グリコカフェオーレ「ゆるリセット」「ゆるリリース」
2種類の機能性表示食品カフェオーレを実際に飲んで感想と評価をしてみよう
カフェオーレ「ゆるリセット」「ゆるリリース」は終売しています
難消化性デキストリン配合モデルとGABA配合モデル、期待できる効果とは?
グリコから発売されるカフェオーレはたっぷりの甘さにミルクのコクが特徴のロングセラードリンク、僕にとってはお菓子のような甘すぎるドリンクだが女性には人気だ。
そんなカフェオーレには脂肪や糖の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪や血糖値の上昇を抑える効果が期待できる難消化性デキストリンを配合したカフェオーレ「ゆるリセット」と、
精神的なストレスの緩和が期待できるγアミノ酪酸(GABA)配合のカフェオーレ「ゆるリリース」の二つの機能性表示食品モデルが存在している。
この手の機能性表示食品飲料はトクホ飲料とは違い味の面で悪くない場合が多いのがドリンクマニアとしての経験だ。
どちらも挽きたてドリップコーヒーのたっぷりのミルクをブレンドしたカフェオーレだ、大人っぽい味なのかお菓子のような味なのか、気になる人も多いだろう。
カフェオーレ「ゆるリセット」「ゆるリリース」の原材料名と栄養成分表示
カフェオーレ「ゆるリセット」の原材料名
- 無脂乳固形分:6.2%
- 乳脂肪分:0.9%
- 植物性脂肪分:0.2%
生乳(50%未満)、乳製品、砂糖、難消化性デキストリン、コーヒー、植物油脂/カラメル色素、pH調整剤、乳化剤、香料、(一部に乳成分を含む)
カフェオーレ「ゆるリリース」の原材料名
- 無脂乳固形分:6.9%
- 乳脂肪分:1.0%
- 植物性脂肪分:0.6%
生乳(50%未満)、乳製品、砂糖、コーヒー、植物油脂、ギャバパウダー/カラメル色素、乳化剤、香料、pH調整剤、(一部に乳成分を含む)
グリコカフェオーレ「ゆるリセット」「ゆるリリース」180mlパッケージより引用
二つのカフェオーレ機能性表示食品の原材料を比べても大きな差はない、難消化性デキストリン配合かGABA配合かの違いぐらいだろう。
カフェオーレ「ゆるリセット」の栄養成分表示 1本(180ml)当たり
- エネルギー 124kcal
- たんぱく質 4.6g
- 脂質 2.6g
- 炭水化物 25.4g
- -糖質 18.8g
- -食物繊維 0.27g
- カルシウム 159mg
機能性関与成分:難消化性デキストリン(食物繊維として)5g
カフェオーレ「ゆるリリース」の栄養成分表示 1本(180ml)当たり
- エネルギー 143kcak
- たんぱく質 5.1g
- 脂質 3.7g
- 炭水化物 22.2g
- 食塩相当量 0.29g
- カルシウム 177mg
機能性関与成分:γアミノ酪酸25mg
カフェオーレ「ゆるリセット」「ゆるリリース」180mlパッケージより引用
あまり美味しいとは言えない「ゆるリセット」「ゆるリリース」
さっそく両方の機能性表示食品カフェオーレを飲んでみよう、まずは「ゆるリセット」からだ。
実際に飲んでみるとキャラメルミルクのような飲み心地となっておりコーヒー感は少なめだ。
甘いには甘いが、通常のグリコカフェオーレに比べれば全然甘くない。
ミルク感はこってりとしておりコクが凄いもののコーヒー感が少なくあまり美味いとは言えない味わいだ。
次は「ゆるリリース」、実際に飲んでみると口あたりからドロドロとした舌触りだ。
甘さは少なくこってり感がもの凄い飲み心地、少しビターで大人っぽいカフェオーレとなっており「ゆるリセット」よりはうまい。
肝心のストレス緩和効果については不明、僕個人としてはストレス緩和は全く感じられないドリンクだった。
機能性表示食品のカフェオーレを両方飲んでみた評価はどちらも大して美味くない、これが僕の正直な評価、通常のカフェオーレを飲んだほうがマシだと思う。
とくにカフェオーレの甘さを求めている人に「ゆるリセット」「ゆるリリース」はおすすめ出来ないドリンクだろう。