森永製菓「冷やし甘酒スパークリング」
夏向けの森永 冷やし甘酒に微炭酸を加えたシュワっと爽快な甘酒を実際に飲んだ感想と評価について紹介
- 発売予定日:2023年6月13日
- 参考小売価格:オープン
- 内容量:190ml缶
酒粕と米麹のダブル発酵素材を使用した期間限定の甘酒炭酸「冷やし甘酒スパークリング」
甘酒缶トップシュエアの森永製菓から2023年6月13日より期間限定で発売された「冷やし甘酒スパークリング」は、発酵素材である酒粕と米麹をダブルに使用した「冷やし甘酒」に微炭酸を加えることで夏にシュワっと爽快に飲めるように仕立てた甘酒炭酸だ。
「冷やし甘酒スパークリング」には塩分(ナトリウム)が全国清涼飲料連合会の「熱中症対策」表示ガイドラインの適用の範囲(食塩相当量 0.1~0.2g/100ml)により、食塩相当量 0.11g/100ml(推定値)が含まれていることから熱中症対策設計にもなる甘酒炭酸となる。
商品的には同社発売の「冷やし甘酒」と同じコンセプトの商品に炭酸をぶち込んだものだ。
甘酒に炭酸をぶち込んだ甘酒炭酸は以前にも「スパークリング米麹甘酒ラムネ味」などが発売され、森永製菓としては50~70代の購入層が約6割を占める「冷やし甘酒」を30~40代に拡大・訴求するために炭酸入りの甘酒を炭酸飲料として発売したのだ。
「冷やし甘酒スパークリング」原材料・栄養成分表示


名称:炭酸飲料
原材料名:糖類(砂糖(国内製造)、黒みつ)、酒粕、米麹、食塩/炭酸ガス、乳酸Na、酸味料、香料
内容量:190ml
原材料に含まれるアレルギー物質(28品目中):使用していません。
【栄養成分表示(100ml当たり)】
エネルギー 65kcal
たんぱく質 0.4g
脂質 0g
炭水化物 16.0g -糖質 15.9g -糖類 14.3g -食物繊維 0.13g
食塩相当量:0.11g
引用元:冷やし甘酒スパークリング 190ml缶
甘酒の効果について
甘酒は疲労回復効果が期待できる飲料といわれているもので、米麹甘酒の主成分であるぶどう糖が脳のエネルギー源となり精神的な疲れや集中力と高めるものになる。
酒粕にもビタミンB群や食物繊維、ペプチドによる血圧の調整などなど期待できる効果も多く、甘酒は栄養価が高い飲料としても長年愛されている。
エナジードリンクのようなインパクトがある甘酒炭酸!
「冷やし甘酒スパークリング」のプルタブを開けて香りを嗅ぐと、いかにもな甘酒の香りだが酒粕の香りは軽めになっている。
実際に飲むと、とろみがある甘酒なのだが単純に甘いだけでなく酸味と炭酸があることでエナジードリンクのようなインパクトと魔剤感がある。
また通常版の「冷やし甘酒」のように酒粕の粒は入っておらず、甘酒特有の『ムっはぁ~感』がかなり抑え込まれているところが特徴的だ。
この味わいは年配向けではなく若向け、それもエナジードリンクのような濃く強く魔感がある味を好む層に向いているドリンクと評価できる。
甘酒をここまでの味にするなら商品名を振り切って「甘酒エナジー」にしたほうが良いのでは?と思うほどだ。
非常にインパクトが強い「冷やし甘酒スパークリング」、これは甘酒好きよりもエナジードリンク好きに試して欲しいドリンク!