アサヒ飲料「三ツ矢日本くだものがたり 和歌山県産南高梅」
歌山県産の南高梅果汁をベースに、南高梅ピューレ、発酵南高梅果汁、南高梅エキスを配合した梅ずくしの炭酸飲料を実際に飲んだ感想と評価について
日本くだものがたりシリーズ第1弾商品「三ツ矢日本くだものがたり 和歌山県産南高梅」
アサヒ飲料から2023年1月31日に発売された「三ツ矢日本くだものがたり 和歌山県産南高梅」は、和歌山県産の南高梅果汁をベースに、南高梅ピューレ、発酵南高梅果汁、南高梅エキスを配合した果汁率1%の炭酸飲料だ。
「日本くだものがたり」とは、生産農家や生産地とアサヒ飲料の三ツ矢ブランドが年間を通して連携し、商品を通して国産果実の魅力やおいしさを生産者の想いとともに全国へ届けるプロジェクトシリーズのこと、
名前の由来は由来は果物と物語を組み合わせて「くだものがたり」としている。
その第1弾商品が和歌山県産南高梅×三ツ矢サイダーとなる「三ツ矢 日本くだものがたり 和歌山県産南高梅」なのだ。
「三ツ矢 日本くだものがたり 和歌山県産南高梅」の原材料名と栄養成分表示
名称:炭酸飲料
原材料名:砂糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、ぶどう糖)、うめ果汁、発酵うめ果汁、うめエキス/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC
内容量:450ml
【栄養成分表示(100ml当たり)】
- エネルギー 43kcal
- たんぱく質 0g
- 脂質 0g
- 炭水化物 11g
- 食塩相当量 0.04g
引用元:三ツ矢 日本くだものがたり 和歌山県産南高梅 PET450mlパッケージ
過去の三ツ矢梅との違い
いかにも新プロジェクト&新商品のような「三ツ矢 日本くだものがたり 和歌山県産南高梅」だが、実は三ツ矢ブランドから和歌山県産の南高梅を使用した商品は過去に発売されている。
じゃあ過去の商品の焼き直し?と思いがちだが、「発酵うめ果汁」や「うめエキス」といった原材料が異なったり栄養成分も異なっていることから似たような商品だけど新商品扱いなのだ。
また「三ツ矢 日本くだものがたり 和歌山県産南高梅」は、おいしい梅づくりは元気な梅の木から...をモットーに南高梅の生産に取り組む「みなべ梅郷クラブ」と味づくりに関する意見交換を行いながら作られている点も従来の三ツ矢梅とは異なっている。
このことは地方新聞の日高新報でも取り上げられた出来事であり、今までの三ツ矢サイダー梅フレーバーとはちょっと違うぞ!?感や、アサヒ飲料の本気度を感じさせる商品にもなっているのだ。
すっきり梅フレーバーに微炭酸が絡み合う美味さ
「三ツ矢 日本くだものがたり 和歌山県産南高梅」を開栓して香りをチェックすると、梅の香りがツ~んと強めに漂ってくる。
それでも梅干しのような酸っぱそうな香りではない。
実際に飲むと程よい甘さにスッキリした梅フレーバーと微炭酸が絡み合う美味さだ。梅酒ソーダっぽく飲める味であり、大人っぽい梅炭酸に仕上がっている。
では以前の三ツ矢梅とどう違うのか?となると、梅味が増した感もあり美味さUPの評価。
ただし梅感が強めなので好き嫌いが分かれる部分もあるはず、また大人っぽい味なので子供には合わないかもしれない。
それでも僕のような梅干し嫌いでも美味しく飲めるドリンクだ。
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