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キリン「iMUSE イミューズ レモンと乳酸菌」がマズい理由とは?実飲レビュー

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キリンの「iMUSE(イミューズ) レモンと乳酸菌」

プラズマ乳酸菌を深く味わう

毎日元気、負けない自分、日々の体調管理

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プラズマ乳酸菌といった聞きなれない言葉を全面に打ち出すキリン「iMUSE(イミューズ) レモンと乳酸菌」、このドリンクがオススメするコンセプトははっきりしている。

  • 毎日元気で過ごしたい
  • 負けない自分を作りたい
  • 日々の体調管理をしっかりと行いたい
  • 家族の大切なシーンを応援したい

このようなイメージのドリンク、健康ドリンクとスポーツドリンクの中間的な存在になる。

では聞きなれないプラズマ乳酸菌とは一体何だろう?公式サイトで確認するとこのようなものになる。

プラズマ乳酸菌は、キリン・小岩井乳業・協和発酵バイオが共同研究を行っている乳酸菌です。

プラズマサイトイド樹状細胞から名付けました。

プラズマサイトイド樹状細胞は身体の中にほんのわずかしか存在しませんが、非常に重要な役割を果たします

iMUSE|キリン|小岩井乳業|協和発酵バイオより引用

うん、今度はプラズマサイトイド樹状細胞が分からない。それが大切なのものであるらしいがどのような効果があるのか、普通の乳酸菌と何が違うのか?

面倒だが再び検索を行うしかないよようだ。

プラズマ乳酸菌は、(pDC)を直接活性化させることが確認されています。pDCは免疫細胞の司令塔であり、ウイルスに対する免疫全体が活発に働き、ウイルス感染の防御に貢献します。

プラズマ乳酸菌 研究レポート|キリンより引用

つまりは一般的な乳酸菌一部の免疫細胞しか活性化出来ないがプラズマ乳酸菌はプラズマサイトイド樹状細胞の活性化によりウィルスを攻撃、排除するというもの。

なるほど、日々の体調管理や家族のことを考えて...のキャッチコピーはこの辺からきているのでだろう。

こうしてみると「iMUSE(イミューズ) レモンと乳酸菌」というドリンクは研究結果から発生したドリンクのように思える。

薄いスポーツドリンク味、うまいとは言えない

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結局どんなにすばらしい効果が期待できるドリンクだとしても味がうまくなければ売れないと僕は思ってる。

それはスーパーのドリンク棚を見れば分かる話だ、ドリンクとして売るならばそれほどまでに「味」は大切な要素である。

 

さてiMUSE(イミューズ) レモンと乳酸菌、ペットボトルのキャップを外すとほのかにレモンの香りがする。

なんだ、これは普通のレモンドリンクか?と考えながらゴクゴク飲むと乳酸菌系の味、例えばヨーグルト系の味は全く感じられない。

またレモンもあまり感じられない....

ではiMUSE(イミューズ) レモンと乳酸菌とは何味なのだ?と聞かれれば薄いスポーツドリンクのような味と答える他ない。

うまいかまずいか?と聞かれれば、僕の舌からは「うまい」とは聞こえない。

これは恐らく味を楽しむような調整にされていないのだろう、それよりもプラズマ乳酸菌の効果...こちらを重要視しているドリンクではないのだろうか。

ドリンクには色々なセールストーク、キャッチコピーがある。

中にはパッケージを見ただけで買いたくなるようなドリンクすらある、この辺は日本コカ・コーラがとても上手だろう。

ではキリンはどうか?と言えばキリンとてドリンクのセールストークやキャッチコピーが下手なわけではない。

そうか...なるほど...

iMUSE(イミューズ) レモンと乳酸菌はドリンクの持つ味について「あえて」パッケージで強調していない可能性がある。

そこに味を求めてしまう僕のほうが間違っているのかもしれない、

そんな風に、僕は思う。