アサヒ飲料「三ツ矢サイダーライト」
2020年限定復刻した低カロリーの三ツ矢サイダーライトを実際に飲んだ感想と評価について
「2020年限定復刻三ツ矢サイダーライト」は終売しています
1984年に登場した三ツ矢ライトサイダーの味を2020年に限定復刻
アサヒ飲料から2020年5月19日に発売された三ツ矢サイダーライト(MITSUYA CIDER LIGHT)は1984に登場した三ツ矢ライトサイダーを2020年に限定復刻させた低カロリーの三ツ矢サイダーだ。
復刻版のも三ツ矢サイダーライトは1984年版の甘さひかえめはそのまま、後味の切れを良くすることでゴクゴク飲めるすっきりした味わい...と現代風に仕上げている。
今回飲む三ツ矢サイダーライトは三ツ矢の2020年限定復刻シリーズの第三弾商品、
第一弾が「三ツ矢サイダーレモラ」、第二弾が「三ツ矢サイダーシルバー」となり1967年、1970年、1984年と年代別にチョイスされたものだ。
いくらでもやり口がある復刻シリーズを新商品として発売するアサヒ飲料にはちょっとズルい感じがあるように思える部分があるにせよ、年号が入っているとやはり当時の社会を思い出すものがある。
三ツ矢ライトサイダーが登場した1984年をネット情報で振り返ると大きな出来事は
- グリコ森永事件
- ロス疑惑
- 風の谷のナウシカ
この辺りが社会的に大きな出来事だろう、当時の僕は小学生でありまだ社会のことが全然分からないクソガキだったと記憶している。
当時不良のたまり場とされていたゲーセンに小学生から入り浸っていた僕には悪い先輩が沢山いた。
彼ら悪い先輩たちは昼間から学校をさぼりゲーセン、夜には暴走族として乱舞するような青春をおくってた人々だ。
当時の日本はすでに世界有数の先進国として名をはせてはいたものの2020年に比べれば成熟していたとはいえない社会、ビーバップハイスクールの登場が1983年となれば令和時代に生きる若者も想像しやすい社会だと思う。
「城東のテル」なんて言葉を知ってる人は現時点でオッサン確定だ。
この時代のオッサンたちが日本を背負って立つ存在として、コロナウィルスで経済が低迷する日本で踏ん張っているのだ。
ビーバップ時代を生き抜いたオッサンの根性やパワーを舐めてはいけない。
2020年限定復刻三ツ矢サイダーライトの原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:砂糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)/炭酸、香料、酸味料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
【2020年限定復刻三ツ矢サイダーライトの栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 19kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 4.7g
- 食塩相当量 0.02g
2020年限定復刻三ツ矢サイダーライト500mlPETパッケージより引用
甘さすっきり、後味すっきりがキーワードの2020年限定復刻三ツ矢サイダーライト、確かに低カロリーなのは分かる。
だが低カロリーの炭酸飲料で人工甘味料が入っているドリンクは後味に嫌な甘さが残ってしまうのが特徴だ。
今回飲む三ツ矢サイダーライトはどうだろうか、じっくりと味わってみたい。
甘さスッキリ、後味スッキリ、人工甘味料の嫌な甘さが後に残らない
2020年限定復刻三ツ矢サイダーライトを開封して香りを嗅ぐと普通の三ツ矢サイダーと変わりない香りだ、若干香りが薄いように感じる。
実際に飲むと味を薄くした三ツ矢サイダーといったところだろうか、確かに甘さひかえめで軽い味わい、後味ひかないスッキリとした味わい...つまり人工甘味料の嫌な甘さを感じないようになっているのだ、こいつは素晴らしい!
ただし炭酸飲料としてのパンチは弱め、インパクトが強いドリンクではない。
それでも低カロリーの三ツ矢サイダーとして、ゴクゴク飲める炭酸飲料として2020年でも十分に通用する味、復刻ではなくレギュラー商品で出せばいいのに!と思う。
2020年限定復刻三ツ矢サイダーライト、ぜひこの機会に飲んでみてはどうだろうか、僕は強くおすすめする。