アサヒ飲料「三ツ矢サイダークラシック1970」
1970年代の三ツ矢サイダーの味わいを現代風に再現した炭酸飲料を実際に飲んだ感想と評価について紹介
- 商品名:三ツ矢サイダークラシック1970
- 容量:PET500ml
- 希望小売価格:160円(税別)、173円(税込)
- 品目:炭酸飲料
- 発売日:2023年7月25日
- 地域:全国
1970年代の味わいを現代風に再現「三ツ矢サイダークラシック1970」
アサヒ飲料から2023年7月25日に期間限定で発売された「三ツ矢サイダークラシック1970」は、1970年代に発売していた三ツ矢サイダーの商品設計をベースに、砂糖の甘みとライムの香り、まろやかな味わいを現代風に再現した炭酸飲料だ。
1970年代当時の味を再現ということで興奮する三ツ矢サイダーファンも多いはず...なのだが、三ツ矢サイダーは東京オリンピック2020近辺から1960年代の味を限定復刻して発売しまくった経緯があり、正直いって『またかよ...』感が否めない部分がある。
上記のリンクは当サイトからいくつかピックアップした三ツ矢サイダーの復刻版、これ以外にもフレーバーが異なる復刻三ツ矢サイダーが多くあり、いくらなんでも復刻させすぎだろうに!と思われても仕方ないレベルだ。
「三ツ矢サイダークラシック1970」原材料・栄養成分表示


名称:炭酸飲料
原材料名:砂糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)/炭酸、香料、酸味料
内容量:500ml
【栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 42kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 10g
- 食塩相当量 0.01g
引用元:三ツ矢サイダークラシック1970 PET500mlパッケージ
現代の味とあまり変わらない
「三ツ矢サイダークラシック1970」を開栓して香りを嗅ぐと、現代の三ツ矢サイダーに比べて柑橘系ライムの香りが弱めになっている。
実際に飲むと、シュワっとした炭酸の刺激に柑橘感がある爽やかな甘さとほどよい酸味、完全に美味しく完成されたサイダーの味...
って現代の三ツ矢サイダーとほぼ同じじゃねえか!が正直な感想だ。
当時のレシピを元に現代風に再現した味が「三ツ矢サイダークラシック1970」ならば、じゃあ今コンビニ・スーパー・自販機で売られている三ツ矢サイダーは何なんだ?と突っ込みたくなる気分。
一応、微妙な違いがあるにせよ限定復刻!とイキるようなものではない、美味いのは重々認めるにせよ、いつまでもこのようなやり方が通用すると思わない方がよいと思う。