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「三ツ矢日本くだものがたり やんばるパイン」パイン炭酸に求める刺激は足りている?実飲レビュー

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アサヒ飲料「三ツ矢日本くだものがたりやんばるパイン」

沖縄県やんばる産のパイナップル果汁とシロップを配合したパイン炭酸を実際に飲んだ感想と評価について紹介

総合評価 パイナップルの香りが弱く、優しい味のパイン炭酸です。甘さは強く、酸味はほどほど、小さな子供やお年寄りにはよくても夏季に刺激的なパイン炭酸を求める人には物足りません。人工甘味料を使わずに美味しく仕上げてあってもリピート購入に繋がりにくいかも...です。
  • 発売日:2023年5月9日
  • 希望小売価格(税別):170円
  • 容量:PET 450ml

三ツ矢日本くだものがたりやんばるパイン

産地指定の国産果実を使用した「日本くだものがたり」シリーズ第2弾商品「三ツ矢日本くだものがたりやんばるパイン」

アサヒ飲料の三ツ矢ブランドから2023年5月9日に発売された「三ツ矢日本くだものがたりやんばるパイン」は、沖縄県やんばる産のパイナップル果汁とパイナップルシロップを配合することで、濃厚な味・甘さ・酸味、爽やかなパイナップル香りが楽しめる果汁率1%の炭酸飲料だ。

三ツ矢日本くだものがたりやんばるパイン,パッケージデザイン,ペットボトルラベル

発売の背景には、沖縄県のやんばる地域でパイナップルを生産している農家から教わった「とにかく甘みが強く、その中で感じる酸味とのバランスが抜群」という品種の特長を生かした商品開発がある。

パッケージ裏面には、沖縄県の産業振興ロゴマークと沖縄県の伝統とったやんばる地域のパインの生産農家の想いが掲載されている。

「三ツ矢 日本くだものがたり」シリーズについて

「三ツ矢 日本くだものがたり」は2023年から展開する三ツ矢ブランドの新シリーズで、産地指定の国産果実を使用したシリーズのこと。

第1弾商品は三ツ矢日本くだものがたり 和歌山県産南高梅を2023年1月に発売、第2弾商品が今回発売された「三ツ矢日本くだものがたり やんばるパイン」になり、「果物」と「物語」を組み合わせて「くだものがたり」としている。

「三ツ矢日本くだものがたり やんばるパイン」原材料・栄養成分表示

三ツ矢日本くだものがたり やんばるパイン,原材料名,栄養成分表示

品名:炭酸飲料

原材料名:砂糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)砂糖)、パインアップル果汁、パインアップルシロップ、食塩/炭酸、酸味料、香料、ベニバナ黄色素

内容量:450ml

【栄養成分表示(100ml当たり)】

  • エネルギー 47kcal
  • たんぱく質 0g
  • 脂質 0g
  • 炭水化物 12g
  • 食塩相当量 0.07g

引用元:三ツ矢日本くだものがたり やんばるパイン PET 500mlパッケージ

パイン炭酸はパイナップル特有のツンっ!とした香りや甘酸っぱさを炭酸の刺激とともにグビっとやりまくる、気温が高くなる季節にビシっ!とした刺激を愉しむのが魅力の一つである。

そこには沖縄のやんばる地方産のパインだろうが、海外のものだろうが関係なし、夏季にもう一度飲みたくなる、リピート購入したくなるかどうか?が決め手の季節性炭酸飲料のようなもの。

はたして「三ツ矢日本くだものがたり やんばるパイン」は夏季にもう一度飲みたくなる味なのか、実際に飲んでみよう~!

優しくマイルドなパイン炭酸

三ツ矢日本くだものがたり やんばるパイン,ペットボトルキャップ,ペットボトル上部

「三ツ矢日本くだものがたり やんばるパイン」を開栓して香りを嗅ぐと、パイナップル炭酸にしては弱く、優しみのある香りになっている。

パイナップルの香りを強く主張していないのは意外に珍しい。

実際に飲んでみると、パイナップルの味もマイルルドで優しめ。パイナップルのツンっ!とした刺激は弱く、炭酸も微炭酸なのでパイン炭酸としてはかなり弱い部類に入っている。

甘さは強く、酸味はほどほど。

とても飲みやすいパイン炭酸に仕上がってはいるが、夏季にパイン炭酸をグビっ!ビシっ!とやりたい人には物足りない、どうしても刺激が足りないのだ。

逆をいえば小さな子供やお年寄りには良いかもね...といったところ。

「三ツ矢日本くだものがたり やんばるパイン」は人工甘味料を使わない自然な甘みと後味があり美味しく仕上げてあるが、夏季のパイン炭酸で評価するならどうしても弱く、リピート購入に繋がりにくいのでは?と思う。