森永製菓「スパークリング米麹甘酒ラムネ味」
森永ラムネの味わいをイメージした米麹の甘酒炭酸飲料を実際に飲んだ感想と評価について
「スパークリング米麹甘酒ラムネ味」は終売しています
森永製菓「スパークリング米麹甘酒ラムネ味」
森永製菓から2020年11月4日に新発売された「スパークリング米麹甘酒ラムネ味」は森永ラムネの味わいをイメージした米麹甘酒の炭酸飲料だ。
甘酒とはいっても酒ではなくアルコールはなし、
子供でも問題なく飲めるソフトドリンク扱いで厳選された国産の米麹を使用、1缶あたりぶどう糖5~20g配合、発酵素材食品によるエネルギー補給など仕事や勉強を頑張る人を応援する想いを込められての新発売になる。
スパークリング米麹甘酒ラムネ味の原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:砂糖、米麹、ぶどう糖、食塩/炭酸、香料、酸味料
内容量:190ml
【スパークリング米麹甘酒ラムネ味の栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 61kcal
- たんぱく質 0.22g
- 脂質 0g
- 炭水化物 15.1g
- 食塩相当量 0.033g
- ぶどう糖1缶当たり5~20g
スパークリング米麹甘酒ラムネ味190ml缶パッケージより引用
森永の甘酒といえば甘酒市場におけるトップブランド、これまでにも数多くの森永甘酒シリーズを発売しているがラムネ味の発売はさすがに予想出来なかった。
それはネットやSNSでも話題になっているほどで”米麹甘酒味のラムネ味の炭酸”と、商品名そのままの感想が多い。
問題は美味いのかどうか?だが、僕の密かな考えだとエナジードリンクが飽きられた次は甘酒炭酸が来るのでは?なんて考えているところ...
要は「癖がある味わいだけどなんか美味い」が甘酒炭酸にあるのではと考えている。
癖が強いラムネ炭酸の味わい、むわわ~んとこみ上げてくる甘酒感
スパークリング米麹甘酒ラムネ味のプルタブをあけて香り嗅いでみるとコクが強そうなラムネの香りにほんのり甘酒っぽさも香ってくる。
この時点で普通のラムネとは違う何かがひしひしと伝わってくる!
実際に飲むと甘さほどほど、酸味そこそこにお菓子のラムネの癖とコクを強くしたような味わいだ。
そして途中から甘酒っぽさがむわわ~んとこみ上げてくる。
明らかに普通のラムネ菓子とは違った味わいで独特な、それはエナジードリンクのような魔剤感と毒々しさを感じるところ...こいつは癖になりそうなドリンクだ!
スパークリング米麹甘酒ラムネ味はアルコールがなく子供でも問題ないドリンクだが実際の味わいは子供向けとは言い難いもの、やはり癖が強く苦みを美味しく楽しめる舌を持つ年齢にならないと難しいのではないかと思う。
また微炭酸なので癖のある味がダイレクトに伝わってくる部分も大きいもの、これで炭酸を普通~強炭酸にして刺激を強めるとまた違った味わいになるとは思うが、そうなると甘酒の繊細な味わいが消えてしまうようにも思えるところだ。
スパークリング米麹甘酒ラムネ味は甘酒炭酸飲料のこれからに期待が出来る一品...と、チャレンジ精神を含めて高く評価したい。
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