アサヒ飲料「2021年版 三ツ矢フルーツパンチ」MITSUYA FRUIT PUNCH
使用するフルーツの種類とパッケージデザインを刷新した2021年度版の三ツ矢フルーツパンチを実際に飲んだ感想と評価について
2021年版の「三ツ矢フルーツパンチ」は終売しています
2021年版 三ツ矢フルーツパンチ(MITSUYA FRUIT PUNCH 2021)
アサヒ飲料から2021年11月9日より期間限定で新発売された「三ツ矢フルーツパンチ」は、4種類のフルーツブレンド果汁を使用、
パッケージデザイン・使用するフルーツ・果汁率を大幅に刷新したパワーアップ版となる炭酸飲料だ。
毎年11月に期間限定で発売される三ツ矢フルーツパンチ、過去1~2年でいえば果汁率1%のフルーツブレンド果汁炭酸としてのフルーツパンチだったが、
2021年版の三ツ矢フルーツパンチは果汁10%未満に大幅UPとなった。
また使用するフルーツもかなり異なっている。
- 2019年版「福島県産もも」「青森県産青りんご」「宮崎県産かんきつ(日向夏)」
- 2020年版は産地名無しの「もも」「りんご」「いよかん」「いちご」
三ツ矢フルーツパンチ年度によりフルーツの種類や数も異なるものとなり、商品名は毎年同じでも内容が変わる新商品だ。
2021年版「三ツ矢フルーツパンチ」の原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:砂糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、ぶどう糖)、果汁(りんご、パインアップル、もも、不知火)/炭酸、香料、酸味料
内容量:500ml
【栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 42kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 11g
- 食塩相当量 0.02g
2021年版三ツ矢フルーツパンチ500mlPETパッケージより引用
2021年版三ツ矢フルーツパンチのメインフルーツは「りんご」「パイナップル」「もも」「不知火」の4種類、不知火とはデコポンのことでミカン系の柑橘類。
大メディアのネット記事では毎年発売される三ツ矢フルーツパンチを毎年恒例の同じ味・同じ商品のように扱うケースをよくみかけるが、実際は年度によりかなり味が異なっているのだ。
例えば2019年版の三ツ矢フルーツパンチはかなり美味い仕上がり、しかし2020年版の三ツ矢フルーツパンチはいまいちな仕上がりになっている。
大手メディアは実際に飲まずに商品レビュー、またはニュースリリースをコピペする場合が多いので本当の味や年度の違いを知らないのだろう。
では2021年度の三ツ矢フルーツパンチはどのような仕上がりなのか、実際に飲んで確かめてみよう~!
パイナップルをメインにした複雑なフルーツパンチ、美味し!
2021年度の三ツ矢フルーツパンチのペットボトルキャップをあけて香りを嗅いでみると、パイナップルの香りをメインにアップル、ピーチがほんのり香る複雑なフルーツブレンド。
香りだけでいえばパイナップル炭酸と思ってしまう。
実際に飲むと、パイナップルの味をメインとした甘酸っぱいフルーツミックス炭酸、パイナップルの他にアップル・ピーチは何となく感じられるが不知火(デコポン)のミカンっぽさはあまり感じられない。
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パイナップルのツ~ん!とした風味が表現されているのパイナップルメインと感じてしまう部分もある。
それでも果汁10%未満の割合は過去の三ツ矢フルーツパンチにない濃さ!
満足度が高く高評価だ、美味し!
2020年版の三ツ矢フルーツパンチは炭酸水に甘いシロップをブチんだような酷い出来栄え、しかし2021年版は味も美味さも段違い...否、もはや別物のフルーツパンチに仕上げてきたのは社内外での評価を受けてのこともあるはずだ。
さすがアサヒ飲料、決めるとことはきっちり決めてきた。
2021年度版三ツ矢フルーツパンチは、パイナップルメインとはいっても過去最高の美味さではないだろか。
そんな風に、僕は思う。