グリコ『カフェオーレ オリジナル』
1979年に誕生した本場フランスの味を実際に飲んで評価してみよう
カフェオーレ オリジナルはパッケージデザインが変更しました
カフェ・オ・レ市場では老舗ドリンクとなったグリコ「カフェオーレ」
グリコのカフェオーレは1979年に本場フランスの味に近づけるべくして出来たフランス式コーヒー、それがグリコのカフェオーレだ。
商品名は「カフェオーレ」となっているが内容はカフェ・オ・レ(cafe au lite)、紙とアルミで作られた素材の容器はPキャンと呼ばれている。
そんなグリコのカフェオーレはスーパーやコンビニのチルドカップコーヒー飲料コーナーに陳列されるドリンクだが近年のcafe系ドリンクは森永乳業のマウントレーニアが圧巻している状態だ。
それでも老舗のカフェ・オ・レ的な存在として常に商品棚へ陳列され続けているのがグリコカフェオーレ、テレビCMも定期的にやっている。
「カフェオーレのうた」は当時けっこう流行った曲、吉川友さんのノースリーブな衣装にそこはかとないトキメキを感じた人も多いだろう、僕もその一人だ。
グリコ カフェオーレ・オリジナルの原材料名と栄養成分表示
グリコ カフェオーレ・オリジナルの原材料名
牛乳(50%未満)、乳製品、砂糖、コーヒー/カラメル色素、乳化剤、pH調整剤、(一部に乳成分を含む)
無脂乳固形分:6.7%
乳脂肪分:.1.0%
グリコ カフェオーレ・オリジナルの栄養成分表示 1本(180ml)当たり
- エネルギー129kcal
- たんぱく質5.0g
- 脂質2.1g
- 炭水化物22.6g
- 食塩相当量0.23g
- カルシウム173mg
グリコ カフェオーレ・オリジナル180mlパッケージより引用
優しすぎるミルクのコクと甘さ、疲れた時にひといき入れたい味わい
グリコカフェオーレの容器「Pキャン」はストローで飲むしかない形状、あけくちのシールを剥がしてストローをさすので香りは嗅げない...のだが無理矢理に鼻を突っ込んで香りを嗅いでみた。
香りは思いのほか普通、ほんのりミルクコーヒーの香りといったところだ。
実際に飲んでみる一口目から甘い、それはそれはもう甘い。
この甘さはドリンク的な甘さを通り越してお菓子のような甘さだ、優しいミルクのコクと甘さが織りなすブレンドは疲れた時に飲みたくなる味わいと言える。
久しぶりに飲んだグリコカフェオーレの優しさと甘さは僕の想像以上にインパクトが強い味わいだ、フランス人はこれほどインパクトの強い甘さが好きなのだろうか?と疑問に感じる部分もある。
コーヒー感は弱いのだが全体的にミルクのコクが濃すぎるほど、デザート感すらある。
逆にコーヒーの苦味を感じたい人にグリコカフェオーレは合わない味わい、甘いものを飲みたいと強く思う人におすすめのドリンクだ。