アサヒ飲料「三ツ矢微糖炭酸水レモン」
甘さをおさえた微糖のレモン炭酸飲料(ソフトドリンク)を実際に飲んだ感想と評価について
爽快さとリフレッシュを最重視、甘さを抑えた微糖の炭酸水「三ツ矢微糖炭酸水レモン」
アサヒ飲料から2022年4月19日より発売された「三ツ矢微糖炭酸水レモン」は、瀬戸内産レモンのエキスを使用した微糖タイプの炭酸飲料だ。
商品名に「炭酸水」の文字があるが、無糖ではなく有糖。香料や酸味料も入っているのでソフトドリンク扱いの炭酸飲料になる。
パッケージに大きく「炭酸水」と記載されているので、水・炭酸・香料のみで構成される一般的なフレーバー炭酸水のような思えてしまうところに誤解を生む可能性がある。
これはあくまで商品名であり表現ということ、アサヒ飲料としては有糖炭酸と無糖炭酸を併飲するユーザーの中でも、炭酸のすっきりした味わいが好きだが無糖炭酸の甘みがないことに不満を持っているユーザーがいる、
そこで有糖炭酸と無糖炭酸を併飲するユーザーが楽しめる味わいに仕上げた...としている。
つまり炭酸水っぽい雰囲気だけど味わいがありますよ~、微糖タイプなので甘くないですよ~と表現したいわけだ。
「微糖炭酸水」といった表現は新しいジャンルのように思えるも、実は競合他社も「有糖炭酸水」「無糖炭酸水」といった表現でソフトドリンクを発売してきた流れがある。
簡単に言ってしまえば甘くないソフトドリンク炭酸なのだ。
三ツ矢微糖炭酸水レモンの原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、レモンエキス/炭酸、香料、酸味料
内容量:490ml
【栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 10kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 2.4g -糖類2.1g
- 食塩相当量 0g
三ツ矢微糖炭酸水レモンPTE490mlパッケージより引用
一般的に微糖・無糖タイプのソフトドリンクといえば、人工甘味料により甘さを出してゼロカロリーやカロリーオフといった表現を用いることが多い。
そして人工甘味料の嫌な甘さや後味が出てしまう...これがイマイチな点だ。
その点、「三ツ矢微糖炭酸水レモン」は人工甘味料を使っていないとろこがポイントだろう。
つまり甘さがあるゼロカロリーソフトドリンクではないのだ。
炭酸水が苦手な人でも美味しく飲める炭酸水風のドリンク
三ツ矢微糖炭酸水レモンを開栓して香りを嗅ぐと、レモンの香りは弱め。
一般的なレモン炭酸のソフトドリンクよりも弱い香りに感じる。
実際に飲んでみると、かなり甘さひかえめ。
それでいてレモン味はしっかり、少しの酸味に強炭酸の刺激で、水・香料・炭酸のみで仕上げる炭酸水と同じような感覚、それでいて炭酸水よりも美味しく飲めるようになっている。
また、炭酸水特有の”苦み”が弱く、人工甘味料不使用なので嫌な甘味もない。
確かに有糖炭酸と無糖炭酸を併飲するユーザーが楽しめる味わいに、有糖と無糖の中間に位置する味。
炭酸水自体が苦手な人には合わないドリンクで、炭酸水好きにはグッドなドリンク、それが「三ツ矢微糖炭酸水レモン」の評価だ。
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