乳性飲料だ。

乳と果実のまろやかで爽やかな味わいと透明な外観は、アサヒ飲料の独自技術で乳製品に関わらず半透明な液色を実現している。

シアーオ・レ,SHEER AU LAIT,パッケージデザイン,ペットボトルラベル

シアーオ・レは一時期話題になった透明飲料のジャンルに属するもの、一般的に白乳色にフルーツをイメージした着色料をのせた「メロンオレ」「イチゴオレ」を半透明にすることで見た目と味のギャップを楽しむドリンクだ。

10~20代を意識したコンセプト

シアーオ・レはモデル、YouTuber、TikToker、アーティスト、スポーツ選手などあらゆるジャンルで活躍している十代が集まるフェス「超十代」のメンバーとの共同開発したドリンク、

メインターゲットである10~20代を意識したコンセプトの商品なのだ。

event.chojudai.com

「シアーオ・レ ストロベリー」実飲レビュー

シアーオ・レ ストロベリー

名称:清涼飲料水

原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、いちご果汁、脱脂粉乳/酸味料、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)、野菜色素、安定剤(大豆多糖類)

内容量:480ml

アレルゲン(28品目中):乳・大豆

【栄養成分表示(100ml当たり)】

  • エネルギー 17kcal
  • たんぱく質 0.1g
  • 脂質 0g
  • 炭水化物 4.1g
  • 食塩相当量 0.02g
シアーオ・レ ストロベリー,原材料
シアーオ・レ ストロベリー,栄養成分表示

「シアーオ・レ ストロベリー」を開栓して香りを嗅ぐと、完全にイチゴミルクの香りだ。

実際に飲んでみると、かなり甘さが強いイチゴオレっぽい感じの味わいになってはいるが、ミルク感が弱くてイチゴオレウォーターのような感じになっている。

気になるのがヤクルトやカルピスを飲んだと時のような少し喉に引っ掛かる感じがあり、まろやかなオ・レ感は無し。

人工甘味料の嫌な後味もけっこう強めに出ていることから美味いとは評価できないドリンクだ。

「シアーオ・レ メロン」実飲レビュー

シアーオ・レ メロン

名称:清涼飲料水

原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、メロン果汁、脱脂粉乳/酸味料、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)、ベニバナ黄色素、安定剤(大豆多糖類)、クチナシ青色素

内容量:480ml

アレルゲン(28品目中):乳・大豆

【栄養成分表示(100ml当たり)】

  • エネルギー 17kcal
  • たんぱく質 0.1g
  • 脂質 0g
  • 炭水化物 4.1g
  • 食塩相当量 0.02g
シアーオ・レ メロン,原材料名
シアーオ・レ メロン,栄養成分表示

「シアーオ・レ メロン」を開栓して香りを嗅ぐと、結構なミルク感があるメロン オ・レの香りにはなっているが、実際の味にはミルク感があまりなく、メロンミルクを薄くしたウォーターのようなもの。

ミルクのコクや深みが全くないので、これをメロンオ・レと表現するにはだいぶ無理がある。

また「シーアオ・レ ストロベリー」のように、喉に引っ掛かる感があり、まろやかではないのもマイナス評価、

美味い/まずい で評価するなら「まずい」ドリンクだ。

【結論】どちらも低評価

ミルク感があるオ・レなのに白乳色ではなく半透明な液色...といった面白いドリンクとして発売されたシアーオ・レ「メロンオレ」「イチゴオレ」だが、正直いってどちらのフレーバーも低評価。

見た目と味のギャップはたしかにあるといっても肝心の味が美味しくなければどうしようもないと思う。

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