コカ・コーラ「ファンタLULO(ルロ)」
コロンビアで親しまれているフルーツLULO(ルロ)フレーバーの炭酸飲料を実際に飲んだ感想と評価について
ファンタLULOは終売しています
原産国リオ・ブラジルのフルーツ「ルロ(ナランジラ)」は日本にはない味、キウイのような風味とされている
コカ・コーラから2020年4月20日に発売されたファンタLULO(ルロ)はコロンビアで国民的人気のフルーツ「LULO(ルロ)」をフレーバーにした自動販売機限定発売の炭酸飲料だ。
LULOとは原産国がリオ・ブラジルのフルーツになりナランジラと呼ばれるもの、日本には無いもので爽やかな酸味のあるキウイのようなフルーツとされている。
地元の人はとれたてのLULOの汁に砂糖と水を加えて簡易的なジュースにして飲む...なんてことになっているのをコカ・コーラが炭酸飲料として、ファンタブランドとして発売したものだ。
今回飲むファンタLULAは「ファンタ世界のおいしいフレーバー」シリーズの第二弾商品、第一弾のファンタソカタは何味のドリンク?飲んで当ててみて!なんてキャンペーンを張りそれなりに話題となった商品だ。
しかし第二弾のファンタLULOは殆ど話題になっていない商品、それはコロナウィルスによる影響や自動販売機限定商品の部分もあるだろう。
SNSではファンタLULO(ルロ)について多少の感想があるが圧倒的に少なめなのだ現状だ。
コロナウィルスによる緊急事態宣言が終わったとしても2020年4月の新発売は時期が悪く、このまま忘れさられてしまうドリンクのように思えるもの、
僕がしっかりとレビューしてインターネットのアーカイブとしてファンタルロを残さなければならない。
ファンタLULO(ルロ)の原材料名と栄養成分表示
品名:炭酸飲料
原材料名:果糖ぶどう糖液糖/炭酸、香料、酸味料、着色料(紅花黄、クチナシ)、ビタミンC、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
【ファンタLULO(ルロ)の栄養成分表示100ml当たり】
- エネルギー 32kcal
- たんぱく質・脂質 0g
- 炭水化物 8g
- 食塩相当量 0.02g
ファンタLULO(ルロ)250ml缶パッケージより引用
自販機限定商品と言いながらもこの手の商品はネットで買えてしまったりするがファンタルロもまた楽天で売られてしまっている。
キウイを主体としたフルーツパンチのような味
ファンタLULO(ルロ)を開封して香りを嗅ぎまくると薄いキウイっぽい香り、わりと普通である。
実際に飲むとキウイを主体としたフルーツパンチに炭酸を加えたようなドリンクといったところ、炭酸は強めで後味に少々の”くどさ”を感じる。
とくに珍しい味ではなく「〇〇キウイ」なんて商品名でもよいのではないかと思う。
だが普通にファンタ〇〇キウイやファンタキウイミックスのような商品名では面白みがないのも事実、やはり日本人が聞いた事が無いLULO(ルロ)でやるからこそ「何コレ!?何味!?」となる...
はずなのだが悲しいかな、日本人は世界の名だたる食材や味覚が味わえる国際国家なのだ、LULOぐらいの味で日本人は驚かない。
そう考えると第一弾のファンタソカタは優秀な商品だったとあらためて高評価できるもの、今回のファンタLULOには新しい味覚や驚きがないのが残念だ。
ファンタの自販機限定商品”世界のおいしいフレーバー”シリーズはマイナーなドリンクではあるがドリンクマニアとして今後の新商品に目が離せないことだけは事実だろう。
そんな風に、僕は思う。
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